日報ファイル
saki



 人の心の機微というものは(省略)

今日の私。

「したい放題では?
ストレスを癒す時間を作りましょうね」

昨日の私。

「一歩踏み出しましょう
自分自身に抵抗しないでね」


何か色々なメールが来て面白いです。


【怖れとは、魅力を感じていること】

「ある心理テストでは、恐怖心が強まると性的エネルギーも高まる
という結果が出ています。深層のレベルでいえば、私たちは恐怖を
感じるものに同時に魅力も感じているのです。つまり死を怖れてい
るのなら、あるレベルでは死にひかれ、パートナーに何かが起こる
ことを怖れているのなら、あるレベルではそうなってほしいという
願望ももっている証拠です。

 これは心の最も奥深くに隠れていることのひとつであり、人が普
段これを抑圧しているのは当然のことです。愛や憎しみが現実を作
りだすのと同じように、怖れもまた現実を作りだすのです。」


そうなって欲しくないな〜と思っているとそうなる、、
というのにはこういう考え方もあてはまるということですね。
こうなるだろうな〜と色々予測している時にも
一番そうなって欲しくないことが現実になるのと同じですね。

あらん限りの予想をすれば
思いもよらなかったことなんて起こらない。
思いもよらない、というのはただ
事前に考えてみなかっただけのことなのだから。

…毎回予想通りの展開というのも嫌なので
考えないことも時には必要だとは思うんですけどね。


恐怖は失うこともしくはその予感によってもたらされます。
ということは私達は失うことに快感も感じているということ。
失うことを望んでもいるということ。
ならば、失ったことを悲しんでばかりいる必要も
…ないということですね。
…悲しまなくていいということにもなりませんけどね。


攻撃されたということはその人が
それによって何かを失ったもしくは失いそうだ
…と恐れているということ。
アナタは怖れていたんですよ。
私も怖れていたんですよ。
…同時に惹かれていたということになりますけどね。
…試していたということになりますかね。

…複雑なものですね。
全く嫌になります。


2002年10月01日(火)
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