日報ファイル
saki



 夢の中のアナタ

…目が覚めるととっても自己嫌悪に陥りそうな夢を見ました。
その夢が私の願望を表しているならば
あまりにも都合の良い展開に恥ずかしくて死にそうな夢…

…まぁ夢ですから。
重要なところをあんまりリアルに覚えてないので
惜しいような気分。

早く忘れてしまいましょう。
こんな夢を見ることもないくらいに。

記憶を捨て去りましょう。
もう苦しめられることのないように。

感触も洗い流しましょう。
もう触れることもないのだから。

…好きだった、匂いは、もう忘れてしまった。

この想いもいつか、薄れてゆくのだと信じて、けれど私は。

夢の中のアナタにすら、サヨナラを言えない。


2002年09月10日(火)
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