日報ファイル
saki



 地雷を踏んだらサヨウナラ

私、映画はあまり見ないと前に書いたような気がしますが、
思い返してみると「映画館に行って観た」のが少ないだけ
で、自分で思っていたよりは色々見ていたらしいことが判
明。うちの妹が良く借りてくるのでたまに一緒に見ていた
ような。そういえば割と最近WOWOWも入れたし…(笑)。

上記のコレも妹が借りてきたヤツでした。タイトルからお
およその想像はできますが、一ノ瀬泰造(漢字違うかも…)
という日本人報道写真家の半生?を描いたものです。本人
は地雷を踏んで亡くなった訳ではないのですが…、映画で
の描かれ方はそんなものよりもっと壮絶でした。

そんなもの、なんていう訳にもいかないですけどね。同じ
日本人の女性の報道写真家で、地雷を踏んで亡くなった方
のコトが書かれた本を読んだときも結構衝撃でしたよ。死
ぬ前に、爆発でちぎれた自分の姿を撮れと、同行者に言っ
たなんて書かれていて。まさに命を削って真実を切り取る
のが、報道写真家なのでしょうか?やりたいことを真剣に
やっている人を止められはしませんが、何だか、本当に…
ただ見ているだけの側も辛いですね。

で…映画のクライマックス。夢に向かってひたすら走る彼
(なんて言うと明るい未来が待っているかのようですが)を
見ていると、「なんてバカなんだこのひと(男)は!!」と
笑い泣きながら大声で叫びたくなります。叫びませんけど。
何もかも忘れてあそこまでイッてしまうのはすごいです。
男ってやっぱり理解できないなんて思いながらも、私も突
っ走り始めたらあんなものかもしれないとも思いました。
…え?もうイッてるって?(苦笑)

コレを見たのは結構前なんですが、コレを書いている時点
での昨日(おい)何気なくTVでやっていたのでまた見てし
まい…書いてみました。文庫本も出てますよ(笑)。

2001年05月02日(水)
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