つまらない毎日。どうにかしようと思っても どうにもなりやしませぬ。クケケ。
ベッドにもぐりこむ。 逃げ出したい現実。
夢の中でさえあなたは傍にいやしないのに、 目覚めて傍にないぬくもりに泣けてくる。
きみを愛しているよ。 なんてそんな上っ面の言葉にだまされた自分がにくい。
いいえ。
だまされてなんかいない。 だって私の愛しい人はそんな言葉をくれなかったもの。 だから信じることさえできなかった。
なのに聞けなかったその言葉を ナゼこんなところで聞かなければならないの。
きもちわるい現実。
愛の言葉を免罪符にすれば何をしても許されると思っているの。 そんな薄っぺらい言葉なんて要らない。 お願いだから私に触らないで。
例え私が、ぬくもりがほしいと鳴いたとしても。
気持ち悪い。キモチワルイ。きもちわるい。 お願い早く私の中から出ていって。
嘘をついて演じるのに疲れてきた。 甘い吐息を漏らして、嘘を吐く。
だれか早くこの現実を終わらせて。
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