午前11時

「もしもし？」

「あのさー今日説明会あるんだけどいかないか？
　適正とかもあるらしいぞ、N社ってとこなんだけど
　履歴書持ってけば
　予約とかいらないらしいから行こうぜ！」

「履歴書も書いてなければ写真もとってないから無理だよ」

「大丈夫だよ、写真なんてスピード写真で充分だろ」

「ほんとに？でも不安だから一応確かめてみるよ、あとでかけなおすわ」

。。。。。。

ほんとなんだろーか？一抹の不安を覚えつついろんな人に電話かけまくって聞いてみることにした。

何人かにつながった結果、以外にも意見わかれたんだよね。
今の世の中、外面じゃ気にしないもんなんだな。

と思いつつ、まあいってやろうかと思ってる矢先

「やっぱ写真はまともなやつがあったほうがいいって、
　だから今から撮ってくるわ、おまえどーする？」

「おれはおそらく間に合わないから今日はいいや、
　でも天気いいからバイクで走るには全然ＯＫだよ
　ついでに学校いこうかとも思ってたし」

「よし昼頃お前の家いくわーじゃな！」

いつもながらY村君、あなた突然すぎます。
やっぱ心構えってもんがあるでしょーに、突然って無理だよ。
しかもおれ全然知らない会社だったし。


正午

爆音とともにハーレーダビッドソン・スポーツスター1200が登場
Y村である。チャイム鳴らさなくても一発でわかるって。
スーツ姿にバイクって傍から見ると変だよな。
人のふり見て我がふり笑えってまさにこのことだと思った。


午後2時すぎ

学校にてＪとS夫と歓談、就職情報GET
いつもながら世話になってます。
これで学部おんなじならなおいいんだけどなぁ


午後4時すぎ

青学前にてY村と再び合流
その後上野へ
２テールマフラーは理想と違ってた。
スペックを聞いたら思ったほどではないことに気が付く。
やっぱネットでみてるだけじゃだめだな。
SP忠男かモリワキかワイバーンにヨシムラ
どれがいーんだろーね、まったく


午後11時

やっとスロットから帰ってきたうちのブラザーから車をひったくり
一路本屋へ
残り少ないゼニをふりしぼってハンターハンターと美味しんぼを買う。
本当はりんぐにかけろ２と月刊オートバイもほしかったんだが
無常にも財布のなかのそれが許してはくれなかった。
残金千円ない。。。。。どうやって生活しよう、15日まで・・・

そこの本屋（スバル六高台店）駐車場が異様に広くてスピンターンの練習とかできちゃったりするのでかなり重宝してる。そのうちパイロンおいてスラロームの練習とかもやろうかなぁ。イナカだからできう広大な駐車スペース、都内に住んでたら絶対味わえないんだろうな。

イナカイナカと人はバカにする。コンプレックスもある。
でもメリットのほうが多い気もする。
自分に付着しているものの肩を持つのは人の性でしょう。
千葉県から一歩も出たことないやつがペトロパブロフスクカムチャッキーとかいうロシア地方都市の肩なんか持つわけないのが道理。