眼を覆いたくなるような 生き物にそのとき 出遭ったあたしは一生 その傷を負って醜いまま生きていくのだと何気無しに感じていた情けなさは 涙も奪い乾いた風は 心を奪った『暖かい』と感じたことはもう 前世にもつながるほどの昔のことだったのかもしれない泣いてばかりだったあたしが泣き止んだときには心に 空洞だけが存在していた