MIKI.PRUNEの方丈日記
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2005年01月08日(土) 野生の風

 今井美樹のコンサートで「野性の風」を聴いて、
 無性に村山由佳の「野生の風」を読みたくなった。

 この物語は、主人公飛鳥と野生動物のいのちを
 撮るカメラマン一馬との悲恋を描いています。
 
 二人が出会ったのは、ベルリンの壁が崩壊する夜に
 運命的な出会いをする。
 次に再会したのは、アフリカに地においてで、
 その再会も運命を感じるものであった。
 
 その二人は、サバンナの大地で愛し合うが
 ふたりに待ちうけていたのが、愛し合うのに
 別れなければならないという運命(さだめ)。

 何故に、愛し合う男と女が別れなければならない。
 飛鳥の涙が、読み手にも移ってくるラストです。

    ♪ 野性の風 ♪ 今井美樹

 ちょうど破り取られた チケットの文字のように
 思い出はもう何も 約束はしないけど
 逢うたび変わってた 記憶のスケッチ消さない

 最後までそばにて守れないの
 めぐり来る悲しみがわかってても

 ほほえんでさよならが言えないから
 いつの日か ひとりきり行くのなら
 野性の風吹く日に 今のすべてを捨てて
 今のすべてを捨てて

 小説と歌が、同じ世界を描いているように感じて
 どちらも大好きな作品です。

  今日の一首

   つよい風 わたしの中を 通りすぎ 悲しい涙 置き去りにする
 
 
 


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