MIKI.PRUNEの方丈日記
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今井美樹のコンサートで「野性の風」を聴いて、 無性に村山由佳の「野生の風」を読みたくなった。
この物語は、主人公飛鳥と野生動物のいのちを 撮るカメラマン一馬との悲恋を描いています。 二人が出会ったのは、ベルリンの壁が崩壊する夜に 運命的な出会いをする。 次に再会したのは、アフリカに地においてで、 その再会も運命を感じるものであった。 その二人は、サバンナの大地で愛し合うが ふたりに待ちうけていたのが、愛し合うのに 別れなければならないという運命(さだめ)。
何故に、愛し合う男と女が別れなければならない。 飛鳥の涙が、読み手にも移ってくるラストです。
♪ 野性の風 ♪ 今井美樹
ちょうど破り取られた チケットの文字のように 思い出はもう何も 約束はしないけど 逢うたび変わってた 記憶のスケッチ消さない
最後までそばにて守れないの めぐり来る悲しみがわかってても
ほほえんでさよならが言えないから いつの日か ひとりきり行くのなら 野性の風吹く日に 今のすべてを捨てて 今のすべてを捨てて
小説と歌が、同じ世界を描いているように感じて どちらも大好きな作品です。
今日の一首
つよい風 わたしの中を 通りすぎ 悲しい涙 置き去りにする
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