MIKI.PRUNEの方丈日記
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2004年12月12日(日) クリスマス・イブを読んで

 季節にちなんで、内館牧子著「クリスマス・イブ」を
 書棚から取り出し、読み返した。
 クリスマス・イブを恋人と過ごすことを夢見る雪子を軸に
 恋人と恋人の元カノや女友達・上司が複雑に絡みあう
 恋物語。この小説が発表された1990年頃は、イブには
 恋人とホテルで過ごすことがもてはやされた時代です。
 今は当時の過熱ぶりはない。?!(どちらにしてもおじさん
 には関係のない世界だった。)
 ただ、物語の最後に作者は

  「24日も25日も関係ないわ。剛と一緒の今夜が特別な日。
   今夜がわたし達のイブ」
   剛の唇が静かに重なってきた。優しいキスを受けながら、
  雪子は思っていた。
  イブは特別な日。特別な人と一緒だからこそ特別な日。それが
  12月26日だろうと、二人にとって本当にすてきな夜が、
  きっとイブ。

 と言っている。これは、正しいと思う。
 例え、恋人同士だろうが夫婦だろうが、想いあう男と女にとっては
 二人にとって本当にすてきな夜が、きっとイブ。
 わたしもそう思う。

  今日の一首

   今宵こそ 二人を包む ひとときは 星座とともに 輝き放つ

   想い合う 男と女 過ごす時 甘くせつない 煌くひととき 
 


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