MIKI.PRUNEの方丈日記
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2004年10月02日(土) おいコー

 これは、村山由佳さんのシリーズのタイトルをこう呼ぶ。
 正式には「おいしいコーヒーのいれ方」です。

 今日、シリーズ第8巻
  「おいしいコーヒーのいれ方�次〕イ靴と詭�」
 を買い、一気に読み終わる。
 ストーリーは大学2年の勝利(ショーリ)と5才年上のいとこ
 かれん(高校の美術教師)の恋愛を軸に、彼らを取り巻く
 登場人物の物語です。
 このシリーズも10年の月日が経つ、息の長い物語となり
 1年に一冊刊行されるペースで出版されています。
 第1巻を読んで、嵌まってしまい、次はどうなるのだろうと
 こころ待ちにしている物語です。
 
 あとがきに作者の村山さんが書いているのだが、
 大上段に振りかぶったブンガクなんかじゃなくただひたすら
 切ない小説を読者に届けたいという思いこそが、変わることなく
 私を書かせてくれていたのですから。
   <変わりながら、変わらずにあるもの>

 人は変わりながら、生きているが本質的なものは変わらずにある
 自分もいろいろと変わってきているが、人を思いやる気持ちは
 変わらない。
 そんな人生のなかで、出会った1冊の本。
 作者村山由佳さんと読者である私を繋ぐ「おいコー」は
 目の離せない本で、ショーリとかれんの続きが楽しみです。

 村山さんは、昨年、「星々の舟」という人間の重石を取り扱った
 小説で直木賞を受賞した。この作品も一気に読んでしまいました。
 村山由佳さんは、わたしの大好きな作家の1人です。

  今日の一首

  本棚に シリーズ本が 立ち並ぶ 歳月のながれと 変わらぬこころよ
 


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