MIKI.PRUNEの方丈日記
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今日はきのうと変わって北風が強い日でした。
ほこりは舞い上がる、花粉は飛びまわるで 大変な1日でした。
夕方、東京駅にあるステーションギャラリーで 北野恒富展を見てきました。 浪花情緒あふれる美人画で知られる日本画家で 明治13年生まれ、昭和22年、68歳で没した方です。
新聞小説で認められ、明治43年の第4回文展に初入選、 翌第5回文展の「日照雨」で一躍全国に名を知られました。 横山大観に私淑し、再興院展には大正3年の第1回展から 出品、大阪を代表する院展作家です。
没後半世紀以上が過ぎた今日まで、大規模な回顧展は 開かれていないということで、私もはじめて知った人です。 本当は足利市立美術館で足利本銘仙のポスターをみている かも知れませんが・・・ 覚えていません。
高島屋のポスターや菊正宗・サクラビール? (昔そんなビールあったのですね)のポスターが印象に 残りました。
東京駅を活用したこじんまりしたギャラリーはすてきな 場所でした。 今日の一句 駅という 空間にひろがる 美の世界 時間を忘れ ひとりながめる
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