三越のホクレン大収穫祭行って来ました。 いろいろなドラマがあって、大変をとうりこしておもしろすぎ。 昨日かっておいしかったのでまた買いに来たという人やら、朝から晩まで買わずにぐるぐる試食をして回っている人やら。 きょうはレッドゴールドの最後の収穫と選果。レッドは元々大きくないリンゴだが今年は特に小さい(; ;) 昨日はニュースで規格外の農産物を不法に投棄したとしてどこかの農協がでていた。規格外! 果物にも規格外がたくさんある。小さすぎる物、割れてしまったもの、病害虫が付いたもの、形の悪いもの。 消費者は農薬が気になるが、かといって病害虫の付いたものも食べようとしない、矛盾がー。 農薬を減らしていくとやはり規格外の物が多くなっていくようである。規格外の作物の有効利用を図らないと今後の農業は成り立っていかないだろう。形や大きさで規格外の物は加工品の原料等にも使えるだろうが病害虫にかかってしまった農作物は食べ物には使えない、ではどうするか・畑に返してあげるのだ。そのまま返してしまうと、また病害虫の発生要因になってしまうからよく発酵させてからだ。札幌の街路樹の落ち葉もほとんどが燃えるゴミとして燃やされてしまうのだそうだ、もったいない。土から生まれた物は売るか、売れない物は土に返してあげよう。そうすれば来年投入する肥料ももしかしたら減らせるかもしれない。低投入型循環農業の時代だ。
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