農作業の日記

2001年05月23日(水) さくらんぼに潅水

今朝から潅水を始める(桜桃)
明日の夜から雨の予報だが大した降らないらしい
30ミリも降ってくれるなら潅水の必要もないのだが
春から慢性的に旱魃気味で春にやった肥料もあまり効いてないように思う
雨の降るのを見越して潅水時間は6時間でやる。
本来なら8時間ぐらいやるべきところ
この時期は果実の肥大に重要な時期でたっぷり水を与えたいのだ。

今日で乗用草刈機による草刈り一回り終了。
幹の周りは背負いの刈り払い機または鎌で草刈りせねばならない(きっと雨の日に!)

果実の消費拡大のため果樹版の食生活指針を中央果実生産出荷安定基金が作るらしい。
医療関係者や栄養士らも含めた中で果実が健康に果たす役割、適切な摂取量などを検討、指針として取りまとめるそうです
特に若い女性への果実摂取を広げるため、機能性にも着目した指針を作るという事である。
そう、機能性で言うとりんごはすばらしい食物です。
食物繊維やカリウムが豊富で便秘と高血圧予防に効果が高い。
現代人はめんどくさがりでつい果汁に走ってしまうが、
果汁では食物繊維は取れない。
りんごは皮ごと食べるととってもよろしい。
じつは皮の付近に栄養か多いのだ。
物を食べる際には丸ごと食べるのが1番栄養的にバランスが取れるのだそうだ。
顕著な例が米である。米を白米にして食べるから現代人の健康が犯されていると言っても過言ではない。
白米にする過程で出る糠には食物繊維や各種ビタミンがいっぱい詰まっているのだ
だから、大昔の日本人はそれほど果物や野菜を取らなくてもそれなりに健康に暮らせたのだ。
かといって自分が玄米食を続けられるかというとそうもいかないので果実や野菜に食物繊維やビタミンを求めるわけである

まあ、機能性を追求するのもいいけど、日本には果実はおいしいから食べると言う食文化があるので
(欧米では果実は機能性のみを追及されているといっていいかも、体にいいから食べるということが欧米常識)
それも大事にしつつ、体にもいいのでもっと食べましょう!


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勝浦 [MAIL] [HOMEPAGE]

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