農作業の日記

2001年04月18日(水) 防除の始まり

昨日は今年度の防除の始まり!
さくらんぼ、梅、プラム、プルーンに石灰硫黄合剤をかけました
石灰硫黄合剤 主成分 多硫化カルシウム 毒性 普通物 A類
(毒性について 毒物 劇物 普通物 の順で危険性が高く D.C.B.A類の順で魚毒性が高い→普通物 A類は最も危険性が低いもの)
ちなみに、JAS法の有機農産物規定では石灰硫黄合剤は農薬とカウントされないので、この薬剤しか使っていない農産物は無農薬と表示できます
この薬剤の目的 さくらんぼにおける ハダニ、カイガラムシ、幼果菌核病の予防
        梅、桃の縮葉病に対する予防
        プルーンにおけるふくろみ病に対する予防 です
自分の考えでは、樹体に対するカルシウム補給の役割もあると思います
なぜなら、石灰硫黄合剤を散布している木としていない木ではしている木の方が明らかに元気になっているということがあります。
本日はプルーンの移植作業を午前中行っていました。
仮植え場所から本植え場所への移動です
午後からは後志地区農協青年部協議会の代表者会議ということで倶知安に行ってまいりました。
車で行ったので懇親会はおなかいっぱいウーロン茶を飲んでかえりました。


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勝浦 [MAIL] [HOMEPAGE]

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