「ごめんね」
あれから幾つ夜を過ごしたのかな ときどき 貴女を思い出しては 夢をみる
貴女は微笑み 頷く
今想えば いつもあたしだけが あたしの話をしていたね
貴女が何を どう感じるかなんて 今は 確かめることもできないのに。
無駄に貴女を思っては 夢で良いから会いたくなる
あの頃のあたしときたら 恋に盲目になりすぎていて 当たり前のように 隣で話を聞いてくれる 貴女を見失っていたね
連絡しなくたって 繋がっているって 思いたい。願いたい。
小指に結ばれた青い糸は どんなに離れても 切れないはずだよ
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