♀つきなみ♀日記
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2004年08月08日(日) 社会保険料と税金は職員のためにある!!

はぁ。

さすがに脱力して、前振りを書く元気もないよ、まったく。

監修料還流…“おいしい関係” 社保庁元幹部職員ら12人、拠出先に天下り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040807-00000020-san-soci
(Yahoo!news(産経新聞))

なんだけど、
今回の記事は、A日新聞の方が判り易い。

社保庁職員に原稿料名目で現金 NTTデータの子会社
http://www.asahi.com/national/update/0808/005.html
(asahi.com)

前日にも
社保庁、また年金過払いミス 「加給年金」で9億円
http://www.asahi.com/money/pension/news/TKY200408060277.html

って事件があったんだけど、びっくりしてしまうのは、そのシステムを受託しているNTTデータに対して、支払われている金額が一年間700億円って、いったい何事?

もし民間の会社同士で、仕様書や定義書をきっちり提出した上で、検証を重ねて本稼動したデータシステムが、システム開発上の問題でスタックしたり抽出データが誤るような状態が起ったら、基本的には全額返済だと思うんだけどどうよ?

少なくても、それが原因で起ったトラブルについては、掛かる人件費や広報費、そして諸々は全額保障だろうし、別途「信頼を失墜させた」賠償も発生するよね、普通は。でも、そのへんまったく無いみたい。700億も取っておいて。

それ以前に、私のサーチ力では見つけられなかったんだけど、プログラムの開発費や初期設定費はいったいいくらなんだ、まったく。

そんで、そのシステムは、銀行支店コードも手入力するようなシステムなのかい、ほんとに?ホントだったら歌舞伎町の裏通り風俗よりボッタクリだし<=おい!
嘘なのなら、購入していた冊子は、まったく意味の無いものだったって事になるよね。つうか、お金を動かすための、ダミーだよね、間違いなく。

もちろん、現職の職員が職務上で蓄積していた知識で監修した本から監修料をもらって、当たり前だと思っていたって感覚も凄いけど、その本を、社会保険庁がまた購入していたって、いったいどうなってるんだよ。

職場のマニュアルを、従業員が職務中に執筆し報酬を得て、それを外部の業者に印刷させて、まだ「印刷代に正規のマージンを添付」ってのならまだしも、出版物として、その会社が購入していた、って、喜劇?冗談?

そして、今回のその行為は、法には触れない訳なんだけど、そんな法律自体もどうよ?

そして、TVも新聞も、これだけの構造的な大問題なのに、ヘッドラインを前から指摘されている「天下り」の問題のほうにシフトして、本来的部分を、意識的にカットしているとしか思えないんだよね、って、NTTグループは、金融を除くと、今や日本一の広告主様だ。泣く子とクライアント様には勝てないよね、新聞の販売ではなくて広告代金だけでなりたってる新聞社様!そして、CMすべてのTV各局様!

そして、仮に今天下っている幹部様が責任を取って辞職したとしても、膨大な退職金を手にして、今度は別の会社か、特殊法人へ「経験を買われて」転職するだけで実質的にはペナルティーにはならないんだよね。つうか、何も損はしない。退職金が早期に貰えて、底値の不動産でも買うんだろうなぁ、きっと。

ふぅ。

ごめん。ちょっと血圧上がりました。久しぶりに。ちょうど生理だし<=こらこら!

もっと書きたいことはあるんだけど、週末も休み無くてへろへろなんでこのへんで。

じゃ、またね

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今日の日記の内容に関連して ぐて〜様日々是口実8月9日付けで触れて頂いています。貴重な御経験談も記述頂いていますので、ご覧くださいね!


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