c h e c k e r e d  f l a g .
 ○ハジメマシテ   ○オエビ   ○ノベル   ○ダイアリー
2004年01月23日(金) あ・の・頃はっ♪

頑張れば繋げるもんなんですねー。でもダイヤルアップて…。

引越しなのですよ。引越しといったらアレですよ。荷物の整理。
荷物の整理と言ったらアレですよ。

昔のノート!!

えー…、イラストやら漫画やら小説やら、おっそろしいものが多々発見されましたが、
その中でも一番面白かったというか恥ずかしかったブツをご紹介。
恋愛モノの小説らしいです。
日付はなかったのですが、挟まってたプリントと字から察するに、中1の時です。
グレー字は現在の私のツッコミということで。
そんなわけではじまりはじまり〜。


1.LOVEな気持ち タイトル無しでいきなり第一章らしい。

カシャ
カシャ
カシャ
「はいは〜いっ3人供おつかれさまっ」供?
「…」
「って、あれ?」

こんにちは。私、鈴原留宇デス。
ヒー!一人称!カタカナ!DEATH!この時点でツッコミどころあり過ぎ!
彼氏イナイ歴15年。いきなり彼氏の話なのかよ!
うーん、この表現はちょっと変かな。
正しくは正しくは「好きな人イナイ歴15年」かな。
でも、回りはそんなのうそだって言うの。周り!
好きな人がイナイのって、そんなに信じられない事なの?変なの。

「留宇〜〜〜いーかげんにしてくれよっ」
あ、コイツ、水野成一。
ネーミングセンスが…!!
すっごく不良してて(どーいう意味だろ)警察ざたになったのが5回位あったほどのワル。
どー言う意味かこっちが聞きたい…ブルブル。
当時は警察沙汰になればとにかくワル(…)だと思っていたらしいです。

「そーだよ留宇ちゃん、これまた100YENセール?」
「そう♥」
えっとこっちはメガネくんもとい真佳昭広。「さなか」と読むらしいです。
学級委員兼生徒会長という秀才くん。生徒会長は委員はできませんよ…。
もらった賞状は数知れず(泣かせた女もね)。いくつだよお前ら。
「留宇ちゃん、相変わらず可愛いねー…」
「ありがと」
こちらのぼーっとしてるぼうちゃんは、野木拓也。
ぼーっとしてるんだけど、勉強スポーツともども優秀。なんて都合の良い!
年上のお姉サマ方に大人気。
よくわかんないけど、3人ともすっごく人気があるのだ。2へぇ。

「フィルムよこせっ」
「やーだよーっ」
成一は不良のくせしてかなり明るい。「のび太のくせして」並みにわかりません。
っていっても、あたしと真佳ちゃんとぼうちゃんにのみ。
成一は、あたしのことが好きなんだって。真佳ちゃんも、ぼうちゃんも。
でもあたしは、3人供好き。だから共だろー!気づけよ!
そういうのって、ダメかなぁ…。
「きゃぁっ」
「はいここでストップ」
わあぁん。フィルム真佳ちゃんにとられたーっ。泣きてぇ…。
「拓也」
フィルムがぼうちゃんに放られる。
「はいはーい」
ビーッ!
あ゛あ゛無情にもぼうちゃんの中でフィルムが解体されていゆく。「手の」が抜けてます。
「これで留宇の今月のこづかいパアだな」
成一がイヤミな顔して言うの。
そう、実はこのくしゃくしゃになったフィルム、私のおこづかいにすごく関係があるのだ。


えー…ここで第一章はおしまいらしいです(短っ)第二章は気が向いたら。

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