2004年01月03日(土) |
THE LAST SAMURAI |
もっと胡散臭いのを想像してたので、かなり良かったな〜というのが素直なところ。
渡辺謙とトム・クルーズがSO COOL!! 子役の子達がすっごく良い!
んで、殺陣が美しい!! 殺陣に関しては、これがもし胡散臭かったらほかがどれほど素晴らしくても「イマイチでしたな」と言ってたかもしれない、というほど、私にとっては重要な要素なのよ。 だから、マトリックスやチャリエンで主役がクンフーをやってるのが、香港映画を見慣れた私からすると失笑モノだったので、トムのチャンバラにかなり不安を抱いていたのだ。 けれど、さすが真田広之と渡辺謙が関わっただけのことがある。 へたな日本人若手俳優なんかより、随分決まってた。 さすが、トム。 さすが、ハリウッド!!
映像も美しかったし、ストーリーも武士道の精神(心の通わし方というか友情というか)を前面に押し出した分、成功だったと思う。 ま、全体的に良かったのではないかと。
けれど、本来ツッコミ大魔王な私なので…。。。
最初に出てくる、虎、のイメージとか。(日本に虎はおりません!!) 富士山の横の、五重塔とか。 やたら急な階段を上らされる、御所とか。(どこですか!?) 銃で撃たれても死ねない、真田広之とか。 最期のときまで英語で話し続ける、やたら親切な渡辺謙とか。 付けたしのようなサービスショット満載の小雪とか。(ハリウッドは恋愛を組み込まないと興行できないのですか?)
いろいろ気になってる点はあるんだけどもね。
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