かなり気侭に腐的
K/A/R/A/S/U



 読んだBLもの

あー、すぐ追記する気がまた開いちゃった。


●読んだBL小説

誓約の代償 〜贖罪の絆〜 六青みつみ
忠誠の代償のリュセラン側の話。リュセランが前作で可哀相なことになってたのですがその救済版って感じです。不器用な攻に不器用な受ですれ違い悲劇だったんですが大団円でよかったです。


エブリデイ・マジック ―あまいみず― 崎谷はるひ
崎谷さんは作家買いしてるんですが、正直最近は個人的にアタリがないなー。って今回もそんな感じ。描写は丹念で甘めの話ですが、なんとなく受も攻もそんなに興味が湧かないタイプだったんで・・・。

まばたきを三回 凪良ゆう
ちょっとファンタジー入ってましたが(笑)トンデモ系かと思ったら結構いい話でした。割と好きです。

俺達は可愛い嘘をつく 火崎勇
攻視点です。オーソドックスな再会もの。攻視点の小説好きですが、攻視点だと受サイドからも読みたくなる不思議。

それから積んでいたから高遠琉加のをなんとなく片端から。つか去年買ったやつもあったりするあたりに苦笑。
酷いくらいに
兄の元コイビトに片思い、攻視点と、受視点もあるので痒いところに手が届く仕様でした。描写が丁寧なので高遠さんの小説は好きなものが多いですが、一途な攻が良かった!あと、秋さん視点の広見が魅力的だったなー。歳の差カプ、年下攻万歳!あとワンコが可愛いです。ワンコと駆けて行く姿を胸キュンで見つめていた秋さんはかわいいなぁーと思うわけで。でも本当、広見は兄貴に似てなくて良かった。

純情不埒
これも歳の差あり、年下攻で、攻視点受視点どちらもあり。(高遠産の最近のパターンなん?)面白かったけど、受視点の方は、相手が素直になれないからやる駆け引きとはいえ、ちょっとユイジ(攻)にはイラっとしました(笑)ユイジいい子だけど、器用なつもりで実は不器用とかなんて卑怯なスペックなの!(笑)

こいのうた
ああああ、これも年下攻、攻視点(受視点はちょろっと回想にあるくらい)でした。過去のある年上受が高遠さんのブームなのかしら。今回読んだ3作の中では重い過去を引きずってます。「酷いくらいに」の秋さんも過去持ちですが・・・なんだろう、年上で他所に気持ちがある受を攻が振り向かせるという。でもちょっと私は先生(受)があまり好きじゃない。なんていうかずっと柳本とは爛れた関係だったんですか?と思うと、八尋が思うよりももっと私がイラっとしました。親友だからこそ寄りかかってるのかもしれないんだけど、柳本に失礼つうか、なんていうかBLファンタジーだからこそ、受には己の操は大事にしてほしい派です。攻が高校生から成長して7年後に再会してリベンジを果すのは見事ですけれど。個人的に潜在的にビッチみたいな受はあんま好きじゃないせいかもしれない、というか、先生が八尋のどう惹かれたのか分かりにくかったのでそこが惜しかった。柳本の言い分だと明らかに変化した時期がありそうなんですけどね。

2012年06月18日(月)
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