かなり気侭に腐的
K/A/R/A/S/U
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久々に最近読んだBL小説感想
すっかり最近さぼってるので、復活。
ぱっと手元に出せる範囲で読んだBL小説の感想メモめも。
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『愛はね、樋口 美沙緒」
表紙買い。幼馴染に片思いしたまま、諦めてて、違う男がとっかえひっかえの望(受)。うわー、あまり得意な設定じゃなかったと後悔しつつ、読んでみるとやっぱりモヤモヤするんだけど!でもなんか面白かったので、続き買います。幸せになって欲しいんだけどなぁ。
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『プリズムのヒトミ―ヤスメ―』崎谷はるひ
信号機シリーズが好きなので楽しく読みました。三カップル分あります。実は私はこのシリーズは中ではあんま人気ないだろう、な、伊勢x昭生のカップルが好きなんだけど、ヤスメ三作の中ではちょっとパワー不足だったなぁ。でも幸せでなにより。
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『禁縛』剛しいら
緊縛師のx歌舞伎役者という組合せで、私はその手のネタはあまりツボではないしどうかな?と思いつつレビューが良かったので購入。面白かったけど、やっぱり私のツボにはそんなにはまんなかったかも。耽美小説の系譜と評してる方がいらしゃいましたが、鼓ヶ淵とかああいう時代のJune臭っぽいっかも!と妙に納得みしてみたり。
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『恋のつづき 恋のはなし・2』砂原糖子
続編だけど単品でも読めるかな〜。新山(攻)の無神経さにちょっといらっとしちゃった。(笑)多和田(受)の一途さはかわいかったけど、いい大人なんだから誤解させるようなことはしちゃ駄目!とも思いつつ。ただ1よりは若干萌えはパワーダウン、かな。
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『職業、王子』砂原糖子
砂原さんは好きなので作家買いです、ということで。珍しくアラビアもの。攻視点多めで、受がけっこう変わった王子。砂原さんの過去作品のノリでいうと、『ラブストーリーで会いましょう』的な感じです。アラビアものの奇想天外大丈夫な人向け。私はけっこう好きです。普通の感性を持ってる攻が王子に振り回されるのって好きなんですよね。あと、生意気そうな王子が意外にピュアで真っ直ぐな側面見せられると。うん、ギャップ萌えですな。
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『スイーツキングダムの王様』砂原糖子
あれ?ここ最近はほとんど砂原さんしか読んでなかったのか(笑)これは受はすこしはすっぱに構えた高校生で、攻のリーマンが高嶺の花な条件を装備してるのに、ちょっと変人という。砂原さんの書くちょっと変な人は大好きです、受でも攻でも。変な反面、すごいピュアなんですよね。この話も好きvはすっぱな子がぽろっと自分を覆っていた壁から素が覗くとこも良い。
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『月下の龍に誓え』神奈木 智
神奈木さんの本ははまるときは、自分ツボにめっちゃ嵌るんだけど嵌らないときもあり、作家買い未満、という感じでして、最近はなんとなくご無沙汰していたのですが、ふと店頭で2が出ていたのを見て「続編あるなら面白いのか?」と一冊購入。チャイニーズマフィアもの。ぶっちゃけいろいろ強引な展開もあるけど、私はキャラ萌したので、大満足!炎龍!!こういう俺様攻(でも情緒に問題あり)がツボなので!!2も慌てて買いに行った。雰囲気的には鬼の風水的なカップルだなーっと思いつつ。2も買ってきてるので続きも楽しみ。なんか2巻あとがき読んでると1巻は、「デレが少ない」と指摘されたらしいですが、いや、炎龍、充分デレてたじゃん!なんて思います。こういうさじ加減は好き。真のデレは最終巻(何巻続くか知らないけど)まで取っておくべき!(力説)。そして私の脳内でなぜか炎龍の声はグリリバで再生されます。(つまりそういうことね。)
2011年04月17日(日)
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