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2004年07月18日(日) 地下鉄

京都にモートン氏を訪ねる。たいした事は無いロシアのみやげ話をして、昨夏訪れたバーモントの現在について聞く。短期間の間に、予想以上に英語を、英単語から感覚までも忘れていることに気付く。まあこういうのは、また思い出せば定着する。思い出す機会があれば。

地下鉄で居眠りをする。アホですね。気がつくと国際会館。折角なので運賃を精算し表に出る。空と山が出現した瞬間は、いつも通りの感動と衝撃を覚える。今回は飲み込む。やはり折角なので、その景観を見上げながら北山通を歩く。途中、突然に逃げ出したいような、背後から悲しみに打たれるような気持ちになり、見つけた地下鉄の階段へ駆け込む。闇の中の地下鉄に乗り込む。ドアが閉まった。涙が流れた。

疲れました。


川村 |MAIL