タモリの見る夢

増刊号 / 昨日のゲストからのご紹介 / 明日も来てくれるかな


2007年10月31日(水)

 ボクは格闘技団体に所属しておりまして、今はほとんど練習することはありませんが、興行があるときには、会社をお休みして大会スタッフとしてお手伝いをさせていただいております。

 先日も両国国技館で大きな興行がありまして、お手伝いをしておりました。
 それも無事に終わり、終了後のホテルでのフェアウェルパーティーに出向くと出場した外国人選手が話しかけてきました。ボクのつたない英語とボディランゲージでお話をしておりますと、後輩のアライが下の写真の外国人選手と話しながら近づいてきたのです。



アイブルくん:あだ名“暴走ハリケーン”

「シャンコバさん、コイツ、会場からココに来るのに次のバスだから待ってろって言ったのに勝手にココに来ちゃったんですよ。コッチは探し回って大変だったんです。なんとか言ってやってくださいよ」

 とクチを尖らせながらボクに言うのです。



ボクより4つ年下アイブルくん


 ボクはアライに軽く殺意を抱きました。

 彼は「My friend!」と上機嫌でアライの肩をおもいっきりバシバシと叩いております。

「いたい、痛いって! シャンコバさん、なんとか言ってやってくださいよ。だから痛いって」

 そのまま脱臼でもすればいいと思いましたが、ココは先輩の威厳を見せなくてはいけないので勇気を出してボクはアライを指差しながら彼に言ってやりました。


「He is Gay」


 すると彼は一瞬、固まったのち、大爆笑しまして、
「ホントかよ! じゃあオランダに来いよ! オレはゲイじゃないけどとびきりのヤツを紹介してやるゼ!」←多分こんなコトを言ってたと思う

 と肩をわしづかみに他の外国人選手の輪の中にアライを連れ去るのでした。

 しばらくするとパーティー会場の遠くの方で「Gayboy! Gayboy!」という声とオシリの穴を隠しながら逃げ惑う外国人たちが見えました。英語って難しいね。






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:ハルシオンさん、スゴイ。そこまでしてとは…。ボクには遡って検索してまで埋められません。気すらしません。

:おお、キャロさん、お久しぶりじゃないですか! 元気でしたか? 今までどこにいってたんですか。浮気? 浮気してたんでしょ。してたに決まってるんだから! キー!(←少し精神状態が悪いようです)

:うさべーさんのはオトコっぽくてかっこいいですが、ボクの笑ったのは尼さんっぽいですよね。寂聴っぽいというか。

:優さん、とってもお久しぶりです。なのに下ネタでご挨拶ですか。2人のお子さんは元気に育ってますか? 名付け親としての責任があるものですから気になっておりました。


増刊号/昨日のゲストからのご紹介/明日も来てくれるかな /mail シャンデリア小林

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