週末はとてもお暑うございました。
　
　「夏の浜辺のマーメイド」と比喩されるボクでさえ、こう暑い日が続くと出勤する気も失せるのでございます。しかしそこは会社の中枢を担うシャンコバでございますから、ホワイトカラーエグゼンプションのシャンコバでございますから、社畜との呼び声高いシャンコバでございますから、ダラダラと出勤するワケにはいきません。
　緩んだネクタイにウチワ片手で「ちぃーす」とヤル気ないアイサツで出社するなどとはもってのほか。ボード陣に危機管理能力を問われかねないどころか、ボクの一挙手一投足に羨望のまなざしを向ける全社員の士気に多大なる影響を与えかねないのでございます。そんなオノレのやる気を奮い立たせるため、ボクはあえてノーブラで出勤したワケでございます。

　それがいけなかったのでしょうか、職場では皆の視線を一身に浴びるハメになりまして、ありとあらゆる婦女子の方々に視姦され続けてしまったのです。アジキさん（掃除のオバサン：５８歳）にいたっては「シャンコバ、今日、犯（や）る」とバタフライナイフを右手から左手に投げ渡し、冷たく光る刃を舌先で舐めあげながらギャング気取りに犯罪予告でございます。

　そんな周囲からの恐ろしい心労とノーブラがそうさせたのでしょう。風邪をひいてしまいまして、２日ばかり会社を休んで寝込んでおりました。

　３９度超えの熱が出てしまいまして、死線の境をさまよっておりました。この２日間クチにしたモノといえば、魚肉ソーセージ（←１人プレイ用）１本だけなのでございます。冷蔵庫に保存していた魚肉ソーセージ１本だけで生き長らえたのでございます。それにしてもコケシや茶筒、モップの柄などではなく、あえて魚肉ソーセージを最近のプレイに取り入れていたあたり、オノレの危機管理能力の凄さを改めて感じてしまったワケなのでございます。（モップの柄を出し入れしつつ病み上がりですこぶる感度良好のシャンコバさん：薄幸の美少年）