30歳までの Count Down
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昨日、光市母子殺害事件の差し戻し控訴審で死刑判決が出た。
個人的には、当然、という思い。
これは本村さんも言っていたけれど、 1、2審までの供述を翻さなければ、 もしかしたら死刑ではなかったかも知れない。
そういう意味では、あの訳の分からない弁護団の 「死刑廃止」という自分たちの立場を主張する手段として 使われた被告について同情する。
一日経って、何社かの新聞の社説を読み比べてみたけれど、 判決について、読売、産経は肯定的で、朝日、毎日、東京は否定的、 そんな風に感じた。 日経は、文章からは肯定否定は読み取れなかったけれど、 一般人と裁判官の刑罰に対するアンケート結果は考えさせられる。
ただ、過去、同じように「少年」による殺人事件で、死刑が適用されたのは 4人殺害したケースで、今回の2人殺害で死刑は厳しいのでは? という論調は理解に苦しむ。
殺した人数で死刑か否かが決まるほうがおかしいと思うのは、 おれだけではないはず。
利己主義的殺人は全て等しく死刑、で良い。 人数なんて関係ない。
死んで罪を償うことよりも、一生苦しみながら生きて反省し続けるほうが 良いなんて、自分の家族が殺されてもそんなことを本気で言えるのか?
死刑にしてもらっても殺された人は帰ってこないけれど、 一生反省してもらっても帰ってこない。
だったら、生きたいと願っても殺されてしまった人の苦しみと 同じ苦しみを味わって死んでもらいたいと、おれは思う。
加害者が生きている限り、「区切り」なんてつけられそうもない。
2245日後に40歳。
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