30歳までの Count Down
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2007年06月25日(月) 間に合わず

今日、祖母が他界。

父方のばあちゃんではなく、母方のばあちゃん。

母方のばあちゃんのことは、おれも兄キも子供の頃から
「かあさん」と呼んでいる。
(母親がそう呼んでいるのを真似して呼ぶようになり、いつしか定着)
ちなみに、実の母親を所謂「(お)かあさん」と呼んだことはない。

おれが帰省して会うと、未だに1万円をくれる。
『これで美味いものでも食べなさい。』と。

「もう学生じゃないんだから、要らないよ。」と言っても聞かず、
強制的に手の中にねじ込まれるのでいつも貰っていた。


仕事中、泣きながら電話をしてきた母親から知らされたけれど
先月のGWに帰省して会ったあの元気な姿からは、
どうしてこんな急に亡くなってしまったのか分からない。
最近入院はしていたようだけれど、何の病気だったとか
動揺している母親に聞いてもよく分からなかった。


で、火葬および葬儀に参列するため、帰省しないといけない。
会社にはもう休みの申請はしてあるけれど、
困ったことに火葬が明後日の10時から。

それに間に合うためには明日仕事終わりで帰るか
明後日の朝イチで帰るかってことになるけれど、
明日の仕事終わりですぐに新幹線に乗ったとしても
盛岡着が21時を過ぎてしまうため、そこから実家へ向かう
足がないので無理。
明後日の朝イチの新幹線に乗ったとしても、10時までに
実家に辿り着くとは無理。

そんな訳で、明日は会社を早退。
丁度、プロジェクトの谷間なのでそれほど忙しくないし
おれがいなくても困ることはないだろう。
一応、さっきパシさんにも連絡して了承は得た。


彼女にはさっき電話で伝えたけれど、
『じゃあ、今日来る?』

彼女的にはしばらく会えないから会っときたいってことだろうけれど、
今日は正直言ってそんな気分じゃないのよね・・・。
明日帰省するなら準備しなきゃいけないし・・・。


「後でまた電話する。」と言ったけれど、どうなることやら。



そして、これでおれの祖父母は、父方のばあちゃん一人になった。

ばあちゃんには、
『今度来るときは彼女を連れてこい。』
『○○の嫁っこ見るまで生きていられるかな・・・。』
と散々言われ続けてきたので、その思いになんとか応えてあげたい。

結婚はまだ先だろうけれど、近いうちにその彼女は見せるつもり。


もちろん、「かあさん」にも見せたかった。

それが一番の心残り。



40歳まであと2548日。


azza |MAIL

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