30歳までの Count Down
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2004年06月14日(月) 2

先週末、彼女が家に遊びに来たときに
『水曜日なんだけど、家で待ってて良い?』
と言われた。

彼女は16日に仕事が休みなので、おれが仕事してる間、
家で待ってるってことらしい。

『ご飯何か作っておくよ。』とも言われたけれど
正直、あまり気乗りがしなかった。

でも、断るわけにもいかないので「いいよ。」と返事。

おれが躊躇してるのに彼女も気づいたのか、
『大丈夫だよ。色々見たりしないから。』と言われた。


何で躊躇したかって、前に苦い思い出があるから。


営業やってた頃、客先に向かう途中に家で留守番してた彼女から電話。
開口一番、『帰る。』と一言。
最初は理由を聞いても何も言わなかったけれど、
話を聞いてるうちに、おれが家で使ってるパソコンのメールを
丸ごと読んで、その内容が気に入らなかったってことらしかった。
これがキッカケで大ゲンカになり別れ話にまで発展。(別れなかったけど)
そのメール自体残ってないし、もう5年くらい前の話だから、
内容はうろ覚えだけれど確か彼女の文句みたいなことを
色々書いてんだと思う。


陰で彼女の文句を言ってたおれと、人のプライバシーを
盗み見した彼女、どっちが悪いかなんて今更どうでも良いけど
こういうことでケンカするほど、アホらしいことはない。
よく、付き合ってる人の携帯チェックするとかって話を聞くけど
おれは相手の携帯の中身なんてどうでも良い。
「信じてるから。」とかそんな理由じゃなく、単純に「興味がない。」だけ。
それに、世の中、知らないでいたほうが幸せなことがあるってよく言うし、
メールの内容を見てショックを受けるか、何もなくて安心を得るか、
最初から何もしなくて現状を維持するかの3択なら何もしないを
選んだほうが幸せだと思う。
何もなくて安心したとしても、その代わりに罪悪感覚えたら意味ないやん。

考えてみると、今この部屋に見られたらマズイものって言ったら、
このパソコンでブックマークしてある、このニッキくらいのもんだ。


ま、今付き合ってる彼女はそんなことするような人じゃないとは
思ってるけど・・・。


30歳まであと2日。


azza |MAIL

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