30歳までの Count Down
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2004年04月02日(金) 尊敬

大阪に住む男の人が、癌で余命3ヶ月と診断され、
自分の財産である2億円を交通事故遺児の財団と
大阪府にそれぞれ1億円ずつ寄付したって記事を読んだ。

今日、大阪府から感謝状を貰ったようだけど、
その人のコメントとして

『戦前戦後を通じて大変苦労しながらも、楽しく66年間
 生かしてもらった。余命3カ月と宣告されてから、
 財産をどうするか思い悩んできたが、苦労している
 交通事故遺児や障害者のために使ってもらいたい。』

『生きている間に財産の使い道が決まってほっとした。
 これで心残りはなくなった。感謝状は棺おけに入れて
 もっていくつもりだ。』

ってのが載っていた。


素直に感動。


少なくとも、おれには同じ真似はできそうもない。
きっと余命3ヶ月と診断された時点で自暴自棄になるだろうし
まとまった財産を持っていたとしても、寄付なんてするだろうか・・・。

できることなら、おれも「心残りがない。」と言える人生にしたい。


75日後に30。


azza |MAIL

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