2006年04月25日(火) |
ゴールデンウィークへの決意 |
激しくお久しぶりです。北条です生きてます。 もう世の中はゴールデンウィークに向けてそわそわしておりますですね。今年はカレンダーもいい感じで、私も5月最初の月・火はすでに休みにするための調整済みです。万歳! あとは土曜日を何とかするだけ。何とかする前に予定を入れちまったトンデモ野郎ですが、たぶん何とかなるでしょう。がんばります。 今年のゴールデンウィークは、本を読む! と決めております。実家に帰ることになったので、ふらふら遊ばずに置いてきた読んでない本を読みまくります。人が多いので落ち着いて読めるかどうかはわかりませんが……。
ところで、北奏館は久々にイベントに参加致します。といっても、委託参加ですが。5月5日のコミティア76(東京ビッグサイト)です。ラインナップや委託番号など詳しくは別館で。
いつの間にか年度が明けておりました。びっくりだね! という戯れ言はこれまでにしておいて。もう目の回るような忙しさなのですが、こういうときに限って、書く気が起こってくるのは、人間って不思議なモノです。 さてさて、バトンシリーズもこれでネタが尽きるわけですが、「字書きバトン」と「Writer Baton」をほぼ同時にいただいてしまいましたので、二ついっぺんに答えちゃおうと思います。贅沢な企画ですね。 内容が「小説書きに100の質問」と大分かぶるのですが、あえて同じような質問にも再度答えてみました。答え合わせしてませんが(笑)
文月青さんからいただいた字書きバトン。 ■あなたが書くジャンルはなんですか? ファンタジーと時代物。このふたつは私にとっては分かちがたく……。というか、私の書くファンタジーは時代物でもあるらしく…。逆は真ではありませんが。ってことは、要するに基本的には私の作品は時代モノなのかー。だからハイファンタジーなのかー。激しく納得。
■あなたの作品が出来るまでをちょろっと教えて? 長編の場合;キャラクターを設定したり、エピソードを時系列に並べたり、思いついたセリフを書き留めたり、そんなメモをこねくり回して、これ以上いじれないところで、呻吟しつつ冒頭の一文をひねり出す。あとは、シーンを思い浮かべながら、文章で写し取っていくだけ。基本的に自分の書くものは叙事的なので、見えたものをスケッチしていく感じですかね。ただし、メモをこねくり回しているところで、途中で飽きて放置すること多数……。あとからメモを発見して、再びこね直すこともありますが。 短編の場合;イメージをとらえたらすかさず力業で押さえ込んで書く。勢いが大事。シーンが見えてないとか、文章がこなれてないとか、そういうのは後回し。見えてないなら飛ばしてしまえ。書ききってから見直せばいいのだー。でも、こういう書き方は非常に消耗するので、できればあんまりしたくないです(笑)
■文章を書くときに気をつけている事はなんですか? 日本語としてこなれた文章にすることと、独りよがりの文章にならないこと。同じ表現が重ならないこと(効果を狙っての場合は別)。声に出して読んで違和感のないものがベストですねえ。あと、自分の文章に酔わないこと。これすごく大事。個人的な美意識として、文章には基本的にはストイックな姿勢で臨みたいと思っています。いいか悪いかは別として。
■ずばりあなたの最高傑作は? なんだろう……とりあえず、「上つ森王」。私のその時点での基本的なスタンスはこれにすべて盛りこみました。今もそれほど変わってません。そろそろ続き書こうかなあ。と、無責任に言ってみる。
■バトンを回す5人 では、字書き返しで、虚影庵さま。質問がかぶるところは軽くスルーでお願いします(笑) それと、思わせぶり(何の?)なら一番と思っている、青星さま。 あとは、ご自由にお持ちください。
そして次は、虚影庵さんにいただいたWriter Baton。 ■1:得意な話のジャンルは? 上のとちょっと違った視点でお答えしますと、「友達以上コイビト未満」モノといったところでしょうか。男女を問わずですね。恋愛モノは、結果的にそういう展開になることはあっても、意図して書くのは苦手です、はっきりと。
■2:尊敬する物書きさんは?(差し支えなければ、お名前もどうぞ) 作品が好きな物書きは沢山いますが、尊敬となると……。藤沢周平は作品も人間も好き。作品をほとんど読んだことはないけど、大江健三郎とか与謝野晶子とかエミール・ゾラとかその辺は、物書きのスタンスとして、ひとつのあるべき姿だと思ったり。
■3:普段、作品へのインスピレーションはどんなところから受ける? あらゆる既存作品。私の書くものはほとんど、基本はパロディです(衝撃の告白)。好きな作品があったときに、私ならこう動かすとか、私ならこういうキャラを持ってくるとか、こうなったらいいのにとか、そういうことを妄想しているうちに、元々の作品からかけ離れたモノになっていって、最終的に原形をとどめずオリジナルなものになっていくという感じ。だから、本当はオリジナル書きとはいえないのかも。
■4:ひとつの作品に充てる時間は? 書くだけでも短くて一ヶ月、長くて数年。構想も入れるともっと。構想だけで満足して書かないこともよくあるという話ですよ奥さん?
■5:作品を書く際の必需品・道具は? 昔はノートと鉛筆、今はパソコン(Mac)。ソフトは使い慣れれば何でも。 構想メモや文章の断片を書き留めたノート。 辞書。現在は電子辞書(広辞苑、英和・和英、仏和・和仏)。 あとは、誘惑に負けない強い心と根気でしょうか……。
■6:回す5人は? 同じく、字カキ返しで文月青さま。質問かぶるのは以下同文。 そして、ダブルで渡しちゃえ青星さま。 私の知り合いは青が多いですね。 あとは、我こそはと思われる方、ご自由にどうぞ。
3月ももう中旬ですね……。年度末は忙しいのかそうじゃないのかよくわかりません。とりあえず、忙しいけど後先考えずだらだら休んでいる週末です。 そんなわけで、バトン宿題第二弾、青星さんからいただいた「自分を例えるとバトン」(よくわかんないよ、このネーミング)。
◆自分を色に例えると? あお。でも何故か着るものは緑が多い。そしていただくモノも緑系が多いです。青星さまによると、モスグリーンだとか。やっぱりその辺なのか〜。
◆自分を動物に例えると? ねこ。かなあ。勤勉じゃないし、気分で変わるし、人慣れしないし。
◆自分を好きなキャラに例えると?(漫画や映画何でも可) 『時の地平線』(@諏訪緑)の英ちゃんとかどうよ? 色気のないところとか……。例えというか、かくありたしってとこです。「孔明の妻」って、ワタクシ的には最高の誉め言葉なんですが。
◆自分を食べ物に例えると? ブルーチーズ。あまりのアクの強さに、自分を得意とする人と苦手とする人とがくっきり分かれそう。
◆次に回す5人を色で例えると? 夏葉さま…みかん色(オレンジほどビビッドすぎず、深みのある) 虚影庵さま…濃紺(ハードですか?) どらさま…白(なんとなく。っていうか、当然の連想?(笑)) あとはご自由にどうぞ。
回す人が固定してきております……ほら、何度も言うようだけど、友達少ないから。
このあとは、「字書きバトン」が控えております。バトンばっかで更新するのもどうかと思うけど、バトンいただけるだけで有り難いことだと最近は思うようになりました。ごっちゃんです。
2006年03月04日(土) |
バトンの宿題がたまってるので |
一ヶ月以上ためているバトンの宿題。いつのまにかたまっております。私の仕事ぶりは公私ともにこんなんばっかですわ……(汗顔) 折角ネタを振ってもらっているのに、放置プレイでスミマセンスミマセン。
そんなわけで、ここらで一発心を入れ替えて、もらった順にお答えします。バトン宿題第一弾。 「はだしのジャンのクロッキー帳」の夏葉さまからいただいた「カップリングバトン」。
1.持っているカップリングの総数 「持っている」って……。意味不明です。
2.今興味シンシンなカップリング 毎日新聞朝刊に連載中の平岩弓枝「西遊記」の三蔵法師と孫悟空(か、カップル?)
3.よく読む、または思い入れのある5つのカップリング カップル云々ではなくて、気に入っている「二人の関係」という視点で。カップリングを楽しむ習慣はないので。 ■アニメ三銃士のアラミスとポルトス。カップルじゃなくてコンビだろうというツッコミは無視。アニ三同人でよく見るアラミス&アトスとかアラ&ダルとかは、悪くないんだけどありがちの気もしてさー。アラ&ポルはカップルでも行けるって。まじ。 ■昔買っていたルパン三世の同人誌の、次元と五右衛門の関係は、洒脱でドライで、でも濃密で、なかなか好みでした。作者の名前を忘れてしまった。どこかにしまってあったはず……。 ■PSゲーム(アニメ)「ポポロクロイス物語」のピエトロとナルシア。私の趣味からはおよそほど遠いと思われるようなふたりですが、何故か好き。自分でもわからないけど好き。 ■「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵とおまさ。二代目吉右衛門版の梶芽衣子はよかったなあ。 ■諏訪緑『玄奘西域記』の玄奘とハザク。恋じゃなく愛。友情という名の愛。
基本的に、恋愛に似た強い友情とか信頼関係とか、そういうのが好みのようです。
4.最後に買った恋人達/一番最後に買った同人誌のカップリングもしくはBL漫 だから日本語が間違ってますがな。ってか、恋人とかカップルとかそういう観点では買わない。
5.バトンをまわす人 このバトンの本来的な意味で語れそうな人ということで、文月青氏、スイ氏、カール碓空氏。み、見てるかな?(どきどき) ダブりで回してたらスミマセン。そんときはさくっとスルーでお願い。
このバトンを見てマジメに考えたこと。 “カップリング”ってその筋では専門用語的な特有の意味を持つ単語になっているのだなあと、苦笑混じりに思ったことでした。動詞の現在分詞が可算名詞でしかも有体物と認識されているなんて。英語を日本語化すること自体に異を唱えるつもりはないんだけど、こういう語法に違和感を感じないという感性には、不安を覚えます。国際化とか英語万歳とかいってる割には、これはどうしたことなのよ。
っていうような語法の間違いを承知した上で、バトンにはそれなりに楽しく答えました。夏葉さんありがとうございましたー。私ってつくづく、非恋愛体質……。
またしても風邪を引いて寝込んでいた北条です。 引っ越してから二回も大風引いたということは、何かあるってことかしら? と冷静に考えてみたところ、要するに、家の中で寒いのを我慢していたからという結論に達しました。東京のマンションは寒いよママン。セントラルヒーティングに慣れきった生粋の道産子北条、本州に出てきてからも、今までは狭いマンションでちょっと暖房入れればそれなりに全体が暖まっていたのですが、今度引っ越したところは部屋数が前より多いので、部屋毎に温度が違う。しかもなかなか暖まらない。そんな中、今までの感覚のまま薄着でうろうろしていれば、それは風邪も引きますがな。 というわけで、ようやく学習した結果、家では靴下をはき上着を着るようになりました。家の中でスリッパが必要というのも、やっと理解できてきた今日この頃。進歩進歩。もうあんなひどい風邪は引かないぞ、と。
ところでブログばやりの昨今、この日記もブログ化してもいいのかなあと思い始めているのですが、どうなんでしょうね? 何しろ作品の更新も激しく滞っている中で、この日記で有用な情報を発信しているわけでもなく、ブログにする意味ってあんまりないなあと思っていたのですが、どうやらいろいろ見てみると、ブログの方が反応を得やすいのかなとも思ったり。でもそもそも反応を期待するようなこと書いてないしなあ。 というわけで、ちょっと考え中なのでした。
気がつけば2月。 節分もすぎ、デパ地下は甘ったるい茶色の物体に占領されている今日この頃。 はい、だらだら生きてます。北条です。
バトンをいくつか頂いています。今日は徹夜覚悟なので、突然思い出した次第(笑) でも笑い事じゃなく徹夜なので、宿題にさせて下さい。はあ情けなし。
ところで引越の話題で引っ張りますが、実は現在、引越業者と示談中。二段階に分けての引越だったのですが、最初の業者の仕事がひどくて、荷物が破損していたり、到着が遅れて仕事に影響が出たり、もう散々だったのです。しかもその後の対応も悪くて、本気出すぞゴルァ!とぷっつり切れてしまいました。 後半の引越は業者を変えて、こちらはすばらしい仕事ぶりでした。やっぱり引越はアートだよ。パンダに浮気してごめんよドラえもん。オマケの弘道おにいさんの「おかたづけ体操」DVDは甥っ子に大好評でした。
風邪もすっかり完治して、元気いっぱいの北条です。 ノドは結局、別の病院でもう一度見てもらったら扁桃腺とその周辺が広範囲に炎症を起こしていることが判明。血をぬいて検査して、塗り薬だの飲み薬だの、きつめの薬で3日かかって何とかなだめました。 風邪で休む連絡が、どうやらほかの部署にまで大げさに伝わっていたらしく、治って出勤したらいろんな人に「もう大丈夫?」と聞かれました。いつの間にかインフルエンザになっていたり、情報が錯綜。伝言ゲームって怖いですね(笑)
それはともかく。 今日も実は出勤だったのですが、朝起きたら真っ白でびっくりでしたよ。ホントに白いんだもん。しかも、一日中降り続いて、夜まで白いままだった……。無事に職場までたどり着けるか心配だったのですが、職場周辺は意外と公共交通機関はピンピンしていて、何の問題もなく職場に着き、滞りなく職務を遂行しました。帰りの駅では、普段はあふれているタクシー待ちスペースががらんとしていて、何だか不思議な風景でしたけれども。 そんなわけで、夜になった今はもう雪は止んでいるようですが、これが明け方に凍らなければよいですね……。センター試験でもあることだし。 明日は引越荷物のお片付けをやりたいところですが、やりかけの仕事を持ち帰ってきてしまったので、どうなりますことやら。
こんにちは。引越ダンボールから解放されないまま、1月も半ばを過ぎてしまいました。 でもって、時間があれば箱を開けなければならないはずの週末に体調を崩し、高熱で病院に担ぎ込まれる私。鼻に綿棒を突っ込まれて涙ながらに検査を受けましたが、どうやらインフルエンザではなかったようです。二日間寝込んで、昼には熱が下がり、夕方にようやく起きあがれるようになりました。 いやあ、久々にゆっくり寝ましたよ(笑) すっかりリフレッシュでございます。ノドがまだ本調子じゃないんですが、明日には何とかなっていることを祈りつつ、今日も早めに寝ることにします。おやすみなさい。
2006年01月03日(火) |
あけましておめでとうございます |
2006年、今年もよろしくお願い申し上げます。
という私は、まだ鋭意引越中。目下、まるで倉庫で暮らしているようです。がんばります。
2005年12月31日(土) |
今年一年のご愛顧を感謝 |
ついさっき、しばらく前に書いて放置していた日記を思い出したようにアップしました。年末年始は時代劇も目白押しで、でもなかなかゆっくり見る暇もなさそうです。 実は年末は引越をしておりました。っていうか、大晦日の現時点で現在進行形。全然終わってません(笑) 終わってるどころか、現在ダンボールに文字通り囲まれて、わずかな隙間にノートパソコンを置いて書いているという状態。しかも年内に終わらなかった仕事も同時進行中。年賀状なんて書ける道理もありません。私の明日はたぶん12月32日。 でも、引越のお知らせがてら年賀状は書かねばなるまいと決意しているのですけれどね。何とか仕事が始まるまでには郵便局に行きたいものです。
そんなこんなで、全く年末という気がしない大晦日、それでも今年もあと数時間になってしまいました。 まるで更新もままならないサイトに、今年一年おつきあい下さってありがとうございました。 来年こそは、日記サイトを脱して少しでも作品をお目にかけたいと思っています。思うだけならタダ。 では、みなさまよいお年をお迎え下さい。
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