ありふれた日常

2008年12月05日(金) 自滅の回路が起動して

どうして何も言ってはくれないのですか。
答えがあるなら、感情を込めずにただそれを読み上げれば良いのに。

捨てる場所すら与えてもらえない感情が
静かに空を舞っています。


いっそどちらが壊れるか賭けましょう。
あなたが先に、それはもう否応もなく
有無をいわさず
粉々になってしまえば楽になるのに。



…楽になりますか?



ねぇ、どうして何も言ってはくれないのですか。


自滅の回路が起動する。



2008年10月01日(水) 君を失うよりは いっそ

壊れたプレーヤーが永遠と繰り返す音楽のように
頭に流れ続ける言葉の群れ。

短絡的で安易な行動に対する罰は自分の想像を軽く超えた。

軽く?
想像を?

繋がっていれば、見えたモノを見過ごしたのは
明らかにあたしだ。

致命的。

救いなんて都合の良いモノはありますか?

欲しいのはいつもたったひとつなのに。

神様。
いるならお願いです。
流れ続けるこの音をどうか今すぐ消して下さい。
あるいは、思考回路のスイッチを有無をいわさず切って。



2008年08月31日(日) 息継ぎ

水中じゃ呼吸が出来ない事は
小さな子供にだって理解る

頃合いを見計らって
息継ぎを

そんな術をいつ覚えてしまったのだろう

一度顔を出してしまえば
水中に戻るのは苦痛だろう

息継ぎなんて知らなかったら
いっそ楽になれたかな


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