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2022年11月29日(火) 発信するということ

夕方から雨の予報だったので傘を持って行く。
気温は日中20℃まで上がり、行きも帰りも空気がぬるく、昨日と違って暖かかった。このレベルで冬が過ぎれば良いのにといつも思う。


enpitu以外にはてなブログやInstagramアカウントを持っているが、ブログは続かないしInstagramも他の人の鳥や猫やインテリアの写真を見る専門になってしまい、自分はというと気が向いた時に鳥の写真を載せる程度で、それも月1ペースである。

ブログについても、個人を特定されると思うといまいち自由に書けない。
上手く書こうとか考えなくていい、不特定多数の誰かが見ていることを前提にしなくていいのは、やはり学生の頃に始めた「エンピツ」だ。

これから何を発信できるか考えた。そのために、何かを深掘りしていきたい。
会計は仕事だし、税務は専門知識はそれほど豊富ではないし(いずれはそれらについて書きたいと思っている)。

好きなことであり、気軽にシェアできるもの、同じ趣味の人がいればたまたま見つけてくれれば良いと思うのはやっぱり「写真」だと思った。

当面は、家や外出先で料理の写真を撮りたい。昨夜、Nikonのカメラで少し練習した。絞り値やISOのこと、いかに上手く光を集めて、光に手伝ってもらって写真をとることができるのか。昨日まで全く知ろうともしなかったのだ。

写真メインなら発信ツールはブログかInstagramになるけれど、自由な場所であるenpituは、もう少し頻繁に書いてみようと思う。(と言いながら、次の更新が1年後になるかもしれないけれど)


2020年06月22日(月) 葛藤から抜けた時

自分の望む将来はずっと他人依存であったこと、そして自分でコントロールできない環境のせいにしていたこと、つまり、自ら迷いながら生きることを選んでいたのではなかったか。ずっと他人依存から抜けられず本来の自分が望む現実を引き寄せられないまま過ぎてしまった。とりわけ大きな不幸もなく、平穏に自分の周りの日々が過ぎていくことは確かに幸せではあるけれど、同じ失敗や絶望感を繰り返し、後悔し、時には他人を憎み、自分を憎み、その憎しみはどんどんと強くなる一方だった。

そこから抜けるまでには葛藤があった。どんなに気の利いた歌を聴いても、美しい音楽を聴いても、詩を読んでも、大自然に身をおいても、葛藤があるうちは真に安らぎを覚えることはない。自分に嘘をついているから。

自分に嘘をついていると分かっていても、なんとか憎い自分から抜け出したいという思いがあった。「あきらめ」という言葉が、かつては救いになっていた。あきらめることで、一時的な葛藤から離れることができる。受け入れがたい現実をも、受け入れられた気がするのであった。それは一時的な手段にすぎなかった。


他人依存ではない、自分自身の中に目標が見えた時、そして心から納得できた時に初めて葛藤からは自由になる。


2020年06月20日(土) 競う相手が自分であること

自分自身で達成するべき目標があり、そこに他人が関与しないものであること。他人に依存していないこと。目標が自分自身の中にあり、自分しか到達できないものであることに気づいた時、競う対象があるとしたらそれは自分でしかないということを、本心から納得できた時、君は一切の迷いから放たれる。究極のリラックス状態というものを、今まで感じたことがあっただろうか。


2020年05月03日(日) 自粛生活

今まで日記を書けなかった理由は、何か自慢になるような特別な趣味があるわけでもなく、何か人と共有できるような面白いことがあるわけでもなく、そしてどちらかというと常に何かに迷いながら生きており、つまり自信がなかったからである。はてなdiaryもいつのまにかサービス終了してしまっていて、完全ではないながらも学生時代からの記録が残っている唯一の日記がこのenpituだった。40歳を過ぎたいま、相変わらず自分に自信は無いけれど、やはり迷いながらもここまで生きてくると、今まで以上に客観的に物事を見られるようになり、起こることのすべては自分の選択の結果であるということが、漠然とではなく、かといって強い確信を持つわけではなく、ただそれが自然であるということを受け入れることができるようになる。20代のころは、運命にあらがうことなく生きる、なんて宣言しておきながらも正直不満なことのほうが多く、あきらめて仕方なく受け入れるというのが現実だった気がする。あらがうことなく生きるというのは、今も変わらない。変わったことといえば、自然にまかせて手放すことと、自分の意志でコントロールできる事象とを自分なりに区別して考えられるようになったことで、失望だとか不満だとか自己否定的な要素がほぼなくなったことだろう。

緊急事態宣言から、丸1か月ほとんどテレワークのため家で過ごすことになり、この一週間は家から一歩も外に出なかった。集中力欠如の傾向がみられ、階段を上るだけで足が動かなくなりそうに痛い。人混みを避けながら、多少は外を歩いたほうがいいかもしれない。


2010年10月23日(土) 「エミリーへの手紙」2

君も夢を追ってください。最高の選択をしてください。自分の選んだ最高の道を進んでいるのだと気づいたときに、平和は訪れるものだから。君の旅は君だけのものです。ほかの人のにとっての栄養は、君にとっては毒となるかもしれない。いつまでも夢を抱き続けてほしい、でも、自分の選んだ道に満足することも大事です。


川村 |MAIL