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2002年10月20日(日)
捨て神さまに祈る日々

最近娘に片付けろと言い続けていたら
彼女がホンキで片付け始めたので
荷物の少ない娘の引き出しはみょーにきれいになりました。

捨てるものなんてそんなに無い。
どっちかというときれい好き。
そう思っていたのに、
いさぎいい彼女の捨てっぷりを見ていたら
まだまだ捨てられるものがあると思いました。
何しろ彼女、自分で買ってないからね。
人の与えてくれたものならば
大事なものとそうでないものの判断が曇らない。

あれは大切なあの人からのもらい物。
これは悩んでやっと買った高価な物。
そういう「まつわる話」が目を曇らせる。

捨て神さまは多分、戸口まで来ている。
どうせダンナのところには一生来ないんだから
わたしがお迎えいたしますわ。



2002年10月18日(金)
束縛

美しいものが好きだ。
多分ひとより執着が強い。
大好きで、やっと買ったもの。
今でも欲しくてならないもの。
もちろん、好きなものを手放さなくてもいい。
だけどね。
いつの日か空っぽで旅立ちたいなら
この執着はジャマだ。
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ぎりぎりになれるかな。
からっぽは、きもちいいかな。
殺風景だといわれたわたしの暮らす場所。
おひさまと風と一緒に暮らしたい。
ローズマリーの香りに包まれたい。
人間も、おひさまと一緒がいい。



2002年10月16日(水)
スカスカの家に住みたい

はっきり言って、ビンボーまで行かない。
うーん、下の上くらい。
家賃払える。食べたいもの食べてる。
我慢すれば流行のものも買えるだろう。
が!この狭さとモノの多さは何。
どうせなら、スカスカの家に住みたい。
掃除が楽でこぎれいで、
つまらないもの50個の代わりに贅沢なものが8個くらいある家。
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なんだかんだでモノは手に入る。
誰かの要らない服、誰かの要らないバッグ、
誰かの要らないおもちゃ、おまけにくれるボールペン。
要らないと言えない自分が情けない。
そして、ロゴ入りのボールペンや灰皿
ありきたりなグラスや趣味に合わないブランドバッグが増えていく。
うれしくない毎日。でも、もらった時にだけ、ちょこっとうれしい。
うれしい気持ちがあることがなんだか情けない。



2002年10月14日(月)
自分で作れるものは作る

パンを焼く、服を縫う。
そういうのは、趣味でもあり、家事でもあり。
決められるとやりたくない。
でも、やりたい気持ちはいつもある。
生活が、忙しすぎない?
何でも抱え込まずに、手を抜いたり気をいれたり。
すべてが自分で作れるなら、それは豊かなことだろう。
なんでも買う暮らしをしていると、
大抵のものは作れるということを忘れてしまうから。



2002年10月13日(日)
またもシンプルライフ

いい加減にあきらめたらいいのにと思いつつ
なんとかこぎれいに暮らしたいわたし。
いらないものだらけなのに、すごく散らかるわたしんち。
ああ、すべて捨ててしまえたら。
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欲望
・掃除機買い換えたい
・食器を減らしたい
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着るものは減った。
その割りにバッグが多すぎ。
でも、おしゃれでいたい。
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嫌いなものを手にしたくないのに
あっちからやってくる時はどうしたらいいの。