雑記
++++徒然なるままに++++

2007年12月17日(月) ALL SHOCK UP(ネタバレ有)

坂本君舞台「ALL SHOCK UP」見てきました。時差ぼけのせいか(おい)何のせいかわかりませんが、どうも舞台のテンションについてゆけなかった・・・。帰ってきて軽く調べて見たら「ALL SHOCK UP」の邦題は「恋にしびれて」だそうで。だからああいう内容なのか・・・・。

技巧的な話をすると、坂本君、「監獄ロック」のド頭で思いっきり音外してしまって頭の中で思いっきり「ええええっ」と突っ込んでしまいました(笑)ここ数年声にパンチが無くなっているのがなぁ。動きのキレもやや。年末進行で忙しくて睡眠足りてないのかな。手足の長い人はその長さに振り回される事があるらしいので、年々維持が大変なのかもしれません。それにしても足長いなーと妙なとこで感心。それと今回は群舞が微妙に揃っていなかったような気がします。演出的な事を言えば場面転換も多いので少し集中力を欠きますね。

それよりいまいち乗り切れなかったのは「一目惚れ」で恋に落ちた女性達が揃いも揃ってピンクのドレスを纏う演出が自分的にお気に召さなかったのかもしれません。見た目だけで容姿だけで簡単に恋に落ちるなよ〜とか。タイトルが「恋にしびれて」ですからそんな堅苦しい事抜きに楽しめればいいのかな。2幕の終盤はライブのような盛り上がりでしたしね。女性陣は皆歌上手いね〜。宝塚って、やっぱりすごいんだね。
それとエルビス・プレスリーの楽曲、大好きな訳ではないのですが、スケートファンであるが故の聞きすぎでもあったようで、良く知ってる曲が思いっきり日本語に乗ってしまうのにかなり違和感を感じました。「好きにならずにいられない」なんて脳内で有香ちゃんやストイコ(ちなみに彼のファーストネームも『エルヴィス』)が滑ってましたもの(苦笑)「ラブ・ミー・テンダー」もそうですね。「監獄ロック」に至ってはトニセンがプレゾンでやっていますから。なので話の筋を気にせず、ノリを楽しむ舞台かな、そんなつもりで見ればいいのかな思いました。
尚尾藤さんはリーゼントにして初めて「尾藤イサオ」と認識しました(笑)あの頭で見分けていたのか??娘も父譲りのパンチのある声です。後デニス役の岡田君がかなりナイスなコメディセンスをしていました。坂本君がコメディとして役になっている訳でなくデニスがストーリーテラーだったので結構重要ポジション。というか、岡田君てバンドのボーカリストというより俳優業の方が活動多い??

そんなでした。今回の舞台を見て、6月にやった舞台をもう1回見ておけば良かったと、全然違う事を考えてしまいました。今年2回違う内容のものをやって、そっちの方が全然好みだったなと後で後悔したりします。



2007年12月16日(日) GPF2007

日本に居ながら時差ぼけのような生活もこれで一段落です。四大陸は時差がないので後はワールドだなぁ。しかしながら、目覚ましもかけていないのにその時間に目が覚めている事が既に困った体質だなとは思います(笑)

長い前振りでしたが、GPF終わりました。一番熱かった男子。SPは大ちゃんの滑走順のとこで目が覚めたのでどきどきしながら確認しました。で、リザルトで1位確定に黄色い悲鳴(笑)夜中にうるさいよ・・・。ランビエールが4+3、3Aとも飛んでるのに1位阻止。滑りが少し遅かったかな?大ちゃんは点の出にくかったステップをかなりきちんとしたパターンで踏んでいたかと思います。その分Slstで影響が出たのかな。でも4Tなしで85点近い点は凄すぎです。ケビンがこれまた4T+3Tを決めたのが熱いな〜と思いました。フリーは力尽きて失速したみたいですけどね・・・。ライサチェクも怖い存在ですね。ミスが少なくなりました。DGの不安はありますけど今季我慢すれば後はずーっと北米大会なのでかなり有利になるのではと思います。チャンも、頑張ってました。ジョニーは怪我情報が。スタミナも少し辛いかな。ランビエールは大舞台における集中力は凄まじいし、試合巧者だなと思いました。大ちゃんとははFPはジャンプ1個の差でしたが、その1個差に留めたジャンプ配置が絶妙でした。大ちゃんは悔しい2位。「悔しい」と思えるようになっただけの力と、ユーロだろうが北米だろうが点が出せる希少性の高いスケーターになったのは凄いなと思いました。

女子は真央ちゃんね・・・・。新聞記事で一部3Lzを外して他の要素で練習しようとした事が仇になったとありましたが本当かな??今季SPばかりミスが目立ちますが、TVカメラの張り付きはおいといて、SPの時スケートが滑り過ぎてるのかなと思いました。難しい演技構成でもあると思うのですが、練習と試合と違うという一番はリンクコンディションなので。ベースがあまり下がらないので全日本は大丈夫だと思いますけど、ワールドは少し心配です。ヨナ・キムも珍しく緊張していましたね。やっぱり苦手な3Loでミスが出たりしていますが、今季のワールド制覇はかなり堅いな。後は精神力のみです。コストナーは地元の期待に応えました。2Aの調子を崩していたようですね。でも久々に2本揃った出来だったので良かったです。ジャンが4位・・・・。なにげにすごい。友加里ちゃん5位は残念なのかな?3Aは成功させて、今季100%に近い成功率です。全日本体調を整えて。キミーはフリーで怪我したみたいですね。こちらも全米頑張ってください。

得点の出方がユーロ開催だなぁと思ったのがペアとダンス。CDがないのでフリーに強いバーチュ&モアが表彰台確保すると思ったのですが、思ったよりTESが出ませんでした。今季は我慢の年なのかな?ダンスは実力が接近しているので全部揃った時どうなるのかな?と思いましたがほぼ年功序列で(苦笑)ドムニナ&シャバリンのフリーはPCSに関してはロシアン、という感じの演技かと思いますので妥当は妥当。イザベル&オリビエ達も何だかんだで3位なので今季のワールド、念願の台確保になりそうですね。ベルビン&アゴストは今季頑張っています。元々TESも出る組なので調子が上がればいくらユーロ開催でも金の可能性が高いですね。
ペアはサフチェンコ&ゾルコビー、ジャン&ジャンの一騎打ちでしたが点差はドイツの圧勝。GPSを見る限りそんな差がつくとは思えなかったのですが・・・・放送を見てみないと何ともですが、ワールドこちらもドイツの方が優勢かなと思いました。川口組は今季ちょっと元気ないですね。欧州選手権以降で完成をみるのかなと思います。

次の試合、全日本の展望(?)は別項目で。でも書く余裕、日程的にあるかな?



2007年12月09日(日) 西へ東へ〜

さて、恒例(?)の年末年始の予定を
12/16(日)坂本君舞台
忙しさMAXでの稽古だったかと思います。心してみてきます。
12/22、23、24のいずれか XOI
まだチケット買ってないんですよね。心臓に悪い競技会が後に控えていますのでその前の一服の清涼剤として。
12/24(月)アルコンin武道館
こちらもまだチケットを手に入れてないのですが、Aさん存続の鍵、桜井さんの元気な姿を拝みに行ってきます。
12/26、27 全日本選手権
今年も一年で一番心臓の痛い日です。大阪に。28日が仕事納めなので27日夜東京に帰りますが、どうやって帰ってこようか悩んでいます(笑)多分寝台にしますけど。今年一年、比較的いい年だったのですが本当に良かったかどうかいえるのは中庭君の演技にかかっているので頼みますよ〜(おい)
12/29(土)MOI
多分・・・行く予定ですが、こちらもまだチケットを手に入れていません。当日券出るだろうから(強気)結果によっては行かないかも(弱気)いや東京に帰ってきちゃうしな・・・・。
1/19(土)剛君舞台
1公演予定。多分増やすと思います(笑)
1/20(日)SOI
1公演だけおさえてますが、増やす予定。トットと有香ちゃんに会いたい〜。

お気付きかと思いますが、年始の予定がありません。久し振りなんですよね・・・・。海外渡航も考えたのですが、この秋預金通帳本当に底が見えたので少し自重しようかなと。お陰様で今はボーナスでちょっと潤いました。2月に韓国行きを計画していますし(え?)ただ韓国はマイレージの特典航空券なので税金のみなんですよね。後は宿代。出来れば韓国は行かないで済むようにしたいのですが・・・・(あれ?)
それと年明けの「ジャパンスーパーチャレンジ」も見に行きません。つーか、年明けの平日なんて無理だって(泣)COIより見たいというか面白そうなEXマッチなのになぁ。一応全国放送があるのでオンエアに乗せて〜と。

さてさて、今週末はJGPファイナルが開催されてミライちゃん優勝したそうです。やっぱりすごい逸材です。ただスタミナが心配。ジュニアワールド、どうなりますか。その前に全米ですね。西野さんが3位。彼女はPCSがちょっと課題なので同じくこの後ジュニアワールドに向けて調整していって欲しいです。

来週はGPファイナル。日本からは真央ちゃん友加里ちゃん大ちゃんが出場します(ロンパールーム??)女子はヨナ、コストナー、真央ちゃん、マイスナー、友加里ちゃん、ジャンというメンバーで、アジアン中心。ヨナ・キムの安定感がすごいからなぁ。男子は大ちゃん、ウィアー、ライサチェク、ランビエール、チャン、バンベルペレン。かなりバラエティに富んでいます。ランビエールが国内選でどうもやらかしたらしいので一週間後にあたるこの試合、ちょっと読めないんだよな。技を抜いたような気もするし、調子悪いだけな気もするし。MAXでゆけるなら大ちゃんかなり優勝に近いと思います。あ、出るならライサチェクも怖いけど、アメリカ勢はGPFスキップの傾向があるからな・・・。でも来季ロスワールドを控えて国内を盛り上げたいという思惑もあるでしょうから、今回はちゃんと来そうですね。



2007年12月08日(土) 露出チェック・スケート編

「Cutting Edge2008」8人・・・・大上君と梅谷君はどうした!?とか表紙が戦隊モノじゃないとか(それは自分の妄想だろ)不満はありつつ、そうか、男子は表彰台に乗れば来年のこの手の本表紙だよという特典が付くのかなと思いました(笑)さすがに大ちゃんが一番多くページ数を割いています。スチールの表情に精悍さが増していますね。合宿時の4バカと(笑 でも可愛い★)柴田君と川越君の対比がとても気になりました。南里君は本物の方が全然男前です。あ、南里君の伝説のショーナンバーの写真が載っていてマニア度が高いです。中庭君は・・・あんなもんかな。4才差・・・馴染み過ぎです。好きな飲み物で「カフェオレ」と答えていたのに女の子アイドルみたいとうっかり思ってしまいました(男子みんな甘い物好きのようです。運動量が違うから身体が欲しがるのかな?)
佐藤コーチのインタビューが載っているのはかなりすごい。実は佐藤コーチから見たこの8人の感想は聞いてみたいんですよね。小塚君のコーチであるのでちょっと難しいのでしょうけど。織田君に対しては「銀盤」で「たいした度胸だ」と言ってました。佐藤コーチは女の子より男の子教える方が楽との事。同性故の心理が分かる方が楽なのかな?良く女の子は真面目だとこぼしてましたからね(苦笑)
「World FigureSkating」は30号記念号。当然全部持ってます。なので歴代の表紙モデルに対するコメントが結構泣けます。雑誌なので表紙モデルのチョイスが若干ミーハーですけど、それでもこうやって並べると表紙になるだけの人たち揃いです。ペアが一組もいないのが・・・ですが。昨今のブームでライターさん不足が否めないですが、ブーム前からの発刊なので今後も頑張って欲しいな。
「女性自身」・・・実は年頭の号で世間的には無名のはずの中庭君を「今年ブレイクするイケメン選手」(だよね?)としてフィギュアスケーターからただ一人載せた強者の週刊誌ですが、それに飽きたらず男子フィギュアスケーター特集を組んで誌面を作ってしまいました。担当者にファンがいるのか??内容はさわりだけという感じでしたけどね。「TVぴあ」でも載せてましたね。こっちはバトルの写真が間に合わなかったんだよな・・・(笑)
さて、この件はメールを2通貰いました。言っておくもんですね。中庭・南里コンビに関しては西日本新聞とかローカル局での取材とか地元でのメディアに露出する事は多いのですがNHKの全国ニュースの枠で中庭君が取り上げられるとは夢にも思いませんで遅すぎるメジャー化に馴れない・・・。NHK杯の煽り用で、地方局の流用とはいえ、ものすごい扱いですよ。9月は絶好調だったそうだし、3人目と考えた時一番キャラがたってるから(笑)マスコミ的には扱いやすいのなのかなと分析してみてますが成績が伴えばなぁ。南里君の方が昨季は全日本3位なのになぁとも思ったりもします。メディアに出るというのはそういう側面も危惧しないといけないんですね。小塚君に関しては中京がプッシュしていますので。石原コーチのインタビューが佐藤久美子コーチを彷彿させてなごみました。稀少価値の高いインタビューでした。そういや中庭君はN杯のタイトルバックにもいたね〜。何で2004年版なのかはおいといて。NHK杯のタイトルバックは人選が渋くて、チャンジャンもいましたから。
そして真打ち(笑)高橋大輔君「TBC」のCM・・・・あんたすげえよ(大汗)シンボルアスリートとしての活動の一環ですけど、エステでああいうタイプの人選は反則でしょ。うっかり契約したくなったもの(おい)大ちゃんはCM、いいの多いですね。V6に少し分けてください(本音)まだ動画は見ていないのですが、少なくてもキムタクみたいなつくりにはなってないよね??(当たり前)



2007年12月07日(金) 露出チェック・V6編

GPシリーズが一段落したらおっとV6強化週間だ。今のとこ落としていないよね・・・(大汗)無精して最近トップページとか更新していないので、明日少し直します。

新曲、コンサートでのインパクトが大きすぎたのでTVだと普通だなと感じました(笑)コンサートのフォーメーション&衣装でやってくれたら良かったのにねぇ。坂本君と愉快な仲間達な感じがして結構好きだったのに。歌のステージの音響の方が良かったので少々インパクトに欠けるな。印象は良いらしいのでオリコンを楽しみに・・・・ってこの発売日だと年明け1発目のチャートになるのかな?

雑誌もいくつか。剛君関連坂本君関連、表紙扱いのもの。剛君表紙の「演劇ぶっく」には店でうっかり「可愛い・・・」とつぶやいてしまいました(アホ)岡田以蔵、楽しみ楽しみ。坂本君はふと気づくと初日じゃん!ハードスケジュールだなぁ。。。腕の状態がどんなかな。来週見に行きます。
コンサートレポは「オリコン」と「Winkup」「Myojo」。アイドル誌は本当久々に買いました。ちょっとどきどきしました。対象年齢に合わせて(?)オフショットの衣装が若作りです(笑)「TVステーション」の博さんはアニバーサリー感いっぱいの超ノーブルショットにこれまた店で(この場合はコンビニ)で声を上げそうに。露出に仕事内容に充実しているな〜とほくほくしています。

今週の「学校〜」はオンエアはちゃんと見ていないのですが、男子新体操部。実は某所で演技を先に見ていて、その学校の事は知っていたのですがV6がロケに来ていたのは知りませんでした。個人的にはスポーツはプロセスよりもその場の出来なのでそこで感動ドキュメンタリーを作るのは少々違うのではと思っています。だって、そういう事があって飛躍的に順位が上がった訳ではなく、動機付けではあっても努力は別だと。なのでオンエア見るかちょっと悩んでます。そういう内容見る前に見た演技がとても良かったと思ったので、その印象が揺らぎそうな気がします。
私フィギュアスケート好きですが、「芸術スポーツ」がやっぱり好きみたいで、男子新体操は特に団体が女子にはない迫力やフォーメーションの面白さで結構生で見たいなと思ったりします。というか、最初に見たの超ネタ系の学校で知り合いに見る事を勧めています。本当、落ち込んだ時見れば幸せになりますよ(笑)



2007年12月02日(日) NHK杯in仙台

あーもう、予言してるよ(大汗)NHK杯より帰ってきました。仙台駅のすし通り、今年の仙台4回の遠征で制覇してしまった(笑)

予言ね・・・しているつもりないんですよ。予想と違ったのはベルネルが思ったより上げて来た事ですかね。あれベストに近い出来ですよ。今からそんなでユーロ大丈夫か??今回はジャンプの構成がベルネルの方が低いので逆転しましたけどステップなんか本当上手いし、SPも後ろに大ちゃんいなかったら多分80点は出たと思います。3Aまでの構成では80点位が上限とは思いますけど。それと衣装そのままでしたね・・・・(笑)キャリエールはある意味「新採点の申し子」ですね。演技はそんな面白くいんですけど。あ、SPの演技は好きです。「天国の階段」だし、音のテンポが上がると同時にスピードを上げてジャンプを決めたりと他の選手の演技とはひと味違う面白さがありました。FPはまだ体力的なとこでああなのかもですね。その昔エルドリッジの演技が面白くないと言われたり、最近ではライサチェクもでしたね。でもだんだん味が出てくるのかな。大ちゃんは昨季より仕上がりが遅れている感はあるのですが、きっちり実力通り締めてくれました。いや、いい男になったなとちょっと母心(笑)
で、「靴が壊れたり」という言葉が中庭君に降りかかるとは思いませんでした。フリーの6分練習の途中で多分ルッツを跳んだ直後にエッジを気にしてコーチに声をかけて、コーチ他関係者が慌てふためいたという騒ぎが。1Gの最終滑走だったのが不幸中の幸いで、どうにか間に合わせて。「スポーツナビ」によるとビス穴が完全に壊れたようで無理矢理ビス穴を作りエッジを取り付けたみたいです。で、あの靴で4Tや3Aまで跳んだのかと思うとなんて度胸だと思いました。今年は本当トラブルが多いです。厄年なのか疑った位ですが、どうも違うようで。お陰様でグループの滑走が始まって、中庭君の滑走まで時計を気にしながら一応ちゃんと見ていますが本当、気が気じゃなかったです。過去1、2を争う心臓に悪い出来事でした。
南里君は実は内心来るんじゃないかと思ってました。中庭君と違って(おい)JGPで優勝したりした事があって、これと決めた試合には意外と強いのと、国内での大会は結構ジャンプの確率がいいので。SPは期待通りでしたがFPは会場で見た印象より点が出なくて驚きました。レベルが取れてないんですね。確かにちょっとスピン遅い?と思いましたが、でも結構いい演技だったように見えました。ちなみに南里君は3Loが苦手なのでそのあたりがキーではあります。うーんランキングポイント取れなかったね。

女子・・・美姫ちゃんの事もね。本当自重します。というよりスポーツ新聞の記事って本当ひどいな。6分練習見ただけで調子悪そうなの分かるのですが。練習が好調だったとは到底思えないんですけど。美姫ちゃん、ジャンプの滞空時間が長いのですが好調時より回転軸が大きく、ゆっくりになっていて着氷に間に合わない感じになっています。一時期の不調ではないような気がするので全日本怖いな。モロゾブ、どう出るのかな?モロゾブは五輪までのワールドは「台確保でいい」というスタンスなのですが。
女子はね、低調でした。皆時差で調子悪かったのかな。土曜日の開場時間に女子フリーの公式練習をやっていたのですが、私が入場した時は1人しか滑ってませんでした。もう終了近かったので途中で切り上げたのか分かりませんが、その残った1人が今回の女子フリーの「主役」武田奈也ちゃんでした。彼女はスポーツフィギュアとしての正しい姿勢をみせてくれた、そんな演技でした。出来うる事はきっちり、チャレンジする事は逃げないように。元々演技に「華」のある選手ですが、「自信」も加わったかと思います。あんないい笑顔、そうそう見られないですからね。

ダンス、熱かった!ただ、スケートカナダの映像を見た印象よりヴァーチュ&モアの演技の熟練度は感じなかったです。技術スキルの高さは突出してましたけど。イザベル&オリビエの情感も良かったですのでもう少し点が出てもとは思いました。CDで若手はちょっと遅れをとってしまうので追い上げのスリルを味わう感じには当面なりそうですが、心臓に悪い悪い。ホフロワ&ノビツキーは何というか、すごい濃さだわ。カー姉弟もアイディアは素晴らしいですね。もう少し粗が無くなればいいような気がします。リード組はデビューとしては良かったのでは。容姿は本当恵まれていますので今後期待します。

昨季のびっくり結果に比べると少々ほろ苦いNHK杯でした。来年「こそ」東京代々木開催です!という事は金曜半休申請?ついでに来年の全日本もここかな?と思ったり。でも代々木にそんなずーっとスケートのために氷張っておいてくれるかななぁ。五輪選考会の全日本は間違いなく代々木以上の会場でやると思うんですけどね。

で、ふと気づいた事。今のとこ代々木で最後に4回転跳んだのって中庭君なんですね。



2007年11月26日(月) ロシア杯

ロシア大会、仙台でちょこちょこ結果を気にしていたのですが女子フリー、一体何がどーなったのか良く分からない位熱く、何が起こったのか、昨日家に戻ってからざーっと見ました。ヨナ・キム新記録の点ですか・・・すごいなぁ。友加里ちゃんもまだまだPBを更新し続けています。ルッツ等のDGは昨年から「狙われている」らしく、容赦ないみたいです。高さが出てくれば巻き足も気にならないのですけどね。でも2試合連続で3A成功でしょ?すごいですね。全日本ジュニアを見て感じたのですが、高難度ジャンプの基礎点が低すぎな気がしてきました。トゥループの基礎点が意外と高いので3Lz+2Tより3T+3Tとなる傾向ですが、その昔、長野五輪位までは3T+3Tより3Lz+2Tの方が価値が上というのがあったんですけどね。男子と女子の基礎点の設定変えないと3Aまで飛んで3位はちょっと気の毒だと思います。ロシェットのフリーは良かったですがミスがありましたので多少は甘く出たような気はします。章枝ちゃんは少しランが多いのが気になりました。またロシェットの後だっただけに目に付きました。あれで全日本戦えるのかな・・・?

男子も熱かったのかな?ランビエールは5割くらいの出来ですね。まだそんな集中した表情には見えないです。ウィアー君のキスクラにペトレンコが座っていたのにびびりました(注 ペトレンコはウィアーのコーチ、ズミエフスカヤの娘婿)GPはこの位でいいですがワールドの戦い方は作戦をたてないとですね。バトル君ももう少し安定感が欲しいです。
小塚君フリー4位の5位入賞はおめでとうなのかな?出来は昨季のNHK杯の方がいいですが、アウェイとはいえベストに近い点が出たのは良かったのでは。ただ、屈辱だろうねー、ステップのレベル1(苦笑)多分なのですがスピードの速さよりターンやカーブの正確さと音楽との調和がより重要なのかなと。音楽に合ったステップだったかというとやはり違うと思います。昨シーズンもフランスではレベル取れなかったんですよね。国内と国外でのギャップにまだまだ悩みそうですね。逆に国内では味方多いだろうから、やっぱりミスが少なければ小塚君が有利なのは去年も今年も変わらないなと思っています。

来週はお待ちかね(私だけ? 笑)NHK杯。男子は大ちゃんの優勝は堅いとは思います。怪我していたり靴が壊れたとかいうアクシデントがなければ、3A1回でも充分勝てると思います。ベルネルは衣装に注目(そんなとこ?)ダビドフが安定感のあるとこで台に乗る可能性が高いかな。ロシアのグリャーゼフが連戦になるのですが、西洋人の体力にモノを言わせてしまったりするのかな??キャリエール君の安定感もなかなか見物かもです。全米前で靴新調していそうですが・・・。
不安定な残りの日本人二人「初の九州からの世界選手権代表を狙う」という刈屋アナの紹介が目から鱗だったのですがそうか・・・九州からワールド代表はまだ出てないのか。地の利は活かして欲しいんですよね。実力的には小塚君と遜色ないのですから。昨季の例をみるまでもなく、地元大会は地元選手には点が出やすいので、ここで「結果」が欲しいとこです。そして是非「豊の部屋」に!(目標そこなの?? 笑)
にしても中庭君inNHK杯、3年ぶりですよ。その時は中庭君、会場を熱くしてくれたのでその時のイメージをもって大会に臨んで欲しいです。久々に投げ込みプレゼント、用意しようかなと思ったのですが、どうも「ダイエーグッズ」とか「食器洗いグッズ」とかネタ系しか思いつかないのでやめます(どうして、こう、ネタに走るかなぁ・・・自己嫌悪)

女子は美姫ちゃんも堅いといえば堅いですが、こちらの方が太鼓判は押せないですね。地元大会というのが悪い方に作用しそうなイメージがあります。でも是非NHK杯「初優勝」は飾って欲しいです。女子は豪華でコストナーにマイヤーでしょ。楽しみです。ここも「豊の部屋」見たい!!奈也ちゃんは元気に、舞ちゃんはチャンスを活かして。で、亜紀ちゃんのエントリー取り消しは残念です。故障というよりスランプの類いのようで、正直彼女のイメージからはピンとこないのですが、女子選手大学一年位って環境の変化で調子を落とす選手が多くて、難しい年齢なんですよね。体操選手を見るまでもなく体力的ピークが15、6才で下降線のところに環境変化となるので。男子もですが、「大学生」って「将来」もぶら下がるので。亜紀ちゃんの溌剌とした明るい演技、是非取り戻して全日本に出てきて欲しいです。

NHK杯はペアもダンスも豪華なんですよね。ペアは見られませんが、ダンスの戦いはかなり熱い!ヴァーチュ&モア組の「シェルブールの雨傘」は反則ですよ!やっと見られたオンエアで涙。本物より本物っぽいジュヌヴィエーヴとギイです。ワールド金候補がずらりと揃うのでテンションおかしな事になりそう(笑)お気に入りホフロワ&ノビッキー組の活躍も期待します。



2007年11月25日(日) 全日本ジュニア

仙台、全日本ジュニアの観戦より帰ってきました。来週の下見を兼ねてですが、周囲に店がない・・・。会場寒いままならセブン○レブンだけではしのげないと思う。ポット持ってゆくかなぁ。

初観戦の全日本ジュニア、地方大会での様子は何度か見ている訳ですがジュニアとはいえ、「全日本」とても緊張感の高い大会でした。シニア全日本は、やはり憧れの大会なんでしょうし、より緊張感の高い大会なのでしょうね。
女子は下馬評では水津瑠美選手と西野友毬選手の一騎打ちという感じでしたが、ジャンプの難度はともかく、瑠美ちゃんの完成度の高いスケートが勝敗の全てでした。ジャンプのミスはあったのですが演技に安定感がありました。西野友毬ちゃんは今年よりジュニアでまだ中2、思えばTOIのゲストに出ていた子が順調に出てきたと思うと感慨ですが、まだ演技の安定感を感じません。JGP2勝してファイナル進出を決めていますけど、どーやって戦っていたのか不思議な位。全日本という独特の空気にのまれてしまったのかなと思いました。ビールマンスピンをやったりと個々の技術スキルは高いように思います。3位は石川翔子選手。彼女も少し安定感が欲しいところです。SP9位からの大逆転はすごいといえばすごいですけど、評価の安定にはならないので。演技はなかなか大きくて良かったです。石川憂佳選手も最終でガチガチでしたが、演技のスケール感は先輩の武田奈也ちゃんの印象に似ています。村元(姉)が4位。上位を伺うにはもう少し上のスキルとパワーが欲しいです。リンク事情が大変とはいえ、神宮勢強し、でした。
男子は波乱なのかな。町田君が7位。フリーこそ5位でしたがスケートが全然滑っていませんでした。どこか故障があるのかなと思った位。3Aを入れた事、苦手な3Loに集中した事が仇になったように見えました。特に3Aは2度フリーに入っていて、成功率がまだ低いと思うので負荷が大きかったと思います。これは真央ちゃんが世界ジュニアでやったポカに似ています。3LoはSPFPとも成功させていました。競技終了後見かけたのですが目が真っ赤で、期待もされていたろうに可愛そうですが、この経験を糧にまた次頑張って欲しいです。無良君は最終調整を長久保コーチに頼んでいたようで、長久保さんとこ再生工場かいと突っ込み。無良君は素材が素晴らしいだけに演技の粗が目立ちました。3Aなんかは多分日本男子1、2を争う位いいんですけど精度がね。どこまで戻せるかなと思ってみています。とりあえずは全日本。
男子最終Gも全体的に堅く、西日本でいいなと思った村上君も吉田君も本来の出来というわけにはいかなかったようです。村上君3位には入ると思ったので。怪我もあったようで追い込み不足かな。吉田君も本人比では頑張った方ですが、シニア全日本で台風の目にはならないなぁ。逆にすごかったのは今季初見というか、演技自体初見でした東日本勢、佐々木君。JGPに出ていたりと噂はかねがね・・・だったのですが、あんなに音感の良い、アピール力の高い演技をする子だとは思いませんでした。この大会のびっくりその1でした。シニア全日本、上位を伺うにはジャンプがもの足りないですが、あのアピール力は今までにないタイプなので是非見て欲しい選手です。その2はノービスチャンプ羽生結弦(ゆずる)君。えーと13歳?足長いはスケートは滑るはスピンは素晴らしいわ(ビールマンスピンやります)ジャンプはシャープだわ、音楽性はあるわで真央ちゃんが出て来た時以上の衝撃でした。席の近くにいた関係者(というか誰かの親御さん)「若いって恐ろしい」と言ってましたが本当そう思います。ましてノービスってFPのみなのでSPをこの大会用に作っての参加だったからその将来性ときたら。順調に伸びて欲しいと思いました。年齢制限により全日本には出られませんが、ひょっとしたらMOIには出るかな。

ジュニアの子の親と年齢が近くなっている事に愕然としつつ、久々に無責任に楽しんだ競技会でした。来年も見ようかな(笑)ミイラ取りかまたミイラに1歩近づいた感ありです。



2007年11月23日(金) ロシア杯(1)

ロシア杯、女子SPはBSでライブ放送という前代未聞な放送でしたが、1ヨナ、2友加里ちゃん、3コルピ、4章枝ちゃんという結果でした。友加里ちゃんの進化ぶりがすごいですね〜。ヨナ・キムは最後のアクセル、タイミングを外してしまいました。1位通過とはいえ、危ない点差になっています。コルピが良かったですが、アメリカ大会欠場でゴールデンスピンに出て、ロシアで完璧って・・・どんな調整方法??ゴールデンスピン→ロシア杯って選手多いんですよね。

この後男子の結果までは確認したいのですが・・・・眠いのでこれにて。
明日より仙台、全日本ジュニア見に行きます。実は全日本ジュニアは初観戦。まだまだ見ていない競技会ってあるんだな〜。寒そうなのなのと微妙に風邪気味だった(本当に微妙・・・・)ので無理せず。行ってきます。



2007年11月18日(日) フランス大会

何で見てない回に「Take me Higher」やるのよ・・・>V6コン
無事オーラスだったようですね。

さて、自分比で一番の山場だったフランス大会終わりました。つーか、疲れたよ。
ジュベールが欠場してしまって(お大事に・・・・)これはひと波乱起こるなぁと思った男子シングルでした。というか、そろそろ予言するのやめようかな・・・
>一発型ベルネル&中庭君7位

やっぱり4持ちの人ってコンスタントさはないんだなと実感しました。希少性の高い技なのでいろいろ条件が整わないと難しいんですね。
今回ジュベールが欠場してしまって、優勝のチャンスが巡ってきたのも争いを混沌とさせてしまいました。
プレオベールは良く頑張ったなと思います。ちゃんと4Tも入れてきて、地元のプレッシャーにも耐えた演技だったと思います。
ヴォロノブはまずはコーチ萌えしておいて(笑 ウルマノフ・・・だいぶおっさん度が)いわゆる「新採点」の戦い方を知り尽くした、そんな演技だったと思います。ウルマノフがTSの資格を持っているからでしょうけど、技術の熟練度が評価に大きく関わるので、今確実に出来る技を完璧にやる事で得点を得た演技でした。GPSならではの勝ち方ですね。
パトリック・チャンは今シーズン化けた選手となりまして今回の勝ちはもちろん納得の1位とは思います。カナダ国内選手権上手く切り抜けてワールドに出て行って欲しいと思います。
ケビンなぁ・・・。守りに入るから。カナダ大会の方が当然ジャンプの出来は良かったですので勝負の難しさですね。
ベルネルはまだ滑り込みが足りないか靴の調整中かなと。演技スキルはさすがですね。で・・・衣装は是非NHK杯の時に作り直してください(笑)なんだ「勇名トラ」って???
中庭君。追い込み不足の割には頑張った方ですが、武器であり課題のジャンプ、久々にSP(あれ?アジア大会もだっけ?)4Tを抜く構成。これはコーチの責任なのかもですけど、ジャンプの位置は変えないように演技構成をしなくては技の精度を上げるのって難しいと思うんですけど。SPは元々4T+3T(2T)、3A、3Lzがこの大会は3Lz+3T、3A、3F。3Lzは動かす必要ないのに。フリーも去年の構成の方が全然点が出ます。そのあたりが旧採点の感覚なのかなと思ったり、結局技術的精度がなかったから2004年の全日本、本田君に勝てなかった訳だし。そのあたりコンビジャンプの入れ方を含めて検討した方がいいと思います。無理降りが無くなればストレートライン、ちゃんと映えてきますよ・・・ね?(自信なし)緊張していたのは多分練習量に自信がなかったからだと思います。

女子。マイヤーはやっぱり綺麗だなぁ〜。ジャンプもコンスタントですし、是非ユーロ、ワールドと失速しないよう、行って欲しいです。日本人作曲のものが多いのが不思議です。
アメリカのワグナーがちょっと不気味。演技にクセがないので完成したらキミーより驚異かも。アメリカ人らしい華やかな可愛らしさもありますね。
キミーはちょっと遠征が苦手なようなので、北米大会以外は少し辛いかも。むしろ良く2位に入ったなぁと思います。演技に迫力が出てきてるとは思います。
真央ちゃん。「試合で決まらない病」はイメージの持ち方なのかなと思います。まだ体力的な追い込みも足りてないとは思うのでシーズン後半には完成すると思うのですが、真央ちゃん有名人すぎて調整試合が年明けからワールドまでないのが辛いですよね。
ダンスでホフロワ&ノビツキーが何かとんでもFDをやったようなのでオンエアを楽しみに待ちます。

ところで、私は今季地上波の放送を良く忘れるのですが今回のフランス大会は押さえてみました。したら男子の部、中庭君「だけ」フル放送という、今までにないパターンに大爆笑しています。BS版にはインタビューがきっちり。出来が良かったら何回も見返すのにな(毒?)うっかり「NHK杯」と言ってインタビューの間が空いてしまったのはやはりNGワードを言ったからよね??(笑)

さて、次はロシア大会。ここもなにげに激戦区なんですよね。トップ3は決まりかなと思いつつ、2戦目の小塚君がどの位置につけるか。ロシア杯→全日本というのは全力で行くには一番いい流れだと思うんですけどね。
女子は友加里ちゃん章枝ちゃんの子弟対決にヨナ・キム。ヨナは抜けているので実質2位以下の争いかなと思います。


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