■日々コレ精進ナリ■
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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。
2005年10月06日(木) |
面白いとはどういうことをさすんだ |
前回紹介したテーマパーク4096。
ここの作者の「コラム息切れ」は本当に面白い。 まあ基本としては、肉の話・服を前後逆に着てしまう・うんこおしっこネタというのが 半分を占めるような気がしないでもないが、毎日更新しているという事実に恐れ入る。 自らの結婚さえもネタにしてしまうのだからすごいところだ。
先日の@nifty・デイリーポータルZで9月末に更新された「笑顔たやさず1日過ごす」というネタには 見た時間が夜中だというのにゲラゲラ声を出して笑ってしまった。
デイリーポータルZはニュースサイトからリンクされた時からチェックするようになり、かれこれ1年は経つ。 このサイトの著者はその方面で割と有名な人が集まっているようで、他の人でも面白いネタを書く人が多い。 私のお気に入りなのはべつやくれい氏、八二一氏、住正徳氏などであるが、 やはり小野法師丸氏だけは別格だ。言葉選びのセンスが違う。
コラムが本になる際、営業で鎧を買ったというとんでもない人。
彼の作品でやっぱりヒットなのは「『いかにもマンガ』をリアルで再現」、 「布団で睡眠エブリウェア」、「くすぐったいって何だろう」、 「タッチパネルはソーセージで反応するか」、「黒メガネで無駄な迫力を出す」あたりか。 よくもまあこんなくだらない(良い意味で)事を思いつくものなんだろうか。
とても俺には出来そうにない。まず文才がない。 俺も物事は斜に構えて見ることはよくあるが、さすがにここまで観点をずらすことは出来ない(笑)。
あくまで自分ペースで更新していきたい。周りの声なんか知るか。 そんなことを言っているのでアクセス数がどんどん減っているのだ。
普段使っている自動販売機のほっと(あいす)ココアが 「プレミアムココア」に変わった。
料金も100円から120円になっている。20円のプレミアム。
今回初めて飲んでみたプレミアム。 違いが全然わからない。
なんだろうこの屈辱感は。
プレミアムがわからない感覚よりも20円余分にとられたことのほうが 悔しい。
なんで120円のココアにこんなにムキになっているんだろう。 そこにはひらがなの「ほっと」「あいす」というほんわかさは無い。
P.S.今日の日記はテーマパーク4096の中にある コラム息切れの文体をマネしてみました。 でも全然面白くないのが困りどころ。 彼のコラムの着眼点は本当に感心する。
2005年10月01日(土) |
あさきアルバム買ってしまった |
先日ネット販売のみで発売された「神曲」。ダンテじゃないよ。
あさきといえば、GUITARFREAKS&drummaniaシリーズで曲を提供しつづけている専属(?)アーティスト。 ゲーム中での代表曲といえば、言わずもがなのAgnus Dei、 他の人が歌っているYou can't do it if you try、mushroom boy、花の歌などがある。
ネット限定発売で、3,000枚予約に達すれば発売決定という、 いつものようにケチくさい販売方法で売り出したところ1日で発売が決定した、なかなかコアなファンが多い人である。 で、そのオリジナルアルバム。 あさき本人が歌う曲のみを収録する形となり、インストである先述のAgnus Deiは曲目から外れてしまった。
かなりダークな印象の多い既存曲からして結構楽しめそうな気がして 発売10日前に予約、そして9月22日に届いたというわけだ。
既存の曲からは 蛹、幸せを謳う詩、この子の七つのお祝いに、月光蝶、赤い鈴、雫の6曲、 新曲として 蛍、予後の音(よごのおと?)、神曲、空澄みの鵯と(そらすみのひよどりと?)、の4曲。
曲ごとに紹介していきたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1. 蛹 (←一部QuickTime要)
元曲はGF7dm6から。あさきのBEMANIシリーズデビュー曲であり、当時強烈な印象を残した。 これはGUITARFREAKS&drummania BEST TRACKSに収録された同曲の録り直しのようだ。 基本的に以前の曲の流れからは変わっていない。 以前GF9dm8で企画されたねこちゃや(←音出ます注意)で イントロのみ採用されている。猫の声は入ってないけど。 ギターの音がちょっと弱くなったか?
2.蛍
イントロが激しくラルクの曲っぽい。どの曲かはよくわからんけど。 わりとおとなしめの曲で、いかにも2曲目といった感じ(どんな感じだ)。 個人的にスルメ曲(聴けば聴くほど味が出てくる雰囲気)だが、うまく表現できないのが辛い。
3.幸せを謳う詩
元曲はpop'n music10より。 イントロから「動き始める映写機 デロレ(←ピアノ音)」までの曲が怖い。 あとはドラムが強く効いた曲になっている。 ポップンは全然やらないのでこのアルバムで初めて曲を聴いた。 しかし何か印象が弱い。後に『この子〜』が続くことを意識しすぎたあまりか。
4.この子の七つのお祝いに(←音出ます注意)
元曲はGF10dm9より。 この曲の注目点はやはり「ぴぎゃり声… あさき」。 なんだよ、ぴぎゃり声って。って思った人は一度曲を聴けばよくわかります。 それにしても歌詞が多い。そして何だか意味合いが重たい。 こんな曲シングルカットしても売れないだろうなー。意外と今なら話題性で売れるかな。わかんないや。
5.予後の音
唯一のピアノバラード。佐々木博史万歳!こんなところで名前見られるなんて! ピアノとバイオリンのハーモニーっていうの?恐ろしく心地良いです。 『この子〜』で高揚した勢いを一旦鎮める効果があるかも。 一番最後の「笑顔で」の歌詞には震えさえ覚える。 しかし“漢気… Jimmy Weckl”って何よ。
6. 月光蝶 (←音出ます注意)
元曲はGF9dm8から。 これも以前出ていたVocal Collectionというゲーム版の曲を4〜5分程度の曲にアレンジし直した アルバムに収録されたものを再アレンジ。だがイントロが大幅にカットされている。 一般的に受け入れられやすい曲かな、と思う。この曲はカラオケDAMに収録されていて、 カラオケで目一杯歌うことが出来るのだ。 曲紹介に書かれてある「ぽこぽこぽっぽこ」はゲーム版のみで、残念ながらこのアレンジには入っていない。 これは『蛹』でいう「ハネハハエマシタ?」と同じことが言える。(参照─ねこちゃや第四回より)
7. 赤い鈴 (←音出ます注意)
GF11dm10収録のボーナストラックであるこの曲をリアレンジ。 バイオリン演奏が追加され、なおいっそう厳かな感じに変わっている。 でもなあ、この曲なあ…なんかどこかで聴いたことあるようなフレーズなんだよな…。 「右手は空へ左手は海へ捨て」のメロディが確かCHAGE&ASKAかその辺りの人の曲で聴いたことがあるような気がするんだよ。 今は手元に曲がないから自信ないけどたぶんLove Affairという曲。
8. 雫 (←試聴可)
元曲はpop'n music 12 いろはより。 なんてメロディアスな曲なんでしょう。アルバム中で一番のヘビーローテーションとなっています。 ピアノとバイオリン、ギター・ドラムが見事に組み合わさったように感じるし、 やっぱり何よりあさきは歌が上手いわ。当然っちゃ当然だけどさ。 でもこれカラオケで歌えたとしてもちょっと難しくて歌えそうにないや。
9.神曲
9分を超える壮大な曲なんだけど、いまひとつ印象に残らないのはなんでだろう。 9分も集中力が持たないだけかもしれんが…。なんちゅうかすがすがしさが全然ないからでしょうな。 鬱な気分の時に聞く曲ではないことは確かだ。 ○変態ピアノ兄(電気系) あさき ○変態ピアノ弟(生系) TOMOSUKE ( 'ε ';)
10.空澄みの鵯と
これがラストの曲かーと思うと、これ以外にアルバムの最後を締める曲はないと思う。 比較的なじみやすいフレーズ・メロディライン。それでもマイナーコードは崩さない。 これがあさき。これが神曲というアルバム。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結論から言わせてもらうと、L'Arc〜en〜Cielの好きな人にはおすすめできるけど、 ラルクの曲でもHONEYとかflowerとかが好きな人よりも forbidden loverとか死の灰とかが好きな人向けかも。
しかし、今回あさきボーカルでありながら収録されなかった 『ツミナガラ...と彼女は謂ふ』と『螺子之人』。これらは今回のアルバムの趣旨に合わなかったということか。 アルバムに「監督」なんて冠つける人初めて見ました。 2,520円という値段は普通のアルバムから考えると安いけど、 ネット限定販売ということを考えると2,000円くらいでもいいのではないか。
よし、次こそwacアルバムを期待しよう。
Lucy、moon_child、Little Prayer、Make A Difference、怒れる大きな白い馬、 murmur twins、Linus、Over the clouds、Spica、ピアノ協奏曲第1番“蠍火”… うは、既存曲だけでも想像しただけで脳汁出てきたww 出たら絶対買いますよこれは。
2005年09月06日(火) |
おまえらも見やがれサマータイムマシンブルース |
1ヶ月ぶりの更新。
映画「サマータイムマシンブルース」(Summer TimeMachine Blues・以下STMB)を見た。
この映画は以前から『L magazine』で紹介されていた影響もあって気になっていた。 で、先月末に本屋に寄ると、この映画の小説本があったのだ。
何のためらいもなく文庫本を買う自分。いいねこの感覚。
ちなみにこの作品は“ヨーロッパ企画”という劇団のようなものが 2001年に初公演を行い、2003年に今作の監督となる本広氏が大絶賛、 即映画化という経緯をたどったという形だ。 ノベライズ化は映画化より後の話でまず原作ありき、なのである。
STMBに関しては、俺は文庫本を見てから映画を見る、という順序になった。 映画を見る時には、既にオチというか結末を知っているのである。
なので、素直な映画のみの感想ではないかもしれないので許してほしい。
まず何はともあれ、世界観の設定。 大学のシケた研究会に突如現れたタイムマシン。 前日に壊れたクーラーのリモコンをタイムマシンを使って 壊れる前に取りに行くという、ショボさ全開の発想。
もうこれだけでワクワクドキドキ。
話が進んでゆくうちにどんどん「?」な点が 解明されていくのはとても気持ちが良い。 (俺は文庫本を見てたので、映画で初めて見て理解出来たかどうかは不明だが)
野球をしに行っている間、風呂で時間をつぶしている間、そして現在と過去がぶつかりあった時の対処。 「何言ってんだこいつら?」という疑問が映画を見終える頃にスッキリしていることがすばらしい。
ただ、時間進行の関係上、伏線を置きすぎの印象がちょっと残念。 しかしこれは、二度三度と見られる要素になっているとも思える。
SF研究会のメンバーのうち、映画で一番印象が強いのは間違いなく蘇我。 後輩ゆえ、好き勝手なことばかり言われ 果てはタイムマシンの実験台にされてしまう。 その後にケチャ(野放しの犬)をタイムマシンに乗せてみようという話になり 「ボクが乗ったあとに動物実験って…」という台詞がツボだった。 「オマエやってみろよ」「いやいやイヤですよ」のやりとりが最高。
しかしながら、見てて不思議だなと思った部分は 「お前らも来い!ズッコケ3人組」のくだり。 3人は必ず甲本や蘇我たちが追ってくることを信じて 空のタイムマシンを移動させたのか?…と。 彼らが来なかったら永遠に20日に戻れないはずなのに。 (たぶん“そこまで考えてなかった”という説明で済みそうだけど)
また、 「ハリキリスタジアム」「サトラレ」「シルバニアファミリー」 「ドラえもんの世界観」「少人数で球技」という 感覚が理解出来る人にはすごく面白いと思う。 逆にこれが分からん人には…どうだろう、理解出来ないかも。
舞台版を知らないからなんともいえないけど、 映画版に関しては『サマータイム・ブルース』は一切関係ありませんでした。
個人的なチェックポイントは「未来人参上!」。
とりあえず近いうちにロケ地訪問をしてみたい。
2005年08月07日(日) |
HAPPY SKYって何が幸せなんだろう |
7月中旬に稼動されたbeatmania IIDX12 HAPPY SKY。 ほとんどプレイする機会がなく、ようやく新曲が全部プレイできた。 個人的感想をここで紹介したい。 今更感が非常に強いけど、気にしないでくれ。
MOON RACE/ELEKTEL 今作インパクト第一位。曲がすごくお気に入りなんだけど、 全然関係ない萌え系のムービーはどうにかならんのか? ベース音がかなり心地良いテンポ。
SigSig/Kors K アッパラピヤポーポー? なんだかよくわかりませんがMAKINAってHAPPY HARDCOREと何が違うんだろう? 叩いててとても楽しい曲。 Kors K曲としてはClione以来のヒット。
vault of heaven/Mr.T Mr.Tが帰ってきたー!今回のジャンルもELECTROSHOCKなんだけど、 どのへんが?自分で作ったジャンルなのに、どんどん変わってきてるように思う。 どこかで聞いたことあるようなメロディの気がする。
Listen Up/Mitsuto Suzuki 10thstyleでの曲「Let's run」が削除されてしまったけれど この曲はかなりお気に入りの部類に入る。何が良いのかと問われると非常に困るが。
Tizona d'El Cid/TOMOSUKE なんてテンポのとりづらい曲なんだこれは! しかもBPM265ていうのもつらい。別にBPM133とかでもいいじゃん…。
garden/青野りえ ハネ系のサウンドが心地良いが、歌がほとんど聞こえない。 そして作曲した人がまるでわからない。TOMOSUKEっぽくも聞こえるけど、 Tizona d'El Cidがあるからなあ。意外とSLAKEとかw
Twelfth Style/Tatsh & DAYBREAKERS NEXT 端的に言えばわかりやすい曲。「ビートマニアらしい」とも言えそう。 お馬鹿ムービーを抜きにしてもかなり面白い曲。
I am/有沢みはる from BeForU 基本的に俺はBeForUのメンバーが好きになれないのだが、 この曲にはヤラレタって感じだ。NAOKI作曲だろうか。 専用ムービーの撮影方法に非常に興味がある。
Pink Rose/Kiyommy+Seiya ここにきてこの曲は反則だよ! KEYBOARDMANIA 3rdmixを支えた稀代の名曲が今頃こんな所に出てくるなんて。 正直、今更感が強くて、でも曲は好きで選んじゃって…このもどかしさを どこにぶつければよいのやら。
100% minimoo-G/Sota Fujimori こ、これは…ちょっとやりすぎでしょSotaさん! クセがありすぎてちょっとプレイしづらいです。
Xepher/Tatsh これはいわゆるSphere-2。あのさぁ…譜面見えないんですけど。 年取った証拠でしょうかこれは。クリアできる気配すら見えない段位認定4段です。
年齢のせいもあるけど、徐々にbeatmaniaシリーズから遠ざかっているのは確か。 というか、高難易度化についていけない自分がもどかしいってのもあるかも。 レベル9とかホント無理なんですけど。 レベル8以上をクリアしないと4曲目に行けないとか。しんどすぎます。 サントラだけ買って満足しそうだな、いよいよ。
あ、旅はもう終わって仕事再開してます。 みんな揃って盆休みに旅行すんなアホー(泣) 変に偏って忙しいんだよチクショーウ!
2005年07月28日(木) |
2005年18きっぷ旅行記最終日 |
新居浜09:57───10:53観音寺11:07───12:03坂出12:27───13:05岡山13:17─ ─14:08新大阪(以下略)
今日が最終日。あとは大阪に帰るのみだ。もうなんか体が大学生の頃のようについていけなくなってるなあ…、明日からまた仕事だっていう気持ちばっかりが頭に出てくるよ。まずは湯之谷温泉から新居浜駅へ向かうため、レンタカーを返却しに店へ行く。ガソリンを満タンにして返すんだが、やっぱり今ガソリン代高いよ!1L120円とかってどういうことだよ!
新居浜駅へ。ちょっと早めに到着してしまったので、構内にある喫茶店でミックスジュースを注文。やっぱり喫茶店といえばミックスジュース以外ないと思う。メニューにないとなんか物凄く寂しく感じてしまうくらいに。で、ここから瀬戸大橋へ向かうため坂出まで向かう。列車がホームへ到着して乗り込もうとするが、手動ドアでいきなり驚いてしまった。そういえば以前もJR四国を利用した時も乗ってる人が少ないなあと感じた時があったが、今回も改めてそう感じる。やはり、全国的にモータリゼーションの波が進んでいるんだろうな…俺自身が車一台持ってるくらいだもんな。
海沿いを進んでゆく。こういう場所で住居を構えると、どんな生活になるんだろうとか想像をしているとなんだか楽しい。あくまで想像なだけで、実際にしようと思うかどうかは疑問だが。しかしどうしてだろう。旅館でかなり寝たはずなのに、列車内でもまた寝てしまう。観音寺に到着して目覚め、また坂出に向かうまででも寝てしまうし。どうなってんだ俺の体力の低下具合は。
坂出から快速列車に乗り換え、四国内でも一番利用人数の多いとされる岡山〜高松間の列車に乗るのだが、なんとか座席に座ることが出来た。瀬戸大橋を渡って岡山駅へ到着。
異常に体がだるい。今すぐにでも家に帰りたい衝動に駆られてきた。夏休みの今、岡山から姫路に向かう列車は基本的に1時間に1本しか走っておらず、座れない可能性が高い。タイミングによっては1時間強立ちっ放しの移動になるかもしれない。・・・もういいや。今回はもう帰っちゃおう。ということで岡山駅で新幹線のチケットを購入し、ひかり号に乗り込む。おかげで岡山から新大阪まではあっという間だ。1時間もかからないってどういうことだよ。
<終>
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ということで、2005年の旅は「水」がキーワードになっていたように思います。 栗野の湧水、宮地の水神様、台風の被害の可能性(被害なかったけど)、 四国カルストから下った所の湧き水。そして各地の温泉。
これは図らずもそうなった、という意味で価値があります。 特に宮地での満足度の高さはかなりのもので、改めてもう一度行きたいという気分になります。
しかし、体力落ちたよなあ俺…夜更かしも出来ないとは。
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