アサキのその徹底的な消去法が すきそうして最後のところにわたしも残れたらなぁ なんて夢みたいなことを思う
いつものことだ と思ったアサキは何でも「そんなもん」で済ませる人だから
『図書室だより』が桜色になった春だもんねぇ…… おもわず呟いたら「春になんか、ならなくていい。」 とアサキ