まず お父さんが沈没(大人なのに) つづいてショウタ君、 弟、 余裕だぜ! と言っていたアサキまで
みんな眠ってしまった…
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じっとしてられない性質のタカシ君に引っぱられ いま、公園にいる
いつもより澄んだ星空 そこここに満ちる闇 足元も見えないかわり 木の枝を踏む 小石をはじく ひとつひとつの音が見えそう 白い息 ほ、ほ〜
「ふつうは神社でしょ?」
「あんなもん、インチキじゃねーか」
なんだか この子はいい
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熱々の缶ココア ようやく指が動くようになったので ポケットを探る
渡すあて(相手)のなかったもう一枚のチケット タカシ君に渡した
なぜか分からないけど 今日会ったときから これは このひと以外かんがえられなかった
年の終わりには 次の年が用意されてるけど
人間の終わりには 何があるんだろう
約束のないところへ行くのが怖いから みんな神様だの生まれ変わりだの言うのかな
こんなこと考えるのはまだ早いかな? 大人になったら分かるのかな
2003年12月29日(月) |
いっしょう けんめい はこびました |
さいご おとうさんが蛍光灯を換えて 大掃除が終わった
一度は玄関に置いたゴミを ベランダに運んだ
三人で大きな袋抱えて ちょっと アリンコみたいだった
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