twitterも書いております。
『ミライの源氏物語』のAmazonページはこちらです。
『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

三日坊主にはならず
2014年01月04日(土)

今日も書いたので、
三日坊主ではない。



同級生
2014年01月03日(金)

今日は、大学の同級生たちと新年会をしてきた。
面白かった。

今日のは、普通の日記。

はあ、よかった、三日間日記が書けて。
三日坊主になるかどうかは、明日にかかっている。



『失われた時を求めて』を読み始める
2014年01月02日(木)

年が明けて、一日、二日は、電車に一秒も乗ることなく、街の中で過ごした。

元日から開けている駅前のデパートがあって、その中に入っている本屋で『失われた時を求めて』を購入する。
岩波文庫版しかなかったのでそれにしたのだが、今のところ面白い。笑ってしまうところもある。
でも、長いし、眠くなるので、今年中に読み終わらないかもしれない。
そもそも、まだ翻訳が完結していないようだし……。

途中で他の本に心を移しながら、気長に読んでいこうと思う。

2014年は、文学をこちらの勝手で愛していくということにしたので、
とりあえずは本を読む。
できたら、読み逃していた名作といわれる小説を開いたり、あるいは読んだことがあるものでも読み返したりして過ごしたい。
初心に帰りたいというか……。

そう、そう、私は2004年に作家デビューをしたので、2014年は十周年なのだ。
だから、最初の心を思い出しながら、文学に取り組んでいきたい。
べつに、仕事に繋がらなくてもよくて、自分にとって気持ちの良い愛し方が見つかればいいだけだ。



2014年が始まった
2014年01月01日(水)

旧年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。


今年の目標は、「片思いでいいから、文学を勝手に愛していく」にする。

もう、老い先短いので、自分勝手に愛していこうと思う。

去年は、憂鬱で仕方がなかった。

仕事も思うように進まず、
メールも返せず。

どうしてそうなったのか、自分でもよくわからないが、精神的におかしくなっていたのだろう。


とにかく、世間にどう認知されるか、自分を嫌っている人とどうつき合っていくかといったことに心を砕くのは時間の無駄だから、
限られた時間でやることは、
自分にとっての世界において、文学がどういう風になっていくと面白いかだけに集中して、この先を生きていきたい。


私は元々少しも寂しがり屋でなく、年をとって更に人から好かれたい欲はどんどん薄まってきた。

でも、ほんの少しでも私のことを好きでいてくれる人のことは、
どんなに遠くの人でも、熱烈に大事にしようと思う。
それは読者であったり、仕事相手であったり、コンビニ店員だったりするのだろう。

あと、よく知らないから私に対して素っ気ないという人のことは、
これからは自分から好きになるようにする。



「書店訪問」の企画で、大阪、仙台、福岡、前橋に伺います。
2013年10月06日(日)

先日、「東京ではないところにある、いろいろな書店さんに伺ってみたいです」と書かせていただきました。
ご連絡くださった書店さんがいらしたので、訪問させていただきます。

大阪、仙台、福岡、前橋に伺います。

もし、参加してくださる方がいらっしゃったら、嬉しいです。



○10月12日(土)15:00〜  ジュンク堂書店西宮店さん 

        「『昼田とハッコウ』発売記念! 山崎ナオコーラサイン会」
 
        ※サイン会を開かせていただきます。
      

        http://www.junkudo.co.jp/



○10月12日(土)18:00〜 TSUTAYA梅田堂山店さん
 

        「山崎ナオコーラ『昼田とハッコウ』発売記念サイン会」
 
        ※サイン会を開かせていただきます。

        http://www.tsutaya.co.jp/index.html



○10月13日(日)14:30〜 ジュンク堂仙台本店さん
 

        「新刊『昼田とハッコウ』発売記念 
         トーク&サイン会 山崎ナオコーラ書店訪問」

        ※トークイベントと、サイン会を開かせていただきます。

        http://www.junkudo.co.jp/



○10月20日(日)16:00〜 リブロ福岡天神店さん

        「『昼田とハッコウ』(講談社)刊行記念
          山崎ナオコーラさん トークショー&サイン会」

        ※"BOOKUOKAのイベントの1つとして、
         トークイベントと、サイン会を開かせていただきます。

        http://www.libro.jp/



○10月26日(土)14:00〜 蔦屋書店前橋みなみモール店さん

        「山崎ナオコーラさん『昼田とハッコウ』発売記念
         トーク&サイン会」

        ※トークイベントと、サイン会を開かせていただきます。

        http://www.tsutaya.co.jp/index.html



○11月3日(日) 12:00〜 スタンダードブックストア心斎橋店さん

         「『昼田とハッコウ』(講談社)刊行記念
           トークショー 山崎ナオコーラ×中川和彦」

          ※トークショーと、サイン会を開かせていただきます。

        
         http://www.standardbookstore.jp/




○11月3日(日) 16:00〜 宮脇書店大阪柏原店さん

         「『昼田とハッコウ』発売記念
          山崎ナオコーラさんトークイベント& サイン会」

         ※トークイベントと、サイン会を開かせていただきます。

         http://www.miyawakishoten.com/

      



    トークは、なんとなく文学的な話を、頑張りたいです。
    サインのときは、ひとことでも、雑談できたら嬉しいです。
    
    私は写真が苦手なので、写真撮影だけは、
    ご遠慮させていただきたく思っております。



(今回、ご協力くださる、書店員さんのみなさま、おいそがしい中、
 本当にありがとうございます。
 できるだけ、ご負担をかけないように、頑張りますので、
 どうぞよろしくお願いします。
 ペンと間紙は、こちらが用意していきます。
 

 それから、ご連絡くださったのに、今回伺うことができない書店さん、
 申し訳ありませんでした。
 初めての企画で、告知や連絡など、
 エージェントのコルクのみなさんが一所懸命にしてくださいましたが、
 私も行き届かないところがあり、
 いろいろと不備があったかもしれません。
 どうかご了承ください。

 また、新しい小説の執筆作業にも取り組んでいるところですので、
 これからもどうぞよろしくお願い致します)。
       
           



短編小説
2013年10月05日(土)

○短編小説「絶滅『街の本屋さん』」

「ダ•ヴィンチ」(メディアファクトリー)に書きました。

『昼田とハッコウ』のスピンオフです。



下北沢のB&Bにて、トークイベントを開きます
2013年10月04日(金)

○10/19 (土)15:00〜  

下北沢のB&Bにて、トークイベントを開きます。


山崎ナオコーラ×
笈入建志×村田沙耶香
〜本を出す理由、本を売る理由 〜
『昼田とハッコウ』
(講談社)刊行記念



お二人の話を引き出そうと思います。



『昼田とハッコウ』の刊行
2013年09月26日(木)

○『昼田とハッコウ』(講談社)発売になります。

長い長い日常を書いた、書店小説です。

装丁のデザインは、名久井直子さんです。

スリップ(本の間にはさんである、栞状だが栞でないもの)の束の写真です。



















2013年09月01日(日)

○『昼田とハッコウ』が、講談社さんから、9月26日に刊行予定です。

装丁は名久井直子さんで、とてもかっこいいデザインです。




○本の刊行の際は、毎回どきどきします。

今回もそうです。

どうやって、読者に届けよう……。

自分のできる販促活動はすべてやりたい。
だが、ばかな活動はしない。

それで、たとえ少ししか売れないとしても、ばかな売り方をするよりはましだ。
誤解を与えて手に取らせたり、
それがまるで「商品」であるかのようなアピールはしたくない。

また、せっかくフリーランスで、規制なく、自由な立場から仕事を行っているのに、
組織のやり方を優先し、流されてしまうのは避けたい。
作家として、本をどのように届けるかというところまで、責任を持ちたい。


私がエージェントを雇ったのは、こういったことを考えたからでもあります。
フリーランスの作家が、出版社さんや書店さんや様々な方のお力をお借りしながら仕事をしていくとき、
もっと上手に、礼儀を尽くしてお付き合いし、
そして新しい、自由なやり方もできるのではないか、模索したい、と考えたわけです。




○この出版に先立ちまして、書店イベントを企画してくださる書店さんに出会えたらとても嬉しいな、と思っております。



詳しいところについて、文章を書きましたので、お手数ですが、
下のURLを覗いてみていただけませんでしょうか?
(お問い合わせは、エージェントの「コルク」宛てにお願い致します)。

http://nao-cola.cork.mu/news/1164/


 以下、私の書いた箇所のみ、転載いたします。




   トークイベントやフェアのために訪問させていただける書店を募集します。

『昼田とハッコウ』という書店小説を、9月24日に刊行致します。

 東京ではないところにある書店さんで、トークイベントやフェアなどを開いてくださる方は、いらっしゃいませんでしょうか?
 もしも、企画してくださる書店さんがいらっしゃいましたら、こちら側の交通費や滞在費は自分で持って、伺います。出演料等も不要です。

 このようなことを考えた理由を書きます。
私はこれまでの書籍の出版において、挨拶まわり、あるいはトークイベントを行うとき、
 どうしても東京の書店さんのみになってしまうことが多く(もちろん、東京にある書店さんも面白いお店ばかりで、とても楽しいので、東京でも続けさせていただきたいのですが)、
「機会があったら、他の場所にある書店がどのようなお店なのか見にいきたい。書店員さんとお話してみたい」と思ってきました。そして、今回の本は「書店小説」なので、機会というのは今だと感じます。
 また、近場で、出版社さんと関係の深い書店さんをまわって、ご迷惑なところに頭を下げてお邪魔するよりも、「ナオコーラの本を売りたい」「作家が来てくれたら嬉しい」と思ってくださるところに行った方が、たとえ手弁当でも、仕事の意義が出る、という思いもあります。
 私のような、出版シーンの隅っこにいる作家が「行きます」と言ってもなかなか喜ばれないだろうという不安もありますが、以前、縁あって遠いところにある書店さんを伺ったときに、「東京ばかりでばく、たまにはこちらにも来て下さいよ」とおっしゃる方がいらしたので、募集をしたら、もしかしたら、喜んで企画してくださるような、奇特な方が現れるかもしれない、と考えました。

「書店まわり」や「イベント」や「フェア」は、書店員さんのお時間や労力をいただくことなので恐縮なのですが、もしも呼んで下さる方がいらっしゃいましたら、
エージェントのコルク宛てに、メールなどでご連絡をいただけませんでしょうか?
(9月30日までで、いったん締め切らせていただこうと思います)。

(もしも、多くのお店の方からご連絡をいただけた場合には、こちらの予算や日程に限り
がある関係で、たいへん恐縮ですが、すべてのお店には伺えないかもしれません。その場
合は、誠に申し訳ございません)。


2013年9月1日   山崎ナオコーラ



7月に見た美術
2013年07月18日(木)

「フランシス・アリス ジブラルタル海峡編」@東京都現代美術館

「アンドレアス・グルスキー展」@東京新美術館

「石川直樹 Lhotse Manaslu」@Eye of Gyre

「レオ・レオニ 絵本のしごと」@Bunkamuraザ・ミュージアム




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