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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

今日
2013年04月09日(火)

友人に誘われて、ロックの会というところへ行く。


新しい生活
2013年04月08日(月)

入学式の人をたくさん見かけた。


ベランダからは
2013年04月07日(日)

嵐は去った。


春の嵐
2013年04月06日(土)

風が荒れ狂っている。
こんな日にでかけるのはばかだ、
何かあったら自己責任だ、
と言われるのが怖く、約束を反故にして家にいるが、
子どもの頃は、風の強い日には、妹とびしょびしょになりながら散歩に出かけたなあと思い出す。



「個人」のこと
2013年04月05日(金)

私は、孤独が好きだ。

アトリエで机に向かっているときか、
ベランダの椅子に座っているときに、

「私、生きている!」

という感じがする。

人と一緒に過ごしているときは、
相手に合わせて自分を変化させているというか、
自分のふりをした何かになっている。

でも、これは私が求めている姿ではないと思う。

私は、コミットしたい!

社会に、「組織」に!

生きている感じじゃなくなってもいい、
死んでいる雰囲気になってもいいから、「組織」の一員になりたい!
そう思う瞬間がある。

これが……、


人間、ということ?




「組織」のこと
2013年04月04日(木)

私は、ここ数年、「組織」って言葉が口ぐせになっていて、
作家友だちにも、
編集者さんにも、
「それ、良くないよ」って、
注意してもらってきたのだけど、
よく考えたらきっと、
「組織」が好きなんだろうな、と思う。

「個人」ってことを振りかざしたい人間は、
普段の生活で「個人」が自然なことと感じられてはいなくて、
本当は「組織」に属するのが自然と感じているのに、実際は「個人」として生きている、って場合が、多いのではないだろうか。
まさに私だ。

基本欲求に、「組織」に属したい、という気持ちがあるのだと思う。

でも、好きすぎるから反感もあって、「組織は……」「長いものに巻かれて……」と言ってしまう。

このことをもっと突き詰めて考えてみよう!

いずれ、「組織」の小説を書いてみたいな。




強風
2013年04月03日(水)

朝から強い風が吹いていて、外を歩いたら傘が裏返った。

傘が裏返るとどうして恥ずかしいのだろうか。

午後には雨も風も止んで、美しい晴れ間が見えた。

夕焼けもきれいだった。

夜は静かだ。



春になりました
2013年04月02日(火)

今年の桜はとても早く咲きましたね。

私は、上野の雨の中、井の頭公園の夜、にぎやかな友人の家、
三回お花見をしました。

それぞれ、サンドウィッチと、おにぎりと、鶏の照り焼きを作って、
料理も面白かったです。

来週は京都へ行く予定にしていて、それもものすごく楽しみです。

この日記面白くないですね。

誰が私の花見なんて興味あんだろ。






「今年の桜は早いですね」などと挨拶している自分が本当に気持ち悪い。

いつからこんなつまらない大人になったんだ!

思い出せ、反骨精神を! 

季節の話題なんて、ひとことも喋るな!


そう思いながら、今日もにこにこと、「桜は散るところもいいですね」なんて、大人ぶって穏やかに過ごしている。



美術館巡り記録
2013年04月01日(月)


【3月に見た美術】


「チェルフィッチュ個展」@クリエーションギャラリーG8
「あっぱれ北斎!光の王国展」@フェルメールセンター銀座
「白隠展」@Bunkamuraミュージアム
「中ザワヒデキ展脳で視るアート」@吉祥寺美術館
「エル・グレコ展」@東京都美術館
「書聖 王義乗之」@東京国立博物館平成館
「かわいい江戸絵画」@府中市美術館
「ラファエロ」@国立西洋美術館
「全部見せます北斎富嶽三十六景」@江戸東京博物館
「フランシス・ベーコン展」@東京国立近代美術館
「マリオ・ジャコメッリ写真展」@東京都写真美術館
「タマがわ、たった火」@ナディフアパート
「JR」@ワタリウム美術館



文庫『お父さん大好き』
2013年03月10日(日)

○文庫『お父さん大好き』(文藝春秋) 3月8日発売

単行本『手』を改題しました。

ポップな小説です。

表題作はしみじみした味わいかもしれません。

装画は益田ミリさん、

解説は川村湊さんです。











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