twitterも書いております。
『ミライの源氏物語』のAmazonページはこちらです。
『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

ブックスルーエにて
2011年08月26日(金)

◯吉祥寺のブックスルーエの二階にて、
8月28日(日)14時から、
サイン会というものをします。

(この前も告知させていただいたのに、
何度も書いてよくないですが、
あんまりお客さまがいらっしゃらなかったら、
書店さんにわるくて恐縮ですし、
肩身が狭いので、
いらしてくれたらいいな、と思いました)。

喋りかけてくれたら嬉しいです。
でも黙っていてもだいじょうぶです。

字は下手ですが、
絵と落款付きにします。

ブックスルーエは私が大好きな、
「町の本屋さん」ですので、
みなさま来てくださると嬉しいのです。



『ニキの屈辱』
2011年08月05日(金)




○『ニキの屈辱』(河出書房新社)8月8日発売
(先ほど、書店さんに積まれてところを見かけて、とてお嬉しかったです。
今日あたりからもう、並べてくださっているところもあるようですね。
たくさんの方に手を取ってもらえたらいいのだけれど、どうでしょうか。どきどきします)。

写真は川島小鳥さん、
スタイリストは森川雅代さん、

装丁デザインは名久井直子さんです。



久しぶりの恋愛小説。
文章から立ち上る雰囲気を味わってもらえたら、と思っております。




出版したので、イベントします。

○立川の「オリオン書房」ノルテ店
(東京都立川市曙町2-42-1 パークアベニュー3F  TEL:042-522-1231)
にて、西加奈子ちゃんとお喋りします。

『ニキの屈辱』(河出書房新社)発売記念
      山崎ナオコーラさん・西加奈子さんトークイベント
・期日:2011年8月20日(土) 16:00〜
・入場料:お一人様につき500円
・定員40名
・トーク終了後、ご希望の方に山崎さんのみサインしていただけます

とのことです。
是非いらしてくださいね。



○吉祥寺の「BOOKSルーエ」
(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-3 TEL:0422-22-5677)
にて、『ニキの屈辱』サイン会をします。

8月28日(日)
14時から

定員 100名くらいまで

(いっぱい来てくれたら嬉しいのです。
とはいえ、そんなにたくさんはいらっしゃらないと思いますので)、
ひとりひとりの方とお喋りしながら、イラスト入りサインを書いていきます。


『ニキの屈辱』の舞台は吉祥寺なのです。
お会いできるのを楽しみにしております。



人間は嫌い言葉が好き
2011年07月25日(月)

もっと集中力と体力を養いたい、と思う日々です。
長い年月をこえて仕事を続けていくためには、二十代のときのように気分で書いたり、仕事以外の時間を全てなくしたりするのではなく、
机に向かう時間を決めて、集中したいと思います。
プライベートの概念をなくして作家としてのみ行動したいというのは今まで通りだが、家族など周りの人たちの応援なくしておばあさんになるまでは続けられないでしょうから、「労働」と「生活」と「余暇」は分けて、どれも集中してこなす方がいい、と考え始めたわけです。
体力がないと年齢をこえて書き続けられないかもしれず、そのためジョギングなども始めたいな、と思いつつ、まだ走っていません。
こう書いてくると真面目になったみたいだが、そんなことはなく、ふざけきっています。
小説では、人間を描くよりも、言葉でしかできないふざけたことを、これからもやっていきたいです。もっとふざけたいものです。

そういえば、先日、現代美術館で名和晃平さんの展示を見てきたのですが、タイトルの下にある文章、作品解説というのでしょうか、の文章の意味がまったくわからなかったのがすごかったです。おそらく、わざと、意味がわかりにくい文章をつけているのだと思われます。文章がついていると、意味だと捉えられがちで、それを避けるためではないのかな、と勝手に思いました。

私も意味のない文章を書きたい。
ドラマや人間愛は書かずにいこう。
文章から雰囲気だけ立ち上らせるぞ。
意味ではなく感覚を伝えたい。

ところで、仙台・福島・郡山の書店さんを、勝手にまわって、
サイン本やPOPを書かせていただいてきたので、
見かけましたら、どうぞよろしくお願いします。
(『男友だちを作ろう』か『論理と感性は相反しない』にしました)。
旅行で訪れて、二日かけて書店まわりしたのですが、とても楽しかったです。書店員さんにすすめていただいたお料理屋さんにも行きました。おいしかったです。
書店員の方々、どうもありがとうございました。


東京でも、書店まわりをしたので、見かけましたら、よろしくお願いします。
吉祥寺のBOOKSルーエでは、『男友だちを作ろう』のフェアの棚も作ってくださっていました。


○『ニキの屈辱』(河出書房新社)8月8日に発売予定です。
装丁がかっこ良くなりそうで、楽しみです。


○『旅』9月号(新潮社) 7月20日発売
エッセイ「母と二人で伊東温泉へ行く」掲載
今年の正月に、母と旅行をしてきたことを、淡々と書きました。


○復興書店のトークイベントに参加します。

Words & Bonds Event Vol. 2

日時:7月28日 (木) 19:00〜22:00
場所:ヒルズ カフェ/スペース
(六本木ヒルズ 森タワー ヒルサイド2F)
主催:復興書店
入場料:3,000円 (2ドリンク付/入場料収入からドリンク代を引いた額を全て震災孤児の奨学金にします)

第1部 Post 3.11 Girl’s Talk 19:00〜20:00
安藤モモ子 × 山崎ナオコーラ
第2部 Voice Collection Improvised 20:30〜22:00
朗読 青山七恵 朝吹真理子 江国香織 奥泉光
角田光代 島田雅彦 山崎ナオコーラ ほか
音楽 渋谷慶一郎 × 灰野敬二


詳しくは、復興書店のホームページhttp://fukkoshoten.com/をご覧ください。

是非いらしてくださいね。





虹と作家
2011年07月15日(金)

昨日、五、六人で集まって喋っていたところ、
皆しょっちゅう虹を見ているという。
私は大人になってから虹を見ていない。
あまり虹を見ないというのは、作家として駄目であろう。
もっと空を見上げていきたい。
空を注視したいと思う。



さて、みんなの大好きな穂村弘さんとトークをさせていただくので、
ネットでご予約の上、是非聞きにいらしてください。
何度も書いてごめんなさい。
7月19日(火)19時から、青山ブックセンター本店でお喋りします。
どうぞよろしく。
http://www.aoyamabc.co.jp/


あと、二つほど、掲載誌のお知らせを致します。

○「料理男子」vol.1(プレジデント社) 7月14日発売

連載エッセイ「孤独酒」 掲載

これは、danchuの別冊で、季刊で出していくそうです。
私はバーについてのエッセイを連載で書いて行きます。
今回は銀座のサンボアバーに行ってきました。



○「ヒュッテ」4 (山と渓谷社)7月16日発売予定

ショートショート「また山に登りたいとは思っている」掲載

登山の短い話を書きました。



線ではなく面で伸びる
2011年07月04日(月)

ゴーヤと朝顔が伸び過ぎてくたりとしていたのを、
昨日今日でネットにからませた。


○エッセイ「人が生きることは必ず他の人たちから祝福される」
『すばる』8月号 (集英社) 7月7日発売予定
刊行記念企画「『戦争×文学』を読む」内

これは、かなり熱をこめて書いたのだがどうだろうか。

タイトルがなんだか恥ずかしい感じになってしまった。
しかし言うのが恥ずかしい言葉でも書き言葉なら平気というのは不思議なものである。



○連載小説「昼田とハッコウ」第15話 掲載
『群像』8月号 (講談社) 7月7日発売予定

いつものごとく、連載は続く。



○エッセイ「震災以降、人々は横に繋がるようになった」
『ちくま』7月号 (筑摩書房のPR誌)

これも真面目に書いた。



○エッセイ「仕事に生きる」
『小説現代』7月号 6月22日発売
「BOOKMARK」内

読書日記を書きました。



○『男友だちを作ろう』(筑摩書房)記念
穂村弘×山崎ナオコーラ トークイベント
異性の友だち作りについて語る

日時 2011年7月19日(火)19:00〜(開場18:30〜)

料金 800円

会場 青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山

定員 100名様

予約は青山ブックセンターのホームページからお願いします。


穂村さんとお喋りします。

終了後、良かったらサインします(たぶん、私の書いた本のみです)。

あと、期間中、私が選んだ男友だちに関する本の棚を作ってくださる予定です。



『論理と感性は相反しない』
2011年06月22日(水)



○文庫『論理と感性は相反しない』6月15日発売

ふざけ切った小説集です。

イラストは真珠子さん、
デザインは名久井直子さん、
解説は前田司郎さんです。

講談社からの初めての文庫で、背の色は緑にしました。

文庫化にあたり、かなり書き変えました。
文庫版あとがきというのも、初めて書かせていただきました。
よく見ると、終わらないあとがきから、二段階かけて文字が小さくなっています。

また、中をよく見ると、イラストが入っている小見出しページもあります。

ちょっとめくってみてください。



『男友だちを作ろう』
2011年06月08日(水)







○『男友だちを作ろう』(筑摩書房)6月9日発売

雑談相手は、

会田誠さん(現代美術家)
高瀬正克さん(「支那そばや」店主)
のりたけさん(イラストレーター)
岡田利規さん(演劇ユニット「チェルフィッチュ」主宰)
石川直樹さん(写真家)
スズキタカユキさん(ファッションデザイナー)
長嶋康郎さん(古道具屋「ニコニコ堂」店主)
後藤淳平さん、福徳秀介さん(お笑いコンビ「ジャルジャル」)
石島裕之さん(編集者)
小川てつオさん(アーティスト)
前田司郎さん(劇団「五反田団」主宰)
遠藤寛之さん(大学生)
中原昌也さん(音楽家)
後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

の15人の方々です。


会話文を極めたエッセイです。



○連載小説「昼田とハッコウ」第17話 掲載

『群像』7月号 (講談社) 6月7日発売

今回は、いい話であるように思う。



予告
2011年05月25日(水)

これは予定ですが、

 ○単行本『男友だちを作ろう』(筑摩書房) 6月9日発売予定

 華麗なる方々との雑談風景が、単行本に。
 あの人とも、あの人とも、雑談を!
 伝説のエッセイが今、本になろうとしている!


 ○文庫『論理と感性は相反しない』(講談社文庫) 6月15日発売予定

 とてもふざけた小説です。


というのがありますので、発売されたあかつきには、こういうのがわりと好きという方、お手に取ってみていただけたら、と思います。





○この「微炭酸ホームページ」にリンクのページを作りました。
簡素ですね。私の手作りですから、仕方ありません。
リンク先は、友だちの西加奈子ちゃんのみ、です。



こいびと日記
2011年05月13日(金)

○「FRaU (フラウ) 」6月号 (講談社) 5月12日発売

エッセイ「こいびと日記」 掲載


これは、なんだか意外と、いいのが書けた気がするのだが、どうだろう。









最終回
2011年05月03日(火)

ちょっとおそくなってしまいましたが、お知らせさせてください。

○「madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 」6月号(阪急コミュニケーションズ) 4月20日発売

連載小説「私の中の男の子」

最終回です。




○『真夜中』No.13 2011 Early Summer(リトルモア) 4月22日発売
映画『ハラがコレなんで』の撮影現場レポートを書きました。
写真は川島小鳥さんです。



○Johnbull Journal for Women MAY. 2011
エッセイ「旅の視界」
お洋服屋さんのフリーペーパーに、旅行のエッセイを書きました。



○復興書店に参加しています。
http://fukkoshoten.com/




BACK   NEXT
目次ページ