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[2003年02月12日(水)] 現実逃避

人は誰でも、現実から逃げようとする。
「70億円あたったらどうする?」
というのも立派な現実逃避だ。
別にそれは誰からも責められるようなものではないし、罪なんてものではあろうはずもない。
それを罪と言い張れる人間はいない。いるとすれば、今まで一度も現実から逃げたことのない人間だけだ。僕は、そんな人間はめったに存在しないのではないか、と思う。
テレビ、本、映画、その他もろもろと現実逃避をするための道具も世にはたくさんある。
重ねて言おう。現実逃避は断じて罪などではないっ!!

・・・・・・・・・いや、昨日の徹夜が祟って寝坊しただけの話なんですけどね(汗





[2003年02月13日(木)] present location

何の意味もなく暮らす日々の中で
目的さえも忘れて生きていて
最後の後悔のまま終わるなんてまっぴらで
それでも手のひらに何か残るのかな

もし明日世界が終わっても
思い残すことがない人なんていないけど
最後の最後まで笑ってられるってのは
はかない幻想って奴なのかも

妥協と諦めを憶えながら
僕らは日々生きていく
暗中模索もいいとこのこの世界は
僕らにはいつも厳しく冷たい

いつか笑って許せたらと
紙飛行機に書いて飛ばした
風に乗って遠くへ
気持ちよさそうに泳いでる

幾多のしがらみをかき分けながら
必死で目に見えないものを探しながら
やっぱり歩きつづけんだよな
そうすることしか出来ないみたいだ

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歌詞っぽいけど歌詞じゃなし
いや、つけれるもんならつけてみたいけどね
the pillowsのストレンジカメレオンのメロディをちょっと意識してみたり
まあどうでもいいことですが





[2003年02月14日(金)] 昨日の夜のこと

気分転換がてらに昔書き溜めた小説やその設定を整理しようと思い立った。
おー、出て来る出て来る。一番古いのは中3の夏の高校入試勉強のときに書いた奴じゃないか? 確か。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ぶごはっ!!(吐血
ち、致死量です、これはっ!

「先生っ、患者さんですっ! 血を吐きすぎて倒れていたところを発見された模様ですっ!」
「原因は?」
「何でも自分の書いた昔の作品を呼んでしまったみたいですね」
「精神病棟行きか・・・」

なんて感じのことを言われてしまいそうな勢いです、ハイ。
マジでやばかった(冷や汗
昔なんかで、
「作家殺すにゃは物はいらぬ。昔の小説読ませりゃいい」
みたいな事をどっかで読んだ記憶が。まさしくそのとおりだと実感した次第です。
つーか昔はちゃんと3人称で書いてたのに、今は1人称しか書いてない。
えーっと、退化してる、俺?(爆)
確かに1人称の方が楽なんだけど、独りよがりってか、すべてを書き表せないってか、主人公の見たものしか書いちゃいけないわけで。
「そろそろ3人称の練習も始めにゃなぁ」
とか思ってしまう今日この頃。

つーか読んでて気づいた、今後の改善点。
1) 3人称の文章を書けるようにする。
2) 状況描写や登場人物の内面の描写を書く。
3) 完結させる(爆)
ってのが浮かんできた。
はい、どれもじぇんじぇん中途半端です。
練習がてらに何か書くか・・・。


追記
昔のシロモノを読みながらふと気づく。
「書き方、変わってない?」
文章はずいぶんと稚拙だが、なんてーか根本にあるものは変化が見られないっていうか。
あーそうか、成長してないのか、うん。
はっはっはっ。
つーか、笑ってる状況じゃねぇ(汗
駄目じゃん、自分。





[2003年02月15日(土)] あーそいえば

昨日ってバレンタインだったのね、気付かんかった。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
あーそうさ。もらってないさっ! だから気付かねーんだっ!!
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
なんかすっげー虚しいです、ハイ。





[2003年02月17日(月)] しあわせ

両手に持てるぐらいのしあわせがいい
大きすぎて抱えきれないぐらいのしあわせなら、無くしたときの喪失感が大きす
ぎて
手で握れるくらいのしあわせなら、それがしあわせだとは気付かなくて
両手で持てるぐらいのしあわせなら、いつも大事に持っていられて
そのぐらいがちょうどいい
なくさず、潰さず、ちょうどいい
そしてしあわせにこう言おう
「ここが君の居場所だよ」
そしたらしあわせはこう言うはずだ
「おかえり。ここがあなたの居場所よ」
にっこり笑おう。大輪の笑みを





[2003年02月18日(火)] 小説の世界

いろいろな人物の視点でひとつの町を作ってみたいな、と。
たとえばプレゼントフォーユーの主人公(あっ、名前考えてね―や。まぁかりに孝志としようか)孝志の友人の視点で、その友人が孝志と話すシーンを出してみたり。ただ単に街ですれ違うだけ、とか。
そんな感じでどんどん世界を広げられたら面白いかな、と思ってみたり。





[2003年02月20日(木)] ギャップ

時として理想と現実のギャップに思い悩むときがある。
「本当はこうじゃないはずだ」
もっと違うことが伝えたいのに。
もっと別のことが書きたいのに。
俺の限界はこんなもんじゃない。もっともっとやれるはずだ。
そう自分に言い聞かす。だが現実は、俺の前に無言で横たわる。
「お前なんてこんなものさ」
「いつも口先ばかりで何もやろうとしない」
「ちっぽけなもんだ」
「それだけ大口をたたいて何ができる?」
現実はいつのまにか人の姿をしている。
俺と同じ姿だ。
俺と同じ顔。
俺と同じ声。
ただひとつ違うところ。
目の前の俺は諦めの表情を浮かべていた。
何もかもを捨て、ただ生きていくだけの屍。そんな表情。
気が付くと、俺も同じ表情を浮かべていた・・・。





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