今日も、おやすみメールが届く。
ありがとう。。
朝の電話の時、今日から夫が出張でいないので、夕方も電話してねと言ってあったのに、かかってこなかった。
夫が出張でいないと聞いて、「旦那がいないからって、出っさるくなよ〜」と朝の電話で言われた。
私の交友関係の広さを、やきもちやくような口調で、咎めることが増えた。
もちろん、わざとだけど。
「なんでね。出歩くのは旦那がいても同じよ」と言って、「でも、私と結婚したら、遊ぶなって言うんでしょう」と嬉しそうに言ってみると「やっどー」と言う。
「まぁ、女友達はいいのよ。男友達と遊びに行くようだったら、俺は許さんね〜」と言う。
「男友達とは今でも遊んでないし」と言って、「まぁ、一緒になったら、あなたといつでも一緒にいたくて、女友達とも遊ばなくなるかもね〜」と言った。
あなたは、「どうだろうか〜」と言い、「私だって、あなたが一人で遊びに行くのを許さないかもよ。おまえ〜、旦那は自由にさせてたんじゃないのか〜、話が違うぞ〜って思うかもね」と言うと、笑っていた。
朝っぱらから、「愛してるよ。愛してるか?」「愛してるよ」と言い合い、「俺のほうがお前の気持ちより強いと思うけどなー」と言われた。
そんなはずはない!!!と断言できるけど、本当のところはどうなんだろうと、時々思う。
もっと愛を示してほしい、もっと私のことを好きになってほしいと言うたびに、「もう、そうとうお前に入れ込んでるんだけどねー」と抑揚のない声でボソッとつぶやく。
そして、信じられない気持ちと、嬉しい気持ちとで、「もう私なしではいられない?」と聞くと、あなたは照れ隠しなのか、一転して、「どうだろうか〜」とニヤニヤしながら言う。
「どうだろうって、なんね〜!ちゃんと素直に言いなさい〜!」と私が言ったあとに、ギュっと抱きしめられる力強さに、答えを知る。
車の芳香剤をプレゼントした。
何気なく、ミラーにかかっている、芳香剤に目がとまって「こういうのは誰が買ったりするの?」と聞いてみた。
「これは、俺が買ったよ」と言ったので、「じゃあ!こんど私が買ってくるから、つけて♪」と言ってみた。
そしたらあなたは、嬉しそうに「おう!」と言ってくれたので、私も嬉しかった。
なぜだか私はいつも、こういう時、いらないと否定される予測をする。
だけどあなたはいつも受け止めてくれて、いいんだ?と意外な反応に驚く。
今よく乗っているのは、軽のほうだから「軽につけるよ」とあなたは言ってくれた。
「どんな匂いが好き?」と尋ねながら、今かかっている芳香剤のにおいをかぐと、もうあまり、においがしなかった。
「だいぶ前のだから、匂い飛んでるやろ」とあなたは言い、「ちゃんとお前が選べよ?」と言った。
私は、は?と思って、「もちろんよ〜。誰と選ぶのよ」と言うと、意味が違っていた。
「お前がいいと思う香りを選んでね」という意味だった。
俺の好みに合わせるのではなく。
私はどちらかというと、相手の好みに合わせて、相手が喜んでくれそうなものを選んで贈り物をしたいタイプなのだけど。
あなたは、私の好みを知りたいと思ってくれている。
私がいいと思うものを欲しいと言う。
ふと、自分のことに置き換えてみると、こんなに幸せなことがあるだろうかと、信じられない気持ちになる。
私だって、大好きなあなたの好きな香りを知りたい。
あなたが好きだというものをもらって、これがあなたの好きなものなんだ〜と、あなたをかみしめたい。
「これ、俺が今はまってるものなんだけど、使ってみて!」と言って、あなたの趣味を押し付けられたら、どんなに嬉しいことだろう。
そんな思いを、私に抱いてくれているというのか?
芳香剤を買いに行った時、それでも私は、自分の好みと、あなたの好きそうな香りと迷いに迷って、なかなか決められなかった。
結局、2種類買ってしまった。
私の好きな香りは、紙の楓の形のものにはなくて、アロマキャンドルとか、柔軟剤とかにも使用されていそうな香りのラインナップで、小瓶型のようなもの。
楓のと、小瓶型のと、2種類買って、あなたに選んでもらった。
「私の好きなのはこっちなんだけどね」と言うと、あなたは、迷いもせずに、「じゃあ、こっち」と小瓶のほうを選んだ。
マグノリアの香り。
「おまえの好きな香りなのね」と嬉しそうに言って、さっそく取り付けてくれた。
「じゃあ、これからは、匂いがしなくなったら私が毎回新しいの買って、プレゼントするからね」と言うと、「おう、よろしくな」と言ってくれた。
会えた。
今日もたくさん、あなたから将来のビジョンを聞いた。
今日も、私との将来のことを、具体的に語ってくれた。
本当に一緒になる気はあるの?と聞いたとき。
「いつか絶対に一緒になろうって、本当に思ってる?」と。
「思ってるよ。絶対一緒に暮らそうな」と言ってくれたけど。
「本当に思ってる?今を楽しく過ごすために、適当なことを言って、私を喜ばせてるだけじゃない?」と聞いてみた。
そしたら、「本当にちゃんと考えてるよ」と力強く答えてくれて、私は安心したのだけど。
「やきもちやいたり、いろいろ思うと泣けてきたりするけど、あなたが将来のことをきちんと考えてくれてるなら、私は待つことができるよ」と言うと、「おまえを悲しませていることは、本当にごめんな」と言ってくれた。
それから、「奥さんとはとにかく合わなくて、こいつとは子供たちが大きくなったら離れようって、思ってたんだよ」と言っていた。
「私とのことは関係なく?」
「そう」
だから今は、私とのこともあって、絶対に俺は、自由になってやると思っていると言っていた。
「子供達が大きくなって、自分たちで自立できる年になったら、あいつが何をごちゃごちゃ言おうとも、俺は断固として自由にさせてもらう」と言っていた。
だから、待っていてほしいと。
「いつか、子供達にも、俺の大好きな人だからって紹介したい」と言っていた。
「俺の大事な人、いや、やっぱり大好きな人かな。回りくどい言い方じゃなくて、素直に大好きな人って言いたいね」と言っていた。
あなたの口から、「大好きな人」と聞かされる喜び。
本当に、こんな日がくるなんてという、感慨深い思い。
今日も、「おまえがかわいくてかわいくて仕方がない」と言っていた。
「この年でかわいいって思えるってすごいことだぞ?」と言っていた。
「キレイとかじゃないんだけど、とにかくかわいい。愛おしいっていうのかな」と、ニコニコしながら言われた。
私も、嬉しくて嬉しくて、ますます笑顔になる。
あなたが、笑顔が好きって言ってくれたから。
今日はまたまた、あなたの実家へ。
先週の電話の時に、あなたから、「今度の土曜は店番入ったよ」と言われていた。
また、あなたの実家に行けるのかなと、私はウキウキした。。
前回、「こうやって会っていればまた、来れる日が来るのよ」と言われたことが、すぐに現実になったことに対する喜び。
夢みたいだ。
今日もすごい会話が続いたけど、どの話からしたのか忘れてしまった。
思い出した順に書き留めておきたいと思う。
今日も、マッサージしたり、キスしたり、抱き合ってごろごろしたりしていた。
力強く、ギューッと抱きしめられて、「おまえは本当に最高だよな。いい女だよ」と言われた。
「中身?」と聞くと、「中身も、外見も」と言った。
外見もと言われるのがいつも不思議で、「外見もなの?私は美人じゃないのにね」と言ってみた。
そしたら、あなたは、目を見開いて、私を見て、「そう!おまえはけして、キレイとかじゃないのよ。だけど最高なの!」と言った。
そして、私の顔をまじまじとみつめて、「そうか、わかった、その笑顔よ。お前がいつも笑ってるから、俺は嬉しくなるの。おまえの笑顔がすごくいいんだろうね〜」と言った
「そうなんだ〜」と嬉しくなる。
「あなたがすごく好きだから、笑顔になるんだよ。こうやって会えていることが、嬉しくて嬉しくて仕方ないんだから」と言うと、「俺も嬉しくてしかたがないよ」と言ってくれた。
「だから、ほかのやつにはどう見えるのかわからないけど、俺にとっては本当におまえは最高だし、俺にだけそう見えていてほしいとも思う。俺にだけ最高でいろよ」と言った。
「私と会えて、幸せ?」「まだ幸せじゃない」「なんでよ〜!」「だって、帰らないといけないから」
そんなやりとりにも驚く。
あなたも、帰りたくないと思ってくれるようになったんだ。。
「ずっと一緒にいたいね」と言うと、「ほんとによ!」と言って。
「絶対いつか一緒に暮らそうね」と言うと、即答で「そうだぞ〜!」と言ってくれた。
「私のことものすごく好き?」「好きだね〜」「今までにこんなに好きになった人いる?」と聞くと、あなたは、しばらく、遠い目をして考えていた。 どこか一点を見つめてしばらく止まっていたので、過去にさかのぼっていたのだろう。 そして、「今みたいな気持ちになったことはなかったかもねー」と遠い目をしながら言った。
即答しないところが、正直な答えに思える。
「だから、俺も正直不思議なのよね。こんなに会いたいとか人を好きになったこともなかったかも」と言われた。
「私に会えなかった2週間、苦しかったんでしょ?」と聞くと「苦しかったね〜!」と素直に答えた。
「苦しいほど好きになる気持ちって、今までになかったんじゃない?」「なかったかもね〜」
「やっと、私の好きで好きで仕方なくて、苦しい気持ちがわかるようになってきたね」と言うと、笑っていた。
「会えなくなったら困る?」とまた、いつもの質問を繰り返す。
「困るね〜。。だから、俺は、考えないようにしてるのよ。俺の中でそれが、ものすごく不安要素として残っているのよね」と言っていた。
「おまえが転勤した時のことを考えると、苦しくて仕方がなくなる」と言っていた。
「まだ先のことだと思って、なるべく考えないようにしてるけど、ふと思い出して、大丈夫か俺?と不安になる」と言っていた。
あなたのマッサージをしているときに、「また未来の妄想をして」と言った。
「ここに住んでたんでしょう?」と聞くと「そう」と言っていた。
「いろんなことをしようね」と言うと、あなたは思いを巡らせてくれたみたいで 「小料理屋に行ったりして〜、買い物して〜」と続けた。
それに続いて、私が、「ツタヤに行ってDVD借りて〜」と言ったところで、「やっぱりおまえは最高だ!!!」と言った。
「なにが?」と言うと、「そうやって、いろいろやりたいと思えること」と言った。
「俺は本当に、おまえとはやりたいことがたくさん出てくる」と言った。
そこで、嬉しくて、「また、妄想してね。行ったことを想像してね」というと、「それはできない」と言われた。
想像したくないの?と受け取って、私はショックを受けて、「どうして?」と聞くと、「俺は、実際に経験して、実感がわくタイプの男なのよ。だからまだ、行ったことがないから、想像が出来ない」とものすごく悲しい顔をした。
本当に、悲しそうな顔で、あなたがそんな顔をするなんて…と、、驚いた。
泣きそうなくらい、悲しい顔だった。
「俺がこないだ、お前との未来を妄想したのも、お前とこの部屋で過ごしたからだと思うのよね。おまえが、前から、妄想妄想って言ってたけど、実際妄想できるようになるまで、ものすごく時間がかかってしまった」と言った。
「そうか、こないだここに私がいたことで、一緒に暮らすという実感がわいたんだね」というと、「そう」と言った。
「だから、これからも、もっともっと、いろんなことをしていこう」とあなたは言った。
「その時は、ここでお母さんも一緒に暮らそうか」と言ってみた。
夫の実家を毛嫌いしている私からはありえない言葉だけど、本当に、あなたのお母さんとなら暮らしてみたいと思ってしまう自分に驚く。
だけどあなたは、「おふくろとは一緒には住まないよ。おふくろにも自分の今までの生活があるだろうし、俺はおまえと二人で過ごしたい。おまえとイチャイチャしながら暮らしたいよ」と言っていた。
そして、「子供が奥さんではなく、あなたと暮らしたいと言ったら、私は全然OKだからね」と言うと「その時はもう、俺には頼らないで、自立してもらうよ」と言っていた。
娘はまだ、高校生くらいだろうから、養育費とかはちゃんとするつもりだけど、息子たちは20歳超えてたら、自分たちのことは自分達で生活してもらうようにしてもらう」と言っていた。
へぇと思う。
「もちろん、おまえのことも、理解できる年ごろになったら、少しずつ紹介していきたいとも思ってるよ」と言っていた。
そうなんだ!?とそれにも驚く。
私のことを、そこまでちゃんと考えてくれているとは・・・。
こんなにも、未来を見てくれているあなたに、本当に驚くばかり。
帰る時間がきて、「そろそろだよ」と言ったのはあなただったけど、私はもちろん去りがたくて。
あなたと何度かギュッとお別れの抱擁をして、あなたが何度もやっぱり帰りたくないと私を抱き寄せて、キスをして。
その時に私を見た顔が、ものすごくせつなくて。
私は思わず、「どうしたの?」と聞きたくなるくらいだった。
私に対して、そんな顔をしてくれるの??という驚き。
帰りたくないというせつない表情と、さっきの、行ったことがないから、想像ができないと泣きそうな悲しい顔をしたとき。
今まで私が見たこともないような、あなたの感情と表情。
そんなにまで、私のことを思ってくれて、本当にありがとうと思った。
なんでこんなに次々と?と思うくらい、会うたびにすごいことが起こる。
忘れないうちに早く書かなくちゃと、気が焦る。
今日もすごいことをたくさん言われた。
あなたが突然、「おお、そういえばね、俺もこないだ妄想してしまったってよ」と言った。
「妄想って?」と聞くと、「お前と一緒になってるのを想像してたよね。どこに住もうかとか具体的なことまで考えてて、びっくりしたってよ。次男の手が離れて、嫁とは離婚して、おまえと一緒に暮らしてる映像が浮かんで、自分でもびっくりした」と言った。
「妄想というか、ぼんやりしてる時に、目の前にそういう映像が浮かんだのよね〜」と。
「浮かんだあとに、なんだ今の?ってびっくりした」と。
私も、それを聞いて、ものすごく驚いた。
「他には?他には?」と聞くと。
「ちゃんと、俺たち、年を取っててさ、おまえがよく言ってたように、2人であたりまえのように普通に隣同士でリビングでくつろいでる映像だった」とも言っていた。
「どこに住んでた?」と聞くと、「おふくろの家の下に住んでたよね」と言っていた。
あなたの実家は3階建てで、2階は人に貸している。
前に、そこで住んでもいいかもねって話をしていたことがあって、そのまま妄想になっていたようだ。
ある意味ドライなあなたが、そんな妄想をするようになるとは。
本人が一番驚いているようだったけど。。
私は、人を洗脳する能力があるのだろうか?と恐ろしくなる(笑
そして、それが本当にあなたのビジョンとして、大きくなっていることも、知った。
「でも、いつか、本当にそんな日がくるような気がしている」とあなたが言った。
妄想の中で、次男の手が離れて・・・と言っていたけど、3番目の娘は?と心の中で思っていた。
前々から、あなたの責任感は、次男で止まっているような気がしていたけど、たびたび、次男が成人するまでと話が出たあとに、いや、3番目までか・・・と言い直すことがあって、3人とも大きくなるまではあなたは責任を果たすのだろうと思っていたけど。
今日は、はっきりと、あなたの口から、あなたの考えを聞いた。
「申し訳ないけど、3番目が成人するまでは待てないから、高校生くらいになってると思うから、俺の気持ちをなんとか理解してもらって、俺を自由にしてくれって言う」と言った。
「もちろん、好きな人がいるとか言うと、理解してもらえないかもしれないし、嫁も別れないって言いだすかもしれないし、いろいろ波風が立つといけないから、とにかく俺を自由にしてくれって言う」と言っていた。
初めて、あなたからそんな気持ちを聞く。
普段は、強がっているけど、実は本当に家庭でつらい日々を送っているのだろうか。
「子供には責任があるから、それは果たしたい」と言っていた。
「そのかわり、おまえを悲しませることになっていることは、本当に申し訳ないと思っている」と言っていた。
びっくりしすぎて、言葉もでない。
私が、あなたに会えないことで浮き沈みしている間に、あなたの気持ちにも変化があったようだ。
「俺は、おまえに会えないこの2週間、どうにかなりそうだった」と言われた。
「今日は、会えたから、もう楽になったけど、苦しくて抱え込んで重かったよね」と言われた。
「そんなばかな?」と自分の耳を疑う。
「絶対に別れるなよ?俺と会い続けろよ?」と念を押される。
不思議な気持ち。
「ここ、3か月の間に、俺の気持ちもだいぶ変化してきている」とも言っていた。
「こうして、ひんぱんに会っているからだろうね。おまえの存在が日に日に俺の中で大きくなってきているのよ」とも。
「もっともっと会いたいし、いろんなこともしたい」と言っていた。
本当に、何もかもが夢みたいだ。
いつか本当に、あなたと、第二の人生を歩むことができたなら。
おととい、腰を痛めて、激痛で大変だったと聞かされていた。
仰向けになって眠れなくて、夜中に何度も痛みで目が覚めたとも言っていた。
朝起きれなかったら、仕事を休もうかと思ったけど、なんとか行けそうだったから、出てきたと言われた。
「大丈夫なの?無理しないで休んだらよかったのに」と言ったあとに、そうだ、、と思い出して。
「休んでたら、今日会えなかったんじゃない?」と聞くと、「だからよ」と言い。
「だから、俺は、なんとしてでも仕事に行こうと思ったわけ。おまえと会うってなってなかったら、絶対俺はくじけてたよ」と言われた。
激痛をおしてでも、私と会ってくれようとしている気持ち。
嬉しかった。
会えた。
だけど、前日、仕事で腰を痛めてしまったらしく、ホテルで過ごすという案は流れてしまい、いつもの、1時間半程度の逢瀬になってしまった。
最近は、あなたも別れをおしんでくれるようになって、30分くらい時間が伸びている。
「あともうちょっと」と私が言うと、前は「なーんがよ、もう時間やっちよ。帰るぞ」と言っていたけど、最近は、「あともうちょっと。こないだも7時半までいてくれたじゃん」というと、「おう。そうだな」と発進しかけたエンジンを止めてくれる。
「あっという間だ〜〜。早いね」と嘆くと「だっからよ・・・」とあなたの声にも残念そうなのが感じられて、私は満足する。
今日も、嬉しいことを言われた。
いつもの、いつか一緒に住もうねという話。
何の話からか、その話になって、私がいつものように「早く一緒に暮らせる日が来るといいね」と言うと「そうだな。絶対、一緒に暮らそうな」と言ってくれた。
「絶対」の声が、大きくて、力強かったので、私はびっくりした。
いつもなら、遠いところに思いをはせるような、間延びした願望の独り言みたいな言い方なのに、今日のは、断言するような感じ。
あなたの中でも、しっかり将来の目標として息づいているのだろうか。
現実的には、どうやって?という、実現させるには大きな壁が立ちはだかるだろう目標を、いつも、先のことはわからないと現実的なことを言っているあなたが、夢みている。
信じられない気持ち。
夢みる話は続く。
「実は喧嘩ばかりしてたりしてね」とか、「お互いこんなやつとは思わなかった〜とか言い合うかもね」とか、「それもまた楽しみだ」とか「たまにはお皿洗ってよ!って私が怒ってるかも」と言うと「それは俺が何も言わずに洗ってやるのよ」とか。「私のお誕生日には手料理作ってもてなしてね」というと、「もちろん、その時はいろいろおまえのために考えるよ」とか。
具体的な妄想が続く。
「部屋は、1LDKでいいかもね」と言うと、「そうだなー、2人だったら1LDKでいいかもな」と想像してくれた。
「服とかもあんまり持たないでしょ」というと「そうだな。夏と冬と着れる服が数着あればいいしね」とか。
「あんまり物を持たずに暮らそうね。おいしいものを食べることにお金を使おう」と言うと「そうだな。あとは、心が豊かになることとか、思い出にお金を使おう」と言った。
「うんうん、旅行したりしようね!」というと「そうだな」と言う。
男の人が、こんなに妄想につきあってくれるなんてと、ありがたく思う。
それから、過去の話をした。
前に、「いつから私のこと好きになった?」と聞いたことがあって、「おまえが、マンションで一人暮らしをしてる時に会ってた頃からかな」と言われた。
それは、5年前のことで。
でも、私は、7年前に再会した時に好きになってくれたのかと思っていたので、ええ〜?とショックを受けた。
その時の話をして、「7年前の時から好きになってくれてたのかと思ってたけど、違ったの?あの時は好きじゃなかったの?」と聞いてみた。
「いや、7年前の時も好きだったのよ。だけど、あの時はおまえの気持ちが急上昇すぎて、ついていけてなかったってのもあった」と言われた。
そして5年前も、まだまだ私の気持ちが強すぎて、釣り合いが取れてなかった。
そして今あなたは、私の思いを超えていると言う。
「昔はおまえの気持ちがかけあがりすぎてて追いつかなかったけどね」と言うので、「今は超えてきた?」と聞くと、「超えてるね〜」と言ってくれた。
超えてるの??と、自分で誘導したのに、素直に認められて、驚く。
まだまだそんなはずはないと思っているけど。
9月に会った時に、私が「好き」と言うと、「俺のほうがもっとお前のことが好きやっが」と言ってくれた時のことを思い出す。
あれっきり、そんな言葉は聞いていないけど。。
私の思いよりも、あなたの思いが強いなんてことは、まだありえないけど。
もしかしたら、もしかするのだろうかと、うぬぼれてみる。
あなたは、今の私が一番魅力を感じると言ってくれて。
どんどんお前に惹かれていくと言ってくれた。
髪型も、服装も、何もかもが新鮮で、魅力的でかわいくて仕方ないと言ってくれた。
「おまえはうざいよな〜」と言い、「そんなうざいところもかわいい」とも言ってくれた。。
「でも、旦那には言われないんやろ〜?近すぎて見えてないのかね。俺にはこんなに魅力的に思えて仕方ないのに」と言う。
嬉しくて、嬉しくて、仕方がない。
こんな言葉をかけられると、女は綺麗になれるのだろうと思う。。
今日も会えた。
今日も嬉しいことがたくさんあった。
会うたびに、嬉しいことがある。
まず、会ってすぐ、髪を切った私を見て、「いいんじゃない」と優しい顔で見つめてくれた。
私が、散々、夫とか職場の人に不評だったと言っていたからかもしれないけど。。
「俺的には全然ありだけど」と言ってくれた。
「ほんと?」と嬉しくなる。
「今までのもよかったけど、これはこれで、俺は好きよ」とも言ってくれた。
私が不評不評って言ってたから、なぐさめの気持ちもあったんだろうけどね。
あなたの優しさに、ありがとうと思う。
前半は、いつものように肩もみをしながら、普通の話をしていた。
あなたの家庭の話とか。
愛の言葉なんて全くなく。
今日は、書き留めておくこともないかもなと思い。
こんな普通のなにげない日もいいかもね〜と思っていたけど。
後半からはすごかった。
こんなに、会うたび会うたび、こんなすごいことを!!!と思うような会話があることが、本当にすごいことだなと思う。
何がきっかけだったかは忘れたけど。
どんなことから話したか、順番は忘れてしまったけど。
思い出した順に書き留めておこうと思う。
今日、一番嬉しかったことは。。
そろそろ帰る時間が近づいてきた頃に、2人の熱い抱擁が始まって。
いつものように愛の言葉を語りだした。
来週、夫が3日間出張なので、その時の計画を立ててくれてたみたいで。
その日はホテルに行こうと思ってくれているみたいだった。
でも、平日の夜は1時間程度しか会えないので、「時間は?」と聞くと、「そこはおまえ、残業だとかなんとか言って、なんとか時間を作るのよ」と言ってくれた。
私のために、時間を作ってくれてまで会ってくれようとしてくれることが嬉しくて、「ありがとう」というと「俺が会いたいのよ」と言ってくれる。
そして、「俺にとって、おまえとこうして会ってる時間が必要なんだから」という。
「癒されてる?」と聞くと、「癒しもだけど、癒されてるというより、生きがいかな」と言った。
「私はなくてはならない存在?」と聞くと、「そこまではまだ言えない」と言うので、「こないだ聞いたよ。こないだ言ってたよ」と言うと、そうかと思ったみたいで、「なくてはならないよ」と言ってくれた。
愛を伝え過ぎると私を困らせると思っているみたいで、最初の頃はなかなか言ってくれなかったけど。
何度も何度も、困らないし、幸せを感じるために言ってほしいと伝え続け、ようやく素直に口にしてくれるようになった。
「私と会えなくなると困る?」と聞くと、「困るね〜」と言って。
「実際、俺も不安になることがあるんだよ」と言われた。
あなたの口から、不安という言葉が出てくるなんて。
びっくりして、「不安って?」という顔をしてあなたを見ると、あなたは照れたようにボソボソっと語りだした。
「おまえが転勤してしまうこととかね」と。
「まだ、2年くらい先のことだと思って、考えないようにしようと思ったりするけど、会えなくなってしまうと思うと、どうなってしまうんだろうと考えるよ」と言っていた。
「まぁ、俺たちのことだから、なんとか乗り越えていけるんだろうなと思っているけどね」と言った。
「おまえはちゃんと、転勤が終わった時には、こっちに戻ってくるんだろうかって不安になるよ」とも言っていた。
「ちゃんと帰って来いよ」と。
そんな先のことまで、思っていたりもするんだ・・・と、あなたの気持ちにびっくりした。
私はもう、幸せいっぱいになり、饒舌になる。
「本当に嬉しい。夢みたい。あなたも私のことを思ってくれてるんだな〜と思うと。私の一方通行じゃないんだな〜と思って」と言うと、「一方通行じゃないよ」と言ってくれた。
「俺もおまえのことが好きだよ」と。
「まぁ、昔から、お前とは合ってたんだよな」とも言っていた。
「だから、こうして続いているんだろうな」と。
「またおまえと泊まりに行きたいなー」と言われた。
そういうふうに、あなたが考えてくれることが嬉しい。
「行きたいねー。そしたら、おはようも言えるしね。おやすみも言えるね!」と言うと「だね」と言った。
でも私が、「でも、泊まると寝てる間の時間がもったいないよね〜。寝るから6時間くらい時間がなくなってしまう」と言うと「でも俺は、おまえと隣で眠るってこともしたいよ」と言ってくれた。
その気持ちが嬉しくて仕方なかった。
私が普段からいろいろ言っていることを受け止めてくれて、自分の気持ちとして再び口にしてくれる。
感化されているともいうのかな。
「昼間のドライブもしたいし、泊まりにも行きたいし、飲みにも行きたいね」と言うと「そうだよ。いろいろ実現させていこう」と言ってくれた。
それから、何の話からか忘れたけど。
「俺はおまえに、いろいろしてあげたいと思っているんだよ」という。
私がいろいろしてくれるお返しだと言うが、私は何もしていないのだけど。
「会いたいと思って、なんとか時間を作ろうと思ってるし、会うなら長く会いたいとも思っている。おまえに来てもらうんじゃなくて、おまえのところに迎えに行きたいとも思ってるし」と。
「おまえは、30分でもいいから会いたいって言うけど、俺は30分じゃなくてもっと長く会いたいと思うし、30分のために、わざわざきてもらいたくないと思ってる」と言った。
「これが、1か月も会ってないとかだったら、30分でも会おうと思うけど、頻繁に会えているんだから、おまえにそれだけのために来てもらうのは悪いと思ってしまう」と言った。
「なんで?私はほんの数分でもいいから、毎日でも会えるなら、何も思わずに行くのに。悪いと思わなくていいのに」と言った。
「こないだだって、ほんの一瞬会えただけでも、ものすごく嬉しかったし」と、朝、現場の近くを通った時のことを言って「も〜〜う、ときめいてときめいて、仕方なかったよ」と言うと、笑っていた。
「あなたも嬉しかった?」と聞くと「嬉しかったのよ」と言ってくれた。
「おまえの顔、嬉しそうだったよな〜」というので、「あなたも嬉しそうな顔で私を見てたじゃん」というと、「おまえの嬉しそうな顔が嬉しかったのよ」と言われた。
嬉しそうな顔が嬉しいという、気持ちが、私も嬉しかった。
幸せな気持ちは、あなたに十分伝わっているだろう。
別れ際、「おまえの今日のその笑顔、最高」とほめてくれた。
「幸せが顔に出てるでしょう」と言うと、あなたも嬉しそうに笑っていた。
いつもより、あなたを感じる1日だった。
まだまだ書きたいことがあるけれども、うまくまとまらない。
思い出したらまた、追記していこうと思う。
会えた。
10日に会って以来だから、かなり久しぶりに感じる。
今朝、「今日は会えそうだよ」とメールがきた。
「会える?」と聞いてないのに言われたのは、初めてかもしれない。
まぁ、数日前に、明日以降は時間作れるかもとは言われていたけど。
電話しかしてない間に、私の心は不安定になりそうだったけど、会うと、気に病んでたことが取り越し苦労だったことに気付いて、ホッとする。
今日も、ほんの1時間の逢瀬だったけど。
嬉しいこともたくさんあった。
また、あまり覚えていないのだけど。
繰り返す話題も多かったけど。
会ってすぐ、「明日、髪を切りに行ってくるから〜」と話題にした。
あなたは、「明日か〜、明日の仕事はどうだったかなぁ。会えるかなぁ」と、とっさに考えてくれて、意外な反応に驚いた。
「見たいなぁ」と言ってくれて。
なぜ、わざわざ報告したかというと、前に「私は今の長さと短いのと、どっちがいいと思う?」と聞いたことがあって。
あなたは、私をじっと見て、「今くらいの長さがちょうどいいんじゃない?」と言ったから。
「今回はばっさりいくかも」とか、「前髪を作ろうか迷ってるんだよね〜」と言うと、私の顔をしっかりと見て、「そうか」と言って、「どのくらい切るの?」とか、私が「このくらいかな」と言うと、「おかっぱくらいか〜」と、とても興味を示してくれて、そんな態度に驚くばかり。
私のことを、そんなに気にかけてくれているんだと。
「今くらいの長さが似合うって言ってくれてたから、迷ったんだけどね」というと「何か変化をつけたい気分になるんやろ?」と理解を示してくれた。
こんな寛容さと優しさが、あなたのモテる要素なんだろうな〜と、改めて思う。
「今切ると、失敗しても、春にはロングヘアーになるからね」と言い、「冬の間はあんまり遊ばなくて冬眠してるからね」と言うと「俺とはちゃんと会えよ」と言われた。
「もちろん会うよ。あなたとだけ会おうかな」というと、「おう」と言った。
「失敗したら、見せたくなくて、しばらく会いたくないと思うかも」と言うと「どんな感じになってもいいのよ。おまえはおまえなんだから」と言ってくれた。
それから、私がエステに行ってることとか、ジムとか整体に通っていることを、「おまえはちゃんと自分磨きをしてるからえらいよな」と言った。
「そう?」と思う。
えらいと思われるようなことなのかなぁと、不思議になる。
自分的には、無駄遣いをしているような気がして、気が引けたりもするのだけど。。
「だから、ものすごく色気もあるんだろうな」とも言う。
そこでも私は、首をかしげる。
色気があるなんて、言われないから。
色気がないとは、よく言われるけど。
それを伝えると、「そうか〜?おまえは色気ムンムンだよ。だけどいいの。ほかの男にわかったら困るし。俺にだけわかっていればいいの」と言った。
私もあなたがかっこよくてかっこよくて仕方がないけど。。
もうあなたは、太って、色も真っ黒で、頭も少し薄くなってきている、おじさん。
お互いあばたもえくぼで、よく見えているんだろうね。。
ありがたいなと思う。
万人に言われるより、あなた一人に言われることのほうが、幸せなことだよ ね。。
あとはもう、同じ話題の繰り返し。
どれだけ好きか言い合って、あなたもしっかり、言葉にしてくれた。
言葉だけではなく、抱きしめられる腕の力強さに、確信を得る。
「前よりも好きになってきてる?」と聞くと、「それはあるね」と言われた。
「俺もだいぶ、思いを遠慮なく言えるようになってきた」とも。
また、2人で撮った写真をいつ見るか聞いてみたら、思い出した時に見てるよと言われた。
「昼休みに飯食ったあととかね」と。
あなたは、どんな気持ちで、あの写真を見ているのだろう。
こないだ一瞬だけ見たことを話題にしてみた。
「あの日は顔が見られて嬉しかったよね」というと「だからよ」と言ってくれた。
あなたも同じ気持ちだと思うと、嬉しくて仕方なかった。
「気になってしょうがなかったよ」と言われた。
予想外のおまけな一言も付け加えられて、幸せになる。
私が、未来の話をしてと言ってないのに、ギュっと抱きしめられた時に「このままずっと一緒にいたいな〜」と言うと「そうだな〜」と言って。
「お前と、テレビを見て、飯食って、一緒に過ごしたいな〜」と言われた。
「何気ない日常を過ごしたいな」と。
あなたの中に、そんな思いがよぎるということが、とても嬉しかった。
いつかでもいい、そんな未来のビジョンが浮かび上がっているということが。
「おまえとこうして会うことで、俺は本当に癒されている」と言ってくれた。
何度聞いても嬉しい。
「ちゃんと会えよ。ちゃんと会うか?」と繰り返す。
会ってほしいと思っているのは、私のほうなのに、違うの?それ以上に思ってくれているの?と思わせられる。
私が、もっと愛情を示してほしいというと、それはまだだと言う。
そうなるためには、もっと会わないとと。
会い足りないからそこまでの感情にならないというよりは、私がもう会わないと言わないために、言っているのがわかる。
逆だよ、と思うけど、あなたの気持ちがわかるだけに、まぁいいかとも思う。
「たくさん会えて、愛を感じることができると、落ち込まなくなって、もう会わないと思わなくなるんだよ」と言うと「だから、たくさん会っていこうと俺は思っているんだよ」と言う。
「うん」と答える。
昨日の時点では、今日会える予定だったけど。。
朝電話がきて、奥さん方のおばあちゃんが亡くなったらしく、会えなくなったと言われた。
残念だったけど、こればかりはしょうがないよね・・・とお互い言い合った。
今日の現場を聞くと、昨日に引き続き、私の職場の近くだったので、会えるかもねと言った。
「現場のとこの交差点で信号待ちになると思うから、その時に電話するよ。出なくていいから、かかってきたら私を探してね」というと「おう」と言われた。
現場が近づき、信号待ちになった時、電話をすると、少し先の作業着を着た男の人の一人が、胸ポケットの携帯を見て、こっちを向いて、手を挙げた。
あなただ!!!と私はときめきが止まらなかった。
なになに?この尋常じゃない胸のときめきは!!!と思うくらい、私はときめいて仕方なかった。
ニヤニヤが止まらない。
あなたは、手を挙げたあと、そのままこっちを見ているわけでもなく、しゃがみこんで作業を始めていた。
またこっち見るかな〜と思いつつ、青になって、車を走らせると、あなたの近くを通った時に、あなたが顔を上げて、私を満面の笑みで見送ってくれた。
その一瞬に見た、あなたの笑顔が、ものすごく印象的で。
幸せいっぱいになった。
あなたの、嬉しそうな、私を慈しむような、優しい優しい笑顔。
紛れもない、愛を感じずにはいられない笑顔。
あなたが、私に、こんな顔で笑いかけてくれるようになっているなんて・・・と、胸が苦しくなるほど嬉しかった。
昼間、仕事終わりに、あなたがまだ現場にいるかなと思って、電話してみた。
昼飯食べ終わって、車の中で昼寝しようかねと思ってるところだと言われた。
「じゃあ、今から通るから、見てね」と言って、電話を切った。
信号待ちで、現場のほうを見ると、車が止まっていて、すぐにあなたが私を見つけて、窓から手を挙げた。
信号が変わるまでの間、あなたがこっちを見ているようだった。
少し離れていたから、表情までは見えなかったけど。
青になって、ゆっくり通りすぎると、あなたの近くにきた時に、しっかりと顔が見えた。
あなたは、朝と同じような顔をして、笑顔で私を見送ってくれた。
未練を感じる気持ちには変わりないけど、一瞬でも心が通い合ったという事実は、言いようのない幸福感で満たされる。
まるで、ドラマのワンシーンのようだったと、私は帰り道、今日のシチュエーションを何度も何度も回想しながら、思った。
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