2009年06月04日(木) 10年券
朝も昼も電話。
本当は、迷惑がられる前に、ペースダウンしようと思っていたのだけど。 電話をかけたいという衝動は抑えられず・・・。
「多分ムリやろね〜」という言葉に甘えてしまった。
「やっぱりダメだった〜」と。
あなたは、おきまりの毒を吐いてから、「まぁ、いいのよ」と、優しく言った。
「どうせさ〜、私から電話がこなくても、こなかったな〜くらいにしか思わないんでしょ?」 「まぁね」 「だったらさ〜、何も思われないんだったら、声が聞きたいって欲望に素直にしたがったほうがいいんじゃないけ」 「相変わらず前向きやんね〜」 「そうよ。これが私だもん」
「そうだな・・・」
そして、、。 あなたのほうから。
「また昼にも電話してこんか」と言われて、朝の電話は終った。
昼間は。。
「もしもし〜」と普通に言ったのに。 「よ〜う。相変わらずハイテンションな声やんね〜(笑)」と言われ。
「そっちこそ(笑)」というと。
笑ったまま、肯定も否定もしなかった。
「おまえに早く会いたいね」と言われ。。
2週間予定が入ってて会えないので。
「今週はお前に会えないのは残念だけど」と言われた。
3週間後の土曜日は、あなたの誕生日で。 ケーキを食べながらお祝いしようと言ったら、「そうだね」と言われた。 「プレゼントはあげられない代わりに、ケーキとおいしいコーヒー用意しとくから、必ず来てよ」と言うと。 「おまえがリボンつけて、座ってたらそれでプレゼントよ」と言われた。
「じゃあ、10年券をあげようか。10年一緒にいられる券(笑)」
「なんよ、そう言っておまえ、彼氏が出来たら、もう俺とは会えないって言うんだろう」
「まぁ、それはそうかもしれないけど(笑)」
「でも、欲しいでしょ」
「欲しいねぇ・・・」
本当なら、「いらんが〜」と絶叫するはずの場面で。。
あなたは素直に、静かにつぶやいた。
朝から電話をした。
もう、予想しているような毒を聞くこともない。
ドキドキしながら。 「おはよ〜」ってさらっと言ってみた。 そしたら、あなたも、「おはよ〜」って優しい声で返してくれた。
昔のあなたなら。
「なんよ〜?なんの用よ〜?朝っぱらからかけてくんなっちよ〜(笑) 朝っぱらからお前の声なんか聞きたくね〜っちよ〜(笑)」と、わざと毒を吐いていたはず。。
昨日のお昼休み。
電話をかけたけれども、電話に出ることができませんって、モードを切り替えられて。 やばい状況にかけちゃったかな・・・って焦った。
うざいと思われてるんじゃないだろうかとか。 タイミング悪い時にかけやがってと毒づいてるんじゃないだろうかとか。
昔のトラウマで、悪いほうにばかり、思いが傾く。
それでも、気を取り直して、明るくメールを送ってみた。
さっきはごめんって。 報告したかったことを書いて、急いで知らせたかったから、メールしてみたって。
そしたら、、夕方、返事がきていた。 昼間は電話取れなくてごめんって。 報告の内容に対するコメントが書いてあって。 最後に、チュッって顔の絵文字が入っていた。
まさか、彼からこんな絵文字がくるなんてって。 それだけで心が舞い上がる。 でも、シモネタも混じっていて。。
「も〜う、せっかくのメールなのに、あんな保存できないような内容を書いてきて〜!」ってむくれたら。 「保存せんか」って笑っていた。
「保存なんかするな〜。さっさと削除しろ〜(笑)」って言われると思っていたのに。
「だってさ〜、メールなんてめったにできないじゃん」って言ったら。 「なんでね。していいのよ」って返ってきた。
いつもなら、はやく切ろうとするのは彼のほうなはずのに。 私のほうから切り上げた。
「また昼に電話していい?」と言ったら。 「おう」と即答してくれた。 「もうよか」って言われると思っていたのに・・・。
お昼の電話では。。
嬉しいことがいくつかあった。
彼が、家庭で息苦しい生活を送っているので。 「仕事が早く終った日には、私の部屋でくつろいでから帰ればいいよ」と提案してみた。
せっかく早く終っても、家に帰れば小さい子が騒いでいて。 疲れは癒されないだろうと思って。 私の部屋が、彼が1人になれる、息抜きの空間になればいいと思った。
私は、7時過ぎにしか帰ってこないから、5時に終った彼がゆっくりするには充分な時間がある。
もうすぐ誕生日の彼に。 形の残るプレゼントは出来ないから。 合鍵を。。
それが私のアイデアだったのだけど。。
提案した私に、即答だった。
「うんにゃよ。おまえのいない部屋に行ったって、つまらんってよ」
「なんで?1人になれる空間だよ?くつろげるんだよ?」と言っても。
「おまえがいないと嫌だ」の一点張りだった。。
まさか、彼から、そんな言葉が出るなんて。 信じられない気持ちでいっぱいだった。
2009年06月01日(月) 再会
どうしても心が戻ってしまう。
愛しくて仕方なのないあなた。
2年ぶりに会った。 私が、彼氏と別れたから。
つきあっている間は、かたくなに、会うのをやめていた。 電話は時々していたけれども、彼とのことを報告するような内容。
あなたはいつも、私のことを心配してくれて。 うまくいかないと悩んでいた時も。 いつも吐く暴言が嘘のように、優しい言葉をかけてくれていた。
「おまえのよさは、あとからじわじわわかってくるものだからな」
「彼も、離れてみると、おまえのよさに気付くと思うんだけど」
まるで、自分の気持ちを言っているように聞こえるその言葉に、嬉しいようなせつないような気持ちを覚えた。
たまには会いたいという私に。 会うなら襲うという彼に。 それだったら会えないという私。 どうして?会うだけの、会って話をするだけの関係にはなれないの?と私。 それはできない。おまえとの関係を、何もなかったような関係にしたくないとあなた。
うまく伝えられないけど。 とても胸がしめつけられる思いだった。
彼氏と別れて、数ヵ月後。 戻ってはいけないと思いつつ。 衝動的に電話をしてしまった。
「よ〜う、久しぶり。彼とはうまくいってるか〜?」 「別れたよ」 「本当にか?」 「うん。だから、会えるよ(笑)」 「おまえ〜、だったら襲うんやっど?」 「いいよ(笑)」 「ええとや(笑)」 「うん。だって別れたし(笑)」
あっけなくOKする私に、肩透かしをくらったように彼は軽く笑った。
どうしてダメになったかという話を一通りして。。 最後に彼は、とても優しい声で、また「おまえはいい女だと俺は思うよ」とさりげなく言ってくれた。
「ねぇ、昔の男ってドラマがあったの知ってる?」 「知らん」 「忘れられない昔の男に再会した時に、相手は結婚してて、それでも好きで燃え上がって不倫になる話なんだけど。その中でね〜、こんなこと言ってたよ。 「昔の男はなんでも分かり合えていて、居心地がいい」って」 「それはお前、男にとっても、昔の女は居心地がいいのよ」 と、またおだやかな声でしみじみとそうつぶやいた。
私のことを言ってくれてるんだな〜と思えて。 とても嬉しかった。
でも、もう戻れないところまできている私たち。 3人目の父親になってしまったあなたは、落胆したようだった。 「でももう、ありえんやろ?」 「何が?」 「俺は3人の子持ちの男だよ」 「もう家庭を捨てて恋愛をする気になれない?」 「いや、俺がじゃなくて、お前が。こんな俺はもう嫌だろ?」 「そんなことないよ。浮気がばれて、奥さんが離婚したいって言って、子供はいらないって言ったら、私、育てられるよ」 「そうか・・・(笑)」
「あの時、私にしとけばよかったのにね〜」 「だからよね・・・」
素直にそう発言するあなたの言葉を、信じられない思いで聞く。
「でも、子供の存在は大きいよね」
という言葉に落ち込んだり。
「お前と子供って言ったら、子供を取るだろうけど、お前と嫁って言ったら、お前を取るだろうね〜」
という言葉に、嬉しいようなせつないような複雑な気持ちになり。。
いろんなことを話して、一喜一憂。
2009年01月01日(木) ひとりごと
今の状況を幸せだと言わずに どんなことを幸せだというのだろう
それなのに
欲望はとどまることを知らず
愛しくて愛しくて仕方がなくて
恋しくて恋しくて
長い一日 今日も上の空
あなたが言ったひとつひとつの言葉を、何度も思い出しながら・・・
2009年06月21日(日) 写真
待ちに待った、あなたの誕生日。
ケーキを食べようと言って、あなたを待っていた。
私は手作りするつもりで、前から計画を練っていた。 あなたにはナイショで。
前の日も、朝も、「来れそう?」と確認して。 大丈夫よ。といわれた。
手作りなんて、愛がなければたいして喜んでもらえないと、過去の経験から知っていたけど。 今回は、喜んでもらえるような手ごたえがあって、作るのにとても気合が入った。
ピンポーンとチャイムが鳴って。 いらっしゃ〜いと言って。 「なんと、ケーキ作ったんだよ〜」と言うと。 「ほんとにか!」と、あなたは想像以上に驚いて喜んでくれた。
デコレーションが2種類あって、どっち食べる?って聞いてみた。
ひとつは、「Happy Birthday」ってお皿に文字を書いてあって。 上手く書けなかったんで、失敗した時を怖れて、もうひとつの皿には、書かなかった。
そしたら、あなたは、「せっかく字が書いてあるから、こっち」と、文字入りのほうを選んでくれた。
「すごいね〜。うまそうやらいね〜」とあなたは喜んでくれて、本当にうれしかった。
でも、ソファーに座って、私を呼んで。 「まずはおまえから」とキスをされた。 「先にケーキを食べると、ケーキ味になるからね」と言って、笑った。
甘いものが好きなイメージがなかったから、どうなのかな〜って心配したけど。 おいしいと言って食べてくれた。 小さいけど、生クリームもフルーツもたっぷりだったんで、「食べきれるところまででいいからね」と言うと「なんでね。全部食べるよ」と返ってきた。 「でも、今からご飯でしょ。無理しなくていいからね」と言うと「大丈夫よ」と言われた。 文字のチョコまで、フォークでガリガリ削って、食べてくれた。 ケーキに乗せた、ミントの葉まで。
本当に、ありがたいと思う。
ソファーに座って、のんびりと話をした。 歯みがきをしてあげるという約束や、全身マッサージをしてあげるって約束をしているけど、いつも1時間程度しか会えないので、いつも出来なくて。 「おまえとやりたいことがたくさんあるのに、時間が全然足りないな〜」と言ってくれた。 「だよ〜。飲み会の計画立てて、泊まりにきてよ〜」と言ってみたけど。 「そうだな〜」と言っただけで、その声に抑揚はなかった。
私は、あなたの精神状態を癒せるような、女になりたいと思うけれども・・・。 好きで好きでたまらなくて・・・。 愛情が欲しくて。 重くなってしまう。
あなたの重荷になるのが怖い・・・。 せつなさを隠して、笑っていられるのは、いつまでだろうか。。
あなたは多分、家庭を捨てる気はないだろう。 この生活に苦しくなって、終わりにするのは私。 この恋は、私次第。
あなたは、わずかにそれに怯えているけど。 それでも、それだけのこと。 私がいなくなれば、また、元の、今までと変わらない生活が訪れるだけ。 我慢しているようで、生活できているということは、そこまで追い込まれてはいないということだと、私は思っている。
世の中の、離婚をする夫婦は、どういう状況で決意するのだろう。
あなたには、まったくその気配が感じられないのだけど。。
ソファーで、あなたに抱きつきながら。 「ねぇ、写真撮ろうよ!誕生日の記念に」と言ってみた。 そしたら、あなたは、「撮らない〜」と言った。 撮らせてくれない理由は、こんな関係だから、証拠は残したくないから?と一瞬悲しくなった。 「なんでよ〜!撮ろうよ〜!」とねだっても、「嫌〜」と拒絶。
「前回が一夏で終ったからね。写真を撮ったら、おまえが写真を思い出に残して去っていきそうだから、まだ撮らない」と言った。
それが理由!?ととても驚いた。
状況は、私の知らないところで、深まっている。
こんな幸せな状況を、奥さんや子供のことで胸を痛めて落ち込んでいるなんて、ナンセンスと思いたいけれども・・・。
それでもやっぱり。 苦しくて、つらい・・・。
2009年06月17日(水) 素直
2日ぶりに、電話をした。
本当は、今週いっぱいかけずに頑張ってみようと思っていたのだけど。 耐えることができなかった。
どうしたんだろうって心配してるかなって思う反面。 以前、つらくなって連絡をやめて、向こうもそれを察してそのまま遠のいてしまったことがあったので、またそう思われていたら、意味がないと思って。
朝の電話は忙しくて、久しぶり〜程度の会話しかしなかったけど。。
お昼の電話では、たくさん話をした。 私は常に、終わりを意識していて。。 こんな関係は長くは続かないと思っていて。
「も〜う、電話してこないんだから。 どうしたんだろうとか思わなかったわけ〜? このまま本当にずっと電話がこなくなったらどうするつもりだったの?」と訊ねてみた。
気になって仕方がなかったという言葉を聞きたかったけど。。 言われるはずはないと思ってはいた。
「どうしたかね〜」 あなたはものすごく考え込んで、「その時になってみないとわからん」と言った。
「どうもせんが〜」って本音を隠して即答すると思っていたので、意外だった。。
そして、「なんでお前はすぐ終るとか言うわけ?」と言われた。
「そりゃ、おまえには幸せになってもらいたいし、いい出会いがあればそっちを優先してもらってかまわないけど、 すぐすぐのことじゃないだろ。だから今は我慢とかせずに、会ったり楽しく話をしたりしたいわけよ」
「そうだよね。今の幸せを楽しまないといけないよね」
「そうよ。俺は前からそう思っているよ。我慢するとか考えるな」
「そっちも、好きなら好きとか、会いたいとか、電話がなくて淋しかったとか、素直に言ってよね〜」
「まぁ、最後の時に言うわ〜」
「最後って〜!そういえばね〜、また結婚相談所から、お見合いのアポがあったんだよ〜」
「なんよ、お前、モテモテやんね〜!」
「だよさ〜。だから、いつまでも今の状態が続くとも限らないんだよさ。 だから、好きなら好きとか、会いたいとか、思ったことを素直に表現してくれないと」
「そうだね〜」
多分、今までの習慣から、すぐすぐ愛情を表現してくれることはないだろう。
でも、私の言ったことに反応して、考えてくれたことに、とても驚いた。 昔のあなたなら、「言うか〜!」と即答だったに違いないのに。 思っていても、天邪鬼で言わないだろうし、私のためを思って言わないのだと思っていた。
二年前は、アイシテルとか、好きと私が言うことに対して、「もっと言え」と言って、ギュッと抱きしめてくれた。 でも、私が「私にも言ってよ」とおねだりすると。 「言わない」と言われた。 好きだと口にすることは簡単だけど、それによって、お前はつらくなるだろう?だから、俺は、あえて言わない」と。
好きだけれども。 愛しているけれども。
それ以上のおまえが望むことをしてやれないという、彼なりの優しさだったのかもしれないけど。
その思いが残っていて、今でも、言わないのかなと思っている。 あの思いが、今はどう変化しているのだろう。
私が、今でも忘れずに心に深く刻まれているあのセリフを。
2年前に、つらくなって、もう会わないと別れをつげたあの日から。
久しぶりに会えたあなたは。 私をギュッと抱きしめて。 「やっと会えたな」と言った。
前より少しだけ愛情を表現するようになったあなたに、もっと言わせてみたくて、いろいろ問い掛けてみる。
前より素直に愛情を表現してくれるようになったあなたに、昔以上の愛情を感じることがある。 気が付けば、これを相思相愛というのだろうか。。
人生で初めての。
今週末は、あなたの誕生日。
前々から、ケーキを食べようと言っていたけど。 「週末は大丈夫そう?」と聞いてみたら、「今のところそのつもりよ」と言われた。 「わからん」とか「行けたら行く」とかいう言われ方に慣れている私は、ついマイナスな感情に流されてしまうけれども。
「ちゃんと、会える時は会いに行くから」と言ってくれているあなたの気持ちを、素直に喜べるようになりたいと思う。
2009年06月09日(火) 誕生日
こんなに幸せなことってあるんだな〜。
家に帰り着くと、玄関のドアノブに、花束がかかっていた。
すぐに、H君!?って思ったけど。。
まさか、花束を贈ってくれるなんて・・・って、信じられなくて。 中を覗き込むと、メッセージカードが入っていた。
手書きで、おめでとうって。
本当は、朝の電話で、おめでとうメールが欲しいってお願いしてあったんだけど。 わかった〜って言ったのに、お昼になっても来てなくって。
お昼に、「まだメールこないんですけど〜?(笑)」って催促して。
「今日は会いに来ないの〜?誕生日だよ〜?」って言ってみたんだけど。 「どうしようかね〜」って言ってて。 「今日くらい遅くなるって言って帰ってもいいんじゃない〜?」って言ってみたりして。
H君は、う〜んと迷いながら「うんにゃ、おまえをこれ以上喜ばせる必要はない〜!!!」って大声で毒を吐かれて。 「も〜う」って言ってたんだけど。
彼の仕事がバタバタしてて、あまり話せなくて2分くらいで切ったんで、不完全燃焼で、メールをしてみました。
最近ゆっくり話せてないからしょんぼりだ〜みたいな。 おめでとうメール待ってるからね〜って書いて。 指輪の絵文字を出して、この絵文字希望って書いたの。 せめて、絵に描いた指輪のプレゼントをもらって、保存しとこうと思って。
でもまぁ、彼のことだから、甘えるな〜とか言って、送ってこないだろうな〜って思ってたんだけど。
結局、仕事が終って、メールをチェックしてみたけど、届いてなくて。 今から行くからって着歴が残っているわけでもなく。 今日は来ないの〜?ってダメだししようとして、電話をかけても、つながらないし・・・。
やっぱりダメか〜。 それだけの関係か〜ってせつなく思いながら、とぼとぼと家に帰ったのよね。
そしたら、花束が見えて・・・。
そして、その手書きのバースデーカードには。。。
メールできなくてごめん。
(指輪の絵)←これでいいですか?
って、手書きの指輪の絵が書いてありました。
いつまでも素敵な女性でいてくださいって…。
こんな憎い演出(>_<)
来ないって言ってたのに、花束を買って、届けてくれたなんて。
どんな顔をして、花束を注文して、メッセージを書いたんだろう。 階段を上がって、玄関の前で、花束をかけて。 ここに来てたんだ・・・と思うと。。
感動で、玄関先で、号泣でした。
2009年06月06日(土) 恋する瞳
会いにきてくれた。 仕事帰りに。
会いたいというと。 会ったら襲いたくなるから行かないと言われた。 大丈夫。そうならないようにするから。 と言うと。 我慢できないと言われた。
じゃあ、外で少しだけ会おう。 車に少し乗せて。 少しドライブしよう。 車の中でキスだけしよう。
と、提案すると。
じゃあ、少しだけねと言われた。
わがままだったとは思うけど。 会いたくて会いたくて。 わがままを通した。
着いたよと電話がきて。 うかれて降りていくと。
優しい顔のあなたが、迎えてくれた。 会いたかったと言うと。 俺もそうよと言われた。
カレーを作っていたので、食べにこない?と聞くと。 いいねぇと言ったけど。 襲わずにいられないからやめとくと言われた。
来てよ来てよとせがんだけど。 かたくなに断られた。
おまえが、Hせずに会うことは出来ないのって言うからよ。 と言われた。
なんとなく、体だけの関係なのかな〜と昔から思っていたところがあって。 今も、会うたびにHをするのかな〜と思って。 それ以外で会うことはないのかな〜って。 そういう思いがあったのだけど。 彼なりに考えたみたいで。
おまえがそんなことを言うから、違うってことを証明するためにも、こういう何もせずに会うって日を作りたいと言った。
そういうふうに、大切に考えてくれたことがとても信じられなくて、嬉しくて。 びっくりした。
これでもものすごく我慢してるんだからと、あなたは困ったように笑った。 お前にムラムラしてたまらないと言った。 そうなの?と照れ隠しで、笑いながら聞くと、そうよと、自分の固くなった股間を触らせた。
部屋には来ないというので。 長い長いキスをして。
渡したかったものがあったことを思い出して、取りに戻った。
お揃いの携帯ストラップ。 お揃いのものをつけたくて。
普通に買ったものをあげても、つけられないと思って。 考えたのは、ジュースについてるおまけ。
スーパーに行ったら、あんまりなかったんだけど。。 CCレモンのストラップを買ってみた。
お揃いで買ったから。 お揃いでつけようと言うと、「おう」と素直に受け取ってくれた。 いらないとか言われるかと思っていたのに。 でも、携帯につけるとすぐに取れてしまうから、車の中のどこかいい場所につけようって言っていた。 どこにつけても、お揃いだし、喜んでくれたことが意外だった。 嬉しくて、幸せだった。 また何か他にいいのがあったら、また買っとくから♪と言うと、わかった〜と言ってくれた。
離れがたかったけど。 もう帰れと言われ。 キスをして抱きつくと、優しい顔で微笑んで抱きしめてくれた。 随分話がそれたんで、どうなのかな〜と思って、まだ元気なの?と股間を触ってみると、「もちろんよ〜」と言った。 「なんか嬉しいね」って言って、チュッとすると。 「も〜う、お前は絶対許さん」と言われた。
車を降りる時に見た、あなたの、恋するような困ったような表情が忘れられない。 いつのまに、彼は私に対して、こんな顔をして見つめてくれるようになったのだろう。
嬉しいはずなのに満たされない。 こんな恋愛を選んだのは自分だけど。
2009年09月06日(日) そろそろ
好きで好きでたまらない。
それでも、終らせなければいけない時はくる。
私はどんなふうに耐えればいいだろうか。
考えると。 心がギュッとしめつけられて、とても苦しくなる。
嫌いになったわけでもない。 相手にされなくなったわけでもない。
私もあなたも思い合う気持ちはとても強いのに。 それが感じられて仕方がないというのに。
それでも。
心を閉ざして。
胸が。。 しめつけられるよ。。
そろそろさよならをする時がきました。
2年前と同じ。
今回は自分の意志が弱くて戻ってしまったけれども。
今度こそ、二度と。。
あなたは幸せにしているだろうか。
遠いところで。 心の中で。
一生思い合えたらいいと思う。
2009年08月02日(日) おまえと・・・
「おまえともっとゆっくり出来る時間を作りたいね〜」
何度も何度もそう言ってくれるけど。 実現する気配はない。
それでも、そう言ってもらえるだけで、その瞬間はとても嬉しい。
すぐにその気持ちは下降してしまうのだけど。
会っていない時は、あなたの家庭でのことを勝手に想像して、つらくなって、もう終わりにしてしまおうかと思う。
でも、次の日になると、勝手に手が発信ボタンを押してしまい、あなたに電話をかけてしまう。
声を聞いたら、ポジティブな発言ばかりが口から出て、嬉しいね♪とか早く会いたいね♪とか言ってしまう。
そして、電話を切ったあとに、急にせつなくなって、気分が落ち込む。
その繰り返し。
2009年07月04日(土) ブレーキ
俺がお前に、好きとか愛してるとか逢いたいとか言わないのは、自分にブレーキをかけているってのもあるんだよ
そう言ってくれたことが、今日の最大の幸せな出来事だった。
そうだったんだ〜と、救われる思いがした。
言ってしまったら、感情が走り出してしまうのが怖いからだと、あなたは言った。 捨てられるものなら、家庭を捨てて、おまえと一緒になりたいとも。
でも、今はできないと。
ただ、出来ないと言われるより、どんなに救われただろう。
今日は、名前を呼んでもらえた。
気が付いたら、ずっと、「おまえ」としか呼ばれていなかったから。
「ねぇ、私の名前知ってる?」
と聞いてみた。
「知ってる?って、知らないとでも思ってるの?この長い付き合いで?」と、私の質問がおかしかったらしく、超うけていた。
「ねぇ、私の名前呼んでみてよ」
そういうと、あなたは、「いいよ」と言ってくれた。 そして、いつも、言おうと思ってのど元まででかかっていたと、言っていた。
私の名前を呼ぼうとしてくれていたこと。 それもなぜか、とても嬉しかった。
そして、私が「H君」と言うと「呼び捨てにしろよ」と言ってくれた。
なんだか、距離が縮まったような気がして、それもまた、嬉しかった。
2009年06月29日(月) タロット占い
ふたりは、カップルになるために出会ったといえるほどいい相性です!。点数はもちろん100点満点。
ただし、七夕に再会する織り姫と彦星のように、幸せなときが一瞬で終わってしまう可能性があります。そうならないように今のうちに手を打ちましょう。
ふたりの場合は、運も味方してくれます。友達関係なら偶然のチャンスも生かして積極的に!。恋人同士なら、同棲や結婚のチャンスを逃さないようにしてください。
2009年06月23日(火) タブー
今日はたくさん話が出来た。
ひょんなことから、あなたから、とても嬉しい言葉を聞くことができた。
「おまえ、昨日は何食べた?」 私の食生活を気にして、時々聞いてくれる。 自炊してるイメージがないのか、ちゃんと作っているのに、ちゃんと食ってるか?とか心配される。 「昨日はね〜。いんげんをもらったから、それを炒めて食べた」 「そんだけや?汁物はよ?」 「作ってないよ」 「大丈夫か〜?」
「そういう、そっちこそ、昨日は何を食べたの」 奥さんは料理をあまりしないイメージだったんで聞いてみた。
「うちはおまえ、子供がいるから、それなりに夕飯は作ってあるよ。まぁ、子供中心のメニューにはなるけどね」 「ハンバーグとか作ったりするの?」 「たまにはあるね」 「すごいじゃん。ちゃんと手の込んだもの作ってくれてるんじゃん」 「つうか、子供が野菜を食べるように小さく刻んでこねてるって感じよ」
「そうなんだ〜。子供は、好き嫌いあるの?」 「あるよ。ピーマンとかは食わんよね」
「あ〜、ピーマンはね〜。子供のうちは仕方ないよ。そのうち食べられるようになるよね」
「だよね〜。大人になってみてわかるよさっちゅーのがあるからね」 あとからわかってくるのよね〜。おまえみたいに」
「・・・・・・・・!!!」
そこで、そう言われたことにビックリして。 一瞬息を飲んだけれども。。 「そうそう私みたいに」と反芻してみた。
「後になって気付くのよ。おまえのよさには」
あなたも、また繰り返し言ってくれた。
いつもなら、本音をポロッと言った後は、冷静になって、話をはぐらかしたり、また言わせようとすると、「もう言わん」とか、「余計なことを言ってしまった」とか言うのに・・・。
それで私は調子に乗って「もっと早く気付いていればよかったのにね」と言ってみた。 そしたらあなたは・・・。
「俺もあの頃は青かったのよ。気付くのが遅かった」とまた本音を言ってくれた。
「8年前に気付いていればね」 と、ダメだし。 それでもあなたは、否定せずに、「だからよね」と言った。
まず仏壇がある家庭は向きに関係なく仏壇に、無い家庭は西方向に向かってお祈りされてください。 そして独身者は両親それぞれの二家をお祈りすれば良いのですがそこで問題なのは他家に嫁いだ女性は夫の父方のみの御先祖様だけ先祖供養をすれば良いと過去記事に書きましたが供養に漏れが生じる事態となる怖れが出てきたので夫の両親の先祖供養と実家の両親の先祖供養を一緒にされてください!
それで嫁いでる方は都合四家の先祖供養となりますが何も難しくはなくお祈りに夫の母方の御先祖の家と実家の両親の父方母方の家を口に出して言えば良いだけの事です。 唱え方は先に夫の両親の御先祖様の後に実家の両親の御先祖様の順に続けて言います。
『〇〇家の御先祖様、〇〇家の御先祖様、〇〇家の御先祖様、〇〇家の御先祖様ならびに私とご縁のある方々の全てが一体残らず光り輝きますように、そして幸せな世界で元気に過ごせますようにお祈り申し上げます』
と口に出して祈った後に実家の両親や気になる家族にお祈りします。 例えば
『実家の両親が今日も一日健康で元気に過ごせますようお祈り申し上げます』
と祈られた後に 『守護神、守護霊様今日も1日宜しくお願いします』 と祈られても構いません
更に文言を唱えた後はお経を唱えますがナンマイダーを毎日108回は確実 に唱えれば良いので無理して一度に数百回唱えないようにお願いします
唱える前に馬頭観音様を呼ばないと効果はないので呼ばれてください
先ずは四家の御先祖様の家の名と私にご縁のある方々に捧げますので成仏してくださいと言って馬頭観音様を三回言った後にナンマイダー…と108回以上は唱えます!
以上唱える時間は朝が良いですがうっかり忘れた時は自分の都合がつく時間に唱えてください
慣れれば、これらをお唱えするのに数分で終わると思います。 そして馬頭観音様はお祈りが終われば帰ってしまうので帰ってくださいと言わなくても良いです
ナンマイダーを唱えてるとたまに声が自分の声でない時があるかもしれませんが馬頭観音様が一緒になって唱えている時なので気にしないようにお願いします
身体の邪気は足の裏と手の先から出ますのでしっかり合掌して出やすいようにしてくださいね
皆さん励ましのコメントありがとうございます。 まだ今後の記事は未定ですが今日は少し調子が良いので9/25の『先祖供養のおさらい』の記事で書き忘れた事を思い出し是非ともお知らせしたいと思い記事を書きました!
記事にある先祖供養を実践されている読者の方は多いと思いますが仏壇がある御家庭ならば毎朝お茶とご飯を上げていると思いますから問題ないのですが仏壇がないご家庭は何もお供え物をせずに西向きに唱えていると思います
しかし仏壇がないご家庭もそろそろ毎日は無理でもお茶とお水だけはお供えしてお唱えしたほうが良いです
一辺にあれしろこれしろと書くと実践しない方が多いと思い段階的に記事をアップしてきました
供養を求めている仏さんたちは温かいお茶と水を欲しがっている仏さんばかりなので出来れば毎日お供えするのが良いですが気づいた時にでもお供えしご飯もたまには茶碗に少しでも良いので盛ってお供えしてください
お茶や水にご飯は冥界に届くと沢山の仏さんの前に並ぶくらい増えるので、これくらいでみんな足りているのかという御懸念には及びません
そしてお茶をすぐに用意出来ない場合は市販の緑茶を湯呑みに入れてレンジでチンして温めてお供えしても構いません
祈りが終わったらお茶とお水は流し台に流すかお茶は別の湯呑みに移し変えて飲んでも良いです
お供えする場所は仏さんから見たら南向きになるので部屋の北側に台を置きお供えしてください お供えした時は西向きに祈っていた方は今度は北向きに祈ってくださいね
更に注意する事はお祈りに祈願事は言わない事です! 例えば家族が病気だとしても助けてくださいとか祈ると御先祖様の供養から外れて遠のきます 御先祖様なら悩み事ぐらい百も承知で口に言わずに黙々と先祖供養すると好転してきます
僕でさえも神仏や御先祖様に助けてくれと言うのは厳禁で病気しても誰も助けてくれませんからね
特に先祖供養を始めて逆に体調が悪くなった方は御先祖様のお知らせでお供えしてくれと訴えてますから気づくまで体調を崩させるケースがあるので、そんな場合は早めに毎朝、温かいお茶とお水をお供えして先祖供養すると体調も段々良くなってきますよ
以上ですが先祖供養は地道に長くなるのが重要でその苦労を多くの御先祖様は見てますから必ず自分の人生にプラスに働くので面倒腐らずに実践されてください
嬉
ありがとう。 全ての神々に感謝いたします。
偶然あなたを見かけました。 あなたの家の前で。 いつもいつも通る時は、あなたがいないかと注意しながらそこを通りすぎていたのだけど。 店の前に止まっている、見覚えのない大きな白い車から、見覚えのある男の人が降りてきた。 全然変わっていなくて、一目であなただとわかった。 少し、髪が伸びたね。。
すかさず、路肩に車を止めて、あなたのお店の番号を押す。 忘れられない、忘れていない、懐かしい懐かしいあなたの声が。 「もしもし、私、わかる?」 「よぉ、久しぶりやんね〜!」 少し驚き戸惑うあなたの感情が伝わってきたけれども、ひるまずに明るく明るく。 「さっきそこで、見かけたんだって〜!それでかけてみた〜」 「よぉ、まじで久しぶりやらいね〜、元気してたとや?」 「ホント久しぶり〜!携帯いつのまにか通じなくなってるし」 あなたは気まずそうにアハハと笑った。 「今って、時間ないの?」 「今はちょっとないね〜。おまえ、連絡先教えとかんか?また連絡するから」 そして、携帯の番号を教えた。
待ち望んでいた再会は果たされるのだろうか。 あなたに会える日はくるのだろうか。
電話を切ったあと、体中の震えが止まらなくて、涙がとめどなく溢れた。
願って叶わぬ夢はない。 願いつづけていれば、いつか必ず叶う日がくる。 信じて待っていてよかった。 本当にありがとう。 あなたと連絡が取れてよかった。 変わらず話してくれてありがとう。 久しぶりって言ってくれてありがとう。 元気?ってきいてくれてありがとう。 おまえって呼んでくれてありがとう。
全てのことに、本当に本当に感謝いたします。
続
思い描いていたとおりだったわ。 想像していた通りだったわ。
私達は終ってはいなかったのよ。 あなたは私と終らせたくて携帯が通じなくなっていたわけではなかったのよ。
現場で携帯を水の中に落として、全てわからなくなって、嫁にこの際だからとJフォンに替えさせられたんだって。 私の番号を知りたくて、自宅にかけたら、私の電話は通じなくなっていたって。 全て、私が想像していたとおりだったのよ。 さっき電話がかかってきて、そう言ってくれたわ。
私達は終わりになるわけがなかったのだ。 私達は永遠に続くのだ。 そうあってほしいと、心からそう願う。
でも・・・。 ひとつだけ。 あなたの奥さんのおなかに宿る、2人目の命。 関係は元に戻っても、それ以上には絶対に進展はしないという、悲しい現実。
それでも私は、あなたに会い続けるのだろう。
変
何も変わっていなかった。 なんの隔たりもなかった。 感動の涙も出なかった。 会いたかったんだよ〜!って言うこともなかった。 私達は何も変わらず。 つい一週間前に会ったばかりのように。 何も何も変わらず。
あいさつもそこそこに。 お互いに興奮して。 どうして携帯が通じなくなったのか。 どうやって携帯を落として、私と連絡が取れなくなったかを語った。 私は、あなたと連絡が取れなくなって、どんなにショックを受けたかを語った。 嬉しかったことは。 おまえとどうにかして連絡を取りたくて、あの手この手を尽くしたけど、ダメだったと言ってくれたこと。 あなたがそう思ってくれたということがわかっただけで、私のこの一年半の苦しみは昇華された。
最後に別れる時に。 これからもまたよろしくお願いしますと言い合って、車を降りた。 結局はやっぱり私達は腐れ縁だね。 そう言うと、そうだねとあなたは言ってくれた。 ここで何度も夢見たセリフ。 終わりになるわけがないと信じて待ちつづけて、本当によかった。 もう2度と会えないと思ったよ〜と言いたかったセリフ。 絶望的だったけれども。 本当に、あなたにまた会えてよかった。
もう、終らないよね。 今度こそ、終わりはこないよね。 私達は、永遠だよね・・・。
「別れは再び会うまでの短いさよなら」
本当にそうだったと思う。
会
久々に会いました。 安心という、2人の空間。 長い付き合いなので。
お前は、クリスマスも年末年始も、さみしく女友達とかわりばえのしない過ごし方をするんやろねー。
いいのっ! これが私のライフスタイルなのっ! もし彼氏が出来ても私はこうやって過ごすんだから!
そして、俺ともこうやって会うんやろ?
うん。
ならよし。
彼氏が出来たらもう会わないかもよー。 そしたらどーするのさ。
なんでよ、それもいっときやろ。 どーせすぐに、だるーいとか言って別れるんやろ。
そうかも(笑) そしたらまた電話してあげるから。
おう。
どういう意味だったのだろう。 私を喜ばせないでよ・・・。 これ以上。。
恋しい・・・
会ったあとは、あなたがとても恋しくて恋しくて・・・。 こうなるのが怖くて、あなたに連絡できなかった。 どうしようもない、私たちの関係。 また、あなたに会いたい。 毎日でも。。 あなたが、、恋しい・・・。
誕
今日はあなたの誕生日。 カレンダーのその日付に気づいて、私の心はざわっと揺れる。 おめでとうもいえないこの状況を。
あれっきり、電話はしていない。 かけようと思えば、かけられるのだけど。 きっと、同じことがずっと繰り返されるのだろうけど。 連絡さえとりあえば、永遠に終わることのない私たちの絆なのだろうけど。。
でも、あなたが選んだのは、あの子で。 別れたいといいながら、別れられなかったのは、あなたなわけで。 選ばれるだけの魅力が、私にはなかったわけで・・・。
おめでとうは言わない。 おめでとうの電話はかけない。
おひさしぶり〜なんて言わない。 そんな電話はかけない。。
今日は、ひっそりと、心の中で。。
おめでとう。
よ〜う、もう31歳になっちまったってよー お前は、どうするとよー 俺はお前のことが心配になってくるよー
そんな、あなたの言葉を想像してみる・・・。
失
いつから? いつからだったの? いつから、あなたの携帯は、通じていなかったの?
どうして? どうしてなの? どうして、何も言わずに、番号をかえてしまったの?
もう、あなたは私と終りにするつもりなの? あの日も、そう思っていたの? あの日も、電話は通じていなかったの? あのあとに、かえてしまったの??
もっと早く、確かめていればよかった。
永遠だと思っていたのは、私ひとり・・・。
終
終りにしようと思っていた。 もう、終りにした方がいいとは思っていた。
でも、、会えなくなってしまった今。
会いたくて会いたくて仕方がなくて。
終りになどできない。 あなたを忘れることなんて・・・。
私は、どうすればいい? もう、ダメなのに。 わかってはいることなのに。
終りにするのは、私。 私が会いたい時は、あなたはいつでも会ってくれる人でいなければならなかったのよ。
最後に会った日、あんなに仲良しだったじゃない。 いつまでもいつまでも、こうしていようねって誓ったじゃない。 先に言い出したのは、あなただったじゃない。
私に彼氏が出来たら、会わないかもよって言ったのに。
まだ、私は、一人なのに。。
鳴
自宅の電話が鳴るたびに、胸が痛む。 携帯などなかった時代に、私と連絡の取れなくなったあなたは、電話帳を調べてまで、私に連絡してくれていたのに。
何かの事情で、番号が変わってしまったに違いないと、ついついいい方向へ考えてしまう。 失くした?水の中に落とした? でも、、それなら、番号は変えずに、あなたは携帯を買い換えるはずなのに。
いろんな人を清算したかったの? 私も含めて。 そんなに、家庭が大事になったの? そんなに、子供が愛しいの?
何気ない瞬間に、ふと思い出されて、どうしてどうして?と胸が苦しくなる。
夜
思い出がありすぎるね。 思い出すことが、多すぎるね。
音楽も、匂いも、季節も、場所も、道も。
夏が来るよ。
初めて会った時も、夏だったね。 あなたのバイト先に通いつめて。。 ねぇ、どうやって、ここまで親しくなったんだったっけ。 どうして、こんなに、何もかもわかりあえる間柄になったんだっけ。 似たもの同士だねって、気づいたのは、いつからだったっけ。 離れられないねって思ったのは、いつからだったっけ・・・。
そんな大事なことは、何ひとつ思い出せないのに・・・。
台風の夜に、手をつないで堤防を歩いたあの夜。 公衆トイレから出てくる私を入口の前で待っててくれたあの夜。 車のトランクの中のCDを探したあの夜。 港で花火をしたあの夜。 あなたと彼女のことに胸を痛めながらも、あなたがこうやっていてくれるなら、それでいいと思おうと、そっと心を静めたあの夜。
去年の車の中では、キッズウォーの主題歌が流れていた。 今日、ドラマの予告で、その歌が流れきて・・・。 せつない、夏の思い出と一緒に、置き忘れてきた甘く切ない胸の痛み。
思い出すだけで、胸がぎゅんと苦しくなる。。
終
あなたがそうしたいと思うのなら・・・。
さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うまでの遠い約束。
別れは永遠ではない。 再び会うまでの、短いさよなら・・・。
この言葉を胸に。。
今まで、ありがとう。 そして、、。 短いサヨナラを・・・。 また。 いつか会える日がくるまで。。
風
台風?
夜風。 強い風。 なまあたたかい熱風が体中にまとわりつく。
台風がきている・・・。
思い出さないように。 思い出さないように、、。
と思っても、せつなさで胸がいっぱいになる。
本当に、もう会えないの? 本当に、もう、終わってしまったの? こんなに、簡単に?
夏の夜。 そよぐ風。
こんなに大好きだったものが、せつなさのキーワードになる。
虚
どんなに楽しく毎日を過ごしていても、ふとした瞬間に引きずり込まれる。
あなたのいない現実に。 あなたに会いたいと思うせつなさに・・・。
こんなこと書いてるけど、私はホントは根は明るいのよ。 こんなふうにしてるけどねぇ、私だって落ち込むこともあるのよぉ。
本当の私の姿は・・・。
あとどのくらい待てば会える? あの時は絶望的だったよねぇ。 もう2度と会えないかと思ったよー。
そんなふうに笑って言える日は・・・。
くる・・・?
願
どうしてもあなたに会いたくて どうしても、終わってしまったとは思えなくて。
会ってどうなるというの?と自分をなぐさめてみても。 会いたくて会いたくて。
何を求めているのだろう。 もう、終わってしまったこの恋に。
でも、これで終りとは思えない。
私たちは、永遠だったはず。
今は・・・。 何か特別な理由があって・・・。
今は、、。 遠く隔たれているけれども・・・。
夢
何度も何度も見るわ。 あなたと再会する夢よ。
な〜んだ、そうだったの〜って思う、夢よ・・・。
いつも、いつも。
今朝も見たわ。 あなたと手をつないで歩いたわ。
夢の中で、夢とわかっている夢だったけど。 目が覚めれば、終わるとわかっている夢だったけど。
だから、夢の中でも、私は、せつなかったの。
あなたには、会えたけれども・・・。
占
この人は貴方を、一緒にいると心が落ち着く、そんな人だと思っています。 この人にとっては、他の人に言えないような悩みや苦しみがある時に、ふと心に浮かぶのは貴方の顔なのかも知れません。 時には励まし、時には叱咤してくれる、人生のパートナーに相応しい相手だと思っているでしょう。 言うなれば、出て行く事があっても最後には帰り着く、心の港、帰るべき場所だと思っているようです。
あなたとの占いの結果。 あなたが苦しい時に思い出すのが、私の顔であってくれればいいと、本当に、そう思う。
何年会うことがなくても、いつでも思い出して。 おまえならこう言うだろう?って心の中で語りかけて。 私は、いつでも、あなたの味方よ。 分身のように、心が通い合っていた。 何かあると、連絡してきてくれてたじゃない。 落ち込んだ顔のあなたと、それにしらんぷりして、毒舌を言い合っていた。 落ち込んでるんだって〜って言われても、似合わないよって。 わかっていても、なぐさめの言葉はいらないってこともわかっていたわ。 あなたの気持ちは、手に取るように。
つらいことがあったら、思い出して。 いつでも、帰ってきて。 元気なら、それでいい。 でも、もしも、悩みがあるときは、私を思い出して。 あいつなら、こう言うだろうなって。
あなたの帰る港。
痛
明日は、あなたに最後に会ってから1年がたつ日。
今でも思い出すと、ココロが痛むのよ。 あの日あなたは、私を見て、何を思っていたの。
去年のことを思い出してみる。 だいぶ忘れかけた胸の痛み。
でも、まだ忘れられない。
ねぇ、いつから?いつからだったの??
何度となく繰り返されたこの質問。 答えの出ない・・・。 知るすべのない・・・。
再
あなたはいつから、終わりを見ていたの? 夜の闇の中にいくつもの思い出を残して。
最後に会った日は、何を話したっけ。 何も変わらないはずの、同じ時を過ごした日々の中の、いつもと変わらぬ風景だったはずなのに。 それは、永遠に繰り返されるであろう日々の中のひとつの風景だったはずなのに。
もう一度・・・。 また会えて・・・。 こう思わせてよ・・・。
やっぱり、あれで終わりになるわけがなかったんだよね・・・。
最後の記録を塗り替えよう。 そろそろ更新しようよ・・・。
ねぇ。。
顧
あなたに教えてもらった海に、最近よく行くのよ。 なにげなく連れて行ってもらった海が、今ではこんなに深い思い出になっているなんて。 でも、あの時あなたと行った海の風景は何も覚えていないの。 夏だったわね。 夏なのに、風の強い夜だったわ。 私達は、どこをどう歩いて、何を見ていたのか。 何も思い出せないのだけど・・・。
コンクリートの階段がこんなふうに続いていたなんて。 見渡す景色がこんな風になっていたなんて。
あなたしか見えていなかった。 あなたの白いシャツばかりをみていた。 あなたの話す、仕草や、声や、表情にばかり気をとられて。 波の音は聞こえていても、どんなふうに波が寄せては返していたのかを見る余裕はなかったの。 通りがかりの壁のネットも、海岸沿いに続くやしの木も、一瞬の内に目に入ってとどまった記憶。
今でも目をつぶると思い出すのは・・・。 あなたの、白いシャツの背中と・・・。 交わした会話と。 私が思ったこと。 やしの木のしたで・・・。
「バリ島に行こう。2人でぼんやり、木陰の下で本を読むの。だらだらと」 「いいよねぇ、あいつにはそういうことができないのよねぇ」
こんなに気が合うのに。 分身みたいに、考えてることも手に取るようにわかるのに。 ずっと前から、知っているのに。
どうすることも、どうなることも出来ないと。 まだ知らずに、少しの希望にしがみついていた、あの頃。
海
ねぇ、あの海にひとりで行ってこようかな。 潮風に吹かれに・・・。
思い出すね。 泣きたくなっちゃうね。 きっと。
今でも、見上げたやしの木が、風に吹かれて、大きく揺れているのが目に浮かぶのよ。 私の髪も風になびいていて。 私は顔にまとわりつく髪を、何度も何度もはらいのけて、あなたに一生懸命話し掛けていたわ。 あなたは、白いTシャツの背中をはためかせてゆっくりと前を歩いて・・・。 あなたが何も言わずに少し角度をつけた腕に、走り寄ってしがみついたの。
こんなに明るい部屋の中にいても。 あなたが見える。 あなたの記憶が蘇る。
あなただけが、いろんなところに連れて行ってくれる人だったわ。 だから思い出も多くて。 思い出すせつなさも多くて。
1人で行ってみよう。 夏の夜に。 台風がきてるみたいな風の強い夜に。。
夏
夏の夜は、あなたを思い出して、苦しい。 いつも見ていた。 真夏の熱気に揺らぐ景色。 海岸沿いに続く、テールランプのあかりがぼんやり揺れていた。
どこに行っても思い出すわ。 どこに行っても、あなたが・・・。
迎えに来てくれたあなたの車は、ひんやりとしていて、あなたの香水が重く低くただよっていた。 私はいつになっても、あなたが大好きで、ちょっぴり照れ臭くって、それがばれないように、明るくひさしぶりっ!って言ったわ。 あなたは、よぉ、ひさしぶり〜って。 そして、あなたは、会うたびにに黒くなっていて、焼けたね〜って言うの。 そして、だからよ〜とあなたは言って・・・。 言って・・・。 言って・・・。
海
夜の海に行った。 あなたとの、思い出の海ではないけれども。 どこの海の風景も、そんなには変わらない。 強く打ち寄せる、波の音に、私の心は強く揺さぶられたわ。 そうね、こんなふうに、いつも、強い風が吹いていたわ。 こんなふうに、潮風が、私の髪をなびかせ。 しめりけを含んだ潮風で、私の腕はすぐにべたべたになったわ。 夏なのに涼しい、そんな夜よ。 あなたとの思い出は。 夜の道路のあちこちにも、あなたの面影がみえて、せつなくため息をもらしたわ。
夏の夜は、とても、せつない。 決して忘れることのできない、胸の、痛み。。
未
何かの集まりの中に、あなたが参加していました。 同窓会とかオフ会とかそんな感じの仲間同士の集まり。 あなたが参加してるのは、めずらしいってことになってて、私は、久々に会えた〜って喜んでました。 久しぶりだね〜!って座っているあなたの背後から抱きついて。 頬を寄せ合って。 あなたは、よぉって懐かしそうに、照れ臭そうに笑ってくれた。 私は久しぶりで、あなたに見せたいものがあって、その場を離れて、どこかの部屋に、それを取りに行った。 その間にいろんなことがあって、私はすぐに戻ることができなかった。 そして、だいぶ時間が過ぎたあと・・・。 その場から、2次会に移動する時間帯になっていて・・・。 あなたの姿は見えなくなっていた。 今日は寝てないから、疲れてるので帰ると言い残して、早めに帰ったという・・・。 私はショックでした。 その場にいた彼の伝言を聞いた友達らしき人に、え〜!帰ったの〜?と。 あなたに対する思いを気付かれないように、電話番号教えてって言ってみた。 私の知らない番号。 私は聞いてはいけないのかもしれない番号。 友達がすんなり教えてくれるのかドキドキしながら・・・。 何で帰るの〜って聞いてみようよ!と言って、さりげなく番号を聞き出した。 そして、その番号を携帯に控えて・・・。 あなたに電話をかけられる場所を探した。 なんて言おう。 あなたに、第一声に、なんと言おう。。 新たに知った番号を。 やっと手に入れることのできた番号を。 やっと手に入れた、あなたと連絡のとれる手段を。 私はギュッと握りしめ・・・。
ひさしぶり〜と言った一瞬の表情があとからあとから浮かんできて。 懐かしいあなたの精悍な顔。 シャープな顎のライン。 浅黒く引き締まった頬。
思い出すとせつなくてせつなくて。 もう少しあの場にいたらよかったと思って。
目が覚めたら、あなたの一瞬の表情が浮かんで、涙があふれた。 目を閉じて、あなたを探した。
もう少し。 夢でもいいから、あなたと会話したかった。 電話をかけた私に、あなたはなんと言っただろう。
会えそうで会えない。 会えそうで、会えそうで。 会えそうで・・・。
やっぱり。
会えない。。
伝
会えなくても、心は通じている。 どんなに会えない時間が長くても。 あなたの心から、私が消えることはないだろう。 思い出さない日々が続いても。 ふとした瞬間に一瞬よぎる。 それだけでもかまわない。
時々。 それだけでいいから。 時々は。 私のことを。 思いだして・・・。
ねぇ、、。 今、、。 なにしてる??
願
去年の今くらいから、いろんな新しいことがたくさん起こったんだよね。 歯の矯正を始めて。 そして、そのすぐ後に、教習所に通い始めて、バイクの免許を取った。
本当なら、あなたに会うたびに、聞いて聞いて!って報告してるはずだったのに。 あなたは、それらのひとつも、まだ知らない。
ねぇ、私。 あれから、いろんなことがあったんだよ。 ねぇ、聞いてよ・・・。
いつか、それを、あなたに、話せる日がきたらいいのにと、心から、そう思う。
憂
ふとした瞬間によぎるあなたとの思い出。 あなたの面影。 あなたへの、恋心。 狂おしいほどの。
まぶたを閉じれば 浮かぶふたりの歴史を 今でもこんなに 近くに感じてる 春の日のくちづけと 夏の夜のときめきと けんかしたあの秋と 幸せな冬の朝
人はなぜ皆 失って始めて気づくの 見えない糸で 結ばれた 愛の重さに もう少しそばにいて 私を守って
偶然と呼ばれる出来事は 何もなくて 出会いも別れも 最初に決まってる 束の間の喜びと 戯れを 引きかえに 永遠の恋だって 奪われてゆくことも
天使のようなため息で 最後につぶやく 再び会う為の 短いさよなら あなたにさよなら 忘れないでね
口ずさんで涙がこぼれた。 まだまだこんなことで泣けるなんて。
私の恋は。 私のあなたへの思いは。
まだ。 終っていない。
夜
夏じゃなくても、夜のドライブはあなたを思い出してしまうのね。 道路沿いから見える街の灯りに。 信号待ちで目に映る風景は、あなたと見覚えのあるものばかり。 横断歩道の白線も、信号の色でさえも、胸がキュンとなってしまう。
考えない日々はない。 あなたは今、何をしているんだろうって。 いつもいつも考えてしまう。 そしてそっと、行き場のないため息をつくの。
もしも会えたとして、満足いくような結末が待っているとは思わない。 人生やり直して、今度こそはうまくいかせる自信があるとも思わない。
それでも。 もう一度会って、同じ道を辿ることになるとしても。 同じことの繰り返しが始まるだけに過ぎないとわかっていても。
やはり。 それでも。 あなたに。 また。 もう一度。
会いたい・・・。
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