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民主党の年金保険料流用禁止法案と郵政民営化凍結法案 2007年08月09日(木)
参議院で、民主党から年金保険料流用禁止法案と郵政民営化凍結法案を提出した。マスコミの取り上げ方も、いままでとは違う。この２つの法案は、この臨時国会が明日で閉会となるため、廃案となってしまうが、９月に始まる臨時国会では、参議院では通過することになる。
年金保険料流用禁止法案は、保険料を年金以外につかうことを禁止するもの。保険料でグリーンピアなどのリゾート施設を数百億円で建設して大赤字を出した挙句、数億円で売却したり、社会保険庁職員の研修施設にあわせてゴルフの打ちっ放しをつくったりしていたことが３年前に明るみに出て、大問題となったが、そのような「流用」を一切禁止するというもの。今年前半の通常国会において、与党が、年金の広報・教育に限って流用を認めるという法律改正をしたのに対し、民主党は流用を一切禁止する法案を提出したが審議もされずに廃案となっていた。広報や教育なども拡大解釈すれば相当な範囲にまで及び、社会保険庁は保険料をムダ遣いすることになる。それを防ぐには一切禁止するしかないのだ。
郵政民営化凍結法案は、民営化を１年間凍結するというもの。これは、参議院において、国民新党（参議院に４人）と連携を深めることが最大の目的。２年前の郵政民営化議論の際にも、民主党としては、民営化は総論として賛成だが、貯金・簡易保険の金融部分は極力縮小したうえで民営化しないと、民間金融機関に対する圧迫になる、という考えだった。
臨時国会開会 2007年08月07日(火)
４日間の臨時国会が開会。同僚議員とも久々の再会。民主党の新人参議院議員は31人。私が応援に行った議員に「おめでとう」と声をかけるのは本当に嬉しい。
夜、議員同士の懇親会の場で、先輩議員から「参議院で民主党が法案を出せば、自民党と官僚が徹底的にたたく。民主党の貧弱なスタッフ体制では、その対応は非常に厳しい」といった話を聞く。
民主党の衆議院議員・参議院議員が一丸となって頑張らねばならない。
久しぶりの朝の街頭 2007年08月06日(月)
参院選の応援（特に27日の島根の応援）で声がかれてしまい、29日にはかすれ声になってしまった。そのため、先週は朝の街頭は出来なかった。
今朝、参院選告示（７月12日）以降初めて、朝の街頭活動をした。富士川駅前。車からの反応も上々。多くの方々からの民主党と田村に対する期待を実感した。
参院選で民主党圧勝！ 2007年07月29日(日)
民主党が圧勝した。60議席を獲得。参議院で第１党に。開票開始の８時に当確が出た静岡県の榛葉賀津也議員はもちろんのこと、私が応援に行った県の候補も全員当選。
「皆さまの年金を取り戻します。政府のムダ遣いを一掃します」という私たち民主党の訴えに、多くの方々が期待を寄せて下さったということ。その期待にしっかりと応えられるよう、秋の臨時国会で頑張らねばならない。
今までのように、民主党の主張が無視され、与党に数で押し切られるということはなくなる。与党も、民主党の主張を事前に与党案に取り込んでしまったりするだろうから、民主党の主張を際立たせるのは、今までより難しくなる。
未経験の国会運営だが、次の総選挙での勝利、政権交代に向けて、全力で取り組んでいきます。
１人区行脚 2007年07月27日(金)
先週は、自分の選挙区内の榛葉議員の応援（選挙カー＆スポット街頭演説）が結構あって、ずっと静岡にいたが、今週は月曜から金曜までずっと１人区に応援に。
選挙が始まる前、同期の近藤洋介議員の依頼で、山形に２回。告示直前は11日香川、12日徳島。どれも選挙カーでカラス（ウグイス嬢の男性版）
23日(月)富山。
24日青森。同期の田名部�和綉聴�の依頼。選挙カーに半日。そして田名部父（参議院議員）＆娘（�和紂砲慮絮膕饅�性部集会の講師。女性200人の前で30分ほどお話。私のような者が僭越ではあったが、青森は田名部親子が民主党で孤軍奮闘している状況なので、２世でもない私のような者も若手同僚にいるということを知ってもらうだけで大きな意味があった、と�和綉聴�に言われて、少しは役立ったのかな、と。
25〜26日岡山。25日は津村議員の依頼で玉野市（岡山市の隣）の挨拶回り。26日は岡山市で私の親戚回り。岡山市は、私の父、更に、私の妻の両親の出身地。岡山１区内には親戚が結構いて、突然の訪問でも引き回しをしてくれたり、「血縁」の有り難味を実感。
27日は島根。国民新党の亀井あきこ候補の応援。彼女の街頭演説に２ヶ所合流したほかは、国民新党の街宣車でずっとカラス。民主党市議がドライバーで、僕と民主党女性県議で。途中から、候補の12才年下の姉そっくりな妹が合流。妹の名前は亀井まきこ。絶叫しつづけて声が枯れた・・・
逆転の夏！〜参院選スタート〜 2007年07月12日(木)
いよいよ、参議院選挙の本番がスタートした。17日間の長丁場。
２期目に挑戦する榛葉賀津也候補の掛川での出陣式に参加。県内３人の衆議院議員のうち、渡辺周議員は筆頭副幹事長の立場で党本部選対の仕切りや他県の応援があり、細野豪志議員は党本部指示で奈良県の応援にかかりっきりで、参加した衆議院議員は私だけ。
「２年前の総選挙でも、民主党は『もっと大事なことがある』（＝郵政民営化よりも年金改革の方が大事だ）と訴えたが、力及ばず大敗し、それからは、衆議院では、自民党の圧倒的多数で、数々の強行採決をはじめ、悔し涙を何度も飲んできた。この参院選で民主党が逆転して第１党となれば、市民の声をより国政に反映することが出来るようになり、さらに来るべき総選挙への大きなステップとなる」と訴えた。
静岡県は定数２議席であるため、無所属候補２人と共産党候補がいるものの、民主党の榛葉議員と自民党の牧野候補（新人）の間の１位２位争いが焦点。榛葉候補の圧倒的勝利（断トツトップ当選）を目指して頑張ろう！
富士宮国政報告会 2007年06月16日(土)
日曜の清水に続いて、今日は富士宮で、榛葉参議院議員の決起集会を兼ねた国政報告会。ゲストは「平成の黄門様」こと渡部恒三衆議院議員。パネルディスカッションは清水同様。
1000人もの人に集まって頂いた。恒三議員も期待以上に大いに盛り上げて下さった。
皆さまにただただ感謝です。
清水国政報告会 2007年06月10日(日)
午後、清水マリンターミナルで国政報告会を開催。大集会は昨年10月の後援会設立総会以来。この時期にしたのは、榛葉賀津也参議院議員の決起集会を兼ねるため。
800名近くの方に集まって頂いた。ゲストは民主党前代表の前原誠司衆議院議員。20分の講演の後、榛葉参議院議員と細野豪志衆議院議員をパネリストに、私がコーディネーターを務めて、パネルディスカッション。テーマは年金と天下り。
前原議員の講演もパネルディスカッションも話題の中心はやはり年金。国民の皆様の怒りを日々ひしひしと感じているので、民主党の議員は誰もが、年金の話になると止まらない。あっという間にパネルディスカッションも修了。
私の簡単な国政報告挨拶。財政再建が年金と同じくらい、いやむしろ年金以上に重要な課題であることも訴える。
榛葉議員の決意表明、そしてガンバロー三唱。
参院選まであと１ヶ月あまり。
お集まり頂いた皆さま、ありがとうございました！
松岡大臣の自殺／内閣支持率急落 2007年05月28日(月)
午後１時、議員会館に到着した直後に、速報が流れた。松岡大臣が自殺・・・。動転した。
現職大臣の自殺は戦後初めて。緑資源機構の談合事件への関与に対する司法の追及が迫ってきたためという見方がある。
謹んでお悔やみ申し上げます。
今国会を通して、民主党は政治とカネの問題を追求してきた。その中心が松岡大臣であったので、今後、１ヶ月の国会、そして２ヶ月後の参院選まで、政治とカネについての追及は難しくなるかもしれない。
内閣支持率が、日経は53→41％、毎日は43→32％に急落。先週の、年金についての民主党の攻勢が功を奏している。
ここ数年、長妻議員を中心に民主党が地道に追求し、そして新たな提案を続けてきた成果が、ようやく多くの国民の皆さまにも分かってもらえるようになってきた。
参院選に向けて、ますます勢いをつけていきたい。
松岡大臣の自殺で陰に隠れてしまったが、ＺＡＲＤの坂井泉水さんの事故死も衝撃だった。ブレイクしたのが、93年、私がアメリカに留学する直前。アルバムをテープにダビングして持っていき、アメリカでドライブするときによく流していた。
謹んでお悔やみ申し上げます。
小沢代表バースデー祝い 2007年05月23日(水)
今日の夜、数ヶ月ぶりに民主党衆議院１期２期の全議員と小沢代表の懇談会が開催された。いつも中華。10名くらいずつ丸テーブルに座り、各テーブルを代表が10分ずつ回って、計１時間。
朝、仲のいい同期の泉健太議員が「明日が代表の誕生日だから、プレゼントしない？」と言い出し、彼のアイディアで、地方回りに精力を注いでいる代表にスニーカーを、そして「参院選必勝」と書いたケーキをプレゼント。
当日と翌日のニュースや新聞で、結構取り上げられた。代表の姿を皆さんに見てもらうという意味でも、泉ケンタのいい提案だった。
