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FMしみずマリンパル「たむけん見参!」2回目 2006年12月03日(日)

 先月始まった、毎月第一日曜午後3時から30分間の私のラジオ番組。先月は、生放送途中で、私の声が急に出なくなるというハプニングがあったので、今回はリラックスするように気をつけた。ただ、おそらく娘にうつされて風邪をひいてしまい、やや心配・・・。滅多に風邪はひかないし、風邪で仕事を休むことは全く無いのだが、娘が風邪を家に持ち込むようになってから、風邪気味になることが増えたような気が・・・。

 ゲストは波多野健くん。もともと家内と仕事仲間で、私も大変お世話になっている。気兼ねない相手だし、しゃべりのプロなので、私も緊張せずに済んだ。
 ニュースで取り上げたのは、自民党造反組の復党問題、教育タウンミーティングでの「やらせ」とムダ遣い、富士山世界遺産運動。
 たむけんお勧めの歌はB'zの「ultra soul」。B'zはコンサートにも行ったことがあるくらい、昔から好きですが、この歌はカラオケでも良く歌います。
 「たむけん瓦版」では、衆議院議員の平均年齢。480人の全体では52.3歳。民主党は48.3歳、自民党は53.3歳。私は、1期目は若い順に28番目だったが、昨年総選挙で大量に小泉チルドレンが生まれて50番目に。
 そして国会裏話では本会議場入口にある酸素ボックス。

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 なお、ブログのコメントは、書き込んで頂いても反映されるまでしばらく(場合によっては半日ほど)時間がかかりますことをどうかご容赦下さい。


民主党の政権政策(たたき台) 2006年11月30日(木)

 夕方、民主党の全議員政策懇談会が開かれた。9月の代表選の際に小沢代表が示した「小沢ビジョン」にもとづいて、政権政策委員会(赤松広隆委員長で事務局長は松本剛明政調会長、計8名)がまとめた「政権政策(たたき台)」(全文はこちら)について議論。
 2日ほど前から新聞でも報道されているが、例えば、消費税は、現行の5%を維持し、税収全額を基礎年金の財源にする、といったことも含まれている。
 私は、2年前にまとめた年金改革案(基礎年金部分については2〜3%の消費税増税でまかなう)が、岡田代表の参院選でも評価されたと思っている。それを、今から「増税は国民受けしない」ということで撤回するなら、かえって、無責任野党と言われ、信頼を失うのではないか。国民受け第一で、将来に無責任な自民党政権との違いをしっかり見せるためには、徹底的な歳出削減にあわせ、年金を本当に安心なものにするための増税についても、国民に理解を求めることが、政権を目指す政党として信頼を得られるきかっけになると思っている。
 今日の懇談会でも発言しようと思っていたが、発言者が相次ぎ(私と同じ考え方の大物議員の発言もあった)、時間切れ。来週も2回開かれるので、しっかりと発言していきたい。


「雑誌ネット」に連載を始めました〜よく読む雑誌〜 2006年11月29日(水)

 今週から「雑誌ネット」というインターネットの雑誌紹介サイトの「私のおすすめ」というコーナーに連載を始めました。
 日ごろから色々な雑誌を見ていますが、自分が大事と思う記事をより真剣に読む機会にもなるかな、と思い、お引き受けしました。基本である週1本のペースを守れるかどうか分かりませんが、掲載されるたびに、この日記でお知らせしようと思っています。

 ちなみに、定期購読しているのは月刊の「選択」「日経エンタティメント」と季刊の「金融ビジネス」だけで、後は、本屋で読みたい記事があると買います。どうしても政治・経済系に偏ってしまいます。よく買う雑誌は、「週刊文春」「週刊新潮」「週刊東洋経済」「週刊エコノミスト」「週刊ポスト」「週刊現代」「週刊ダイヤモンド」、本屋で出来るだけチェックしようとしているのは、月刊の「日経トレンディ」「中央公論」「Voice」「諸君!」「現代」や週刊の「オリコン」など。


【教育】 「いじめ」「未履修」「やらせ」問題調査対策本部 2006年11月28日(火)

 今日、「いじめ」「未履修」「やらせ」対策本部の第一回会合が開かれた。鳩山幹事長の肝いりで、野田佳彦国民運動委員長が本部長、小沢鋭仁幹事長代理が事務局長となり、国民運動委員長代理である私と「次の内閣」文部科学副大臣の蓮舫参議院議員が事務局長代理となった。

 「いじめ」による子どもの自殺が後を絶たず、高校の必修科目である世界史の「未履修」が全国で明らかになった。更に、教育基本法が衆議院を先週通過し、参議院で現在審議中だが、昨年、全国各地で開催された教育改革タウンミーティングにおいて、一般参加者からの質問というのが、事前から特定の人に依頼され、場合によっては講演料としてお金まで支払われた「やらせ」であったことが判明した。
 政府・自民党が、教育の根幹に関わるこれらの問題に真剣に取り組まず、ごまかしに終始し、とにかく教育基本法を数の力で押し通そうと腐心している中、民主党としては、全国で実態調査を行い、調査結果を国会で取り上げ、問題提起していこうという趣旨で、この対策本部が設置された。
 会議の写真はこちら。私も小さく写ってます。

 私は、かねがね、「自分が特に力を入れたい政策分野は、財政金融、教育、子育て支援・少子化対策、年金・医療・介護」と言ってきた。今回の役目は、とても有難い機会。
 日本の教育を少しでも良くするため、日本の未来のため、子どもたちのために頑張っていきたい。


自民党の復党問題 2006年11月25日(土)

 自民党の復党問題が世間をにぎわせている。
 昨年総選挙前に郵政民営化法案で造反し、総選挙では刺客を送り込まれ、さらに選挙後に自民党離党に追い込まれた現職無所属議員や落選議員をどうするか?
 自民党とすれば
・ 来年7月の参院選で、民主党が2年前の岡田代表時の参院選の勢いで勝利すると、参議院は与野党逆転してしまう。
 1人区の勝敗がカギだが、造反議員の何人かの選挙区は1人区の県内であり、彼らの協力が参院選勝利のために必要
・ 今年中に造反組が復党すれば、その人数分、来年の政党交付金が増える
といったところだろう。
 しかし、昨年の総選挙のことを思い出して欲しい。小泉首相は「郵政民営化は改革の本丸」と断言し、その是非を問うために衆院を解散した。そして、改革の本丸である郵政民営化に反対するような議員はいらない、ということで、造反組を自民党から追い出したのだ。造反組は、総選挙後の特別国会では、郵政民営化法案に賛成票を投じ、さらに先日の総裁選では安倍晋三氏に票を投じたが、それは、彼らが自民党に早く戻りたい一心で恭順の意を示しているにすぎない。
 造反組の復党を認めるということは、自民党の「改革路線」というのが「まやかし」「ごまかし」であることを露呈するものなのだ。

 造反組の中で、平沼議員を除く現職議員は、ほとんど年内に復党するだろう。その後に、さらに落選議員が控えている。静岡県だと、7区の城内実氏が有名。現職に加え落選議員まで復党させたりすれば、自民党のいい加減さが、国民に知れ渡ることになるだろう。


ファッションショーにモデルで登場!? 2006年11月22日(水)

 夜、静岡商工会議所青年部の20周年記念式典が開催された。そのメイン企画が、素人をモデルとしたファッションショー。商工会議所青年部OBや市長に混じって、私もモデルとして参加した。式典参加者が実際に試せるようなちょっとしたお洒落を提案するという趣旨で、私は、普段のスーツの上に、今年はやり出している、ややカジュアルなハーフコートを着て登場。事前のリハーサルは、歩き方(一直線上を歩く)とターンの仕方を数分間教わっただけ。舞台の上、100名以上の参加者の前で、気取って?歩くという、生まれて初めての経験。もう二度と無いかもしれないなぁ・・・


たむけんショップin「おいべっさん」/沖縄県知事選敗北・福岡市長選勝利 2006年11月19日(日)

 清水の西宮神社大祭(通称「おいべっさん」)で、次郎長通りに「たむけんショップ」を出店。
 後援会の20代30代の若者が中心になって、おでん・肉まん・焼きそばを販売。あいにくの雨で人通りは少なかったが、目標以上に売り上げることが出来た。儲けようと思っているわけでは全くないので、利益はほとんど無いが、若手の支援者がまだまだ少ない中、若手支援者がお互いに仲良くなり盛り上がってくれるいい機会になったと思う。

 今日が投票日だった沖縄県知事選では民主党候補が敗北。共産党も含めた野党共闘は、保守層の支持を失うという批判もあるが、負けたからと言って、その批判が正しいとは限らない。この選挙におけるプラスマイナスはどうだったのだろうか。
 その一方、福岡市長選では民主党推薦の新人候補が勝利。


娘の誕生日 2006年11月18日(土)

 今日は娘の萌々羽(ももは)の2歳の誕生日。私の初登院の3日後に生まれた。
 地元の挨拶回りの合間をぬって自宅に寄り、ケーキでお祝い。最近は徐々にしゃべれる単語が増えてきた。誰かが「たむけん」と言うと、それに続いて、「けんじゃーん(見参)」と言ったり。国会の委員会での質疑の中継も、家内がインターネットで娘に見せていて、「パパ、パパ」と応援してくれているそうだ。私が参加するイベントなどに連れていくと、私の横で、一歩前に出て深々と(90度以上!)お辞儀をする。私や家内の真似をしているのだ。嬉しいような、かわいそうなような・・・
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ヤミ金視察 2006年11月17日(金)

 今日は、昨日に続いて民主党は国会全体で審議拒否。そんな中、財務金融委員会は、午前の視察も午後の参考人質疑も外部の人が絡むため、予定通り行われた。
 午前中の視察は、まずは神田駅前に。雑居ビルに貸金の看板がズラリと並んでいる。随行の東京都庁の方に聞くと、半分位はヤミ金ではないか、とのこと。これでは、一般の人には、ヤミ金なのか合法の貸金業者なのか区別がつかない。一般の人が、すぐに見分けがつくよう、何らかの工夫が必要だし、ヤミ金も、警察の取締りだけでなく、地方自治体や金融庁が一丸となって取り組む必要がある。


和歌山県知事逮捕〜【官製談合と自民党】〜 2006年11月16日(木)

 福島県に続いて、和歌山県知事が官製談合事件で逮捕された。改革派と評価されている木村知事が、談合体質を一掃できないどころか、その中に浸かってしまったのだ。
 公共工事をめぐる官製談合の摘発は、中央省庁でも地方でも後を絶たない。相次いで知事が逮捕されているのは、今までは、司法(検察・警察)も知事までは手を出さなかった(=見逃していた)のを、今年に入って方針転換したから。政治家(自民党議員や知事)と中央省庁・地方自治体と公共事業に関わる業界の、利権をめぐる癒着関係が、いかに根深く行き渡っているかの一端を示したにすぎない。
 公共工事の競争入札の落札率(役所が提示した予定価格の何割の価格で業者が落札したか)が、例えば95%を超えているというのは、業者側が、本来知ることが出来ない予定価格を事前に知った上で、入札に参加する業者同士で事前に示し合わせる(これが談合。)ということをしないと、まずありえないこと。100%近い落札率を見れば、談合があると考え、改革をすることはできるはずなのに、いまだに、日本の至るところに、そのような異常に高い落札率の競争入札は残っている。
 司法にばかり頼ってもいられない。地方では「真の」改革派首長がどんどん出てこなければ変わらないし、中央では、利権の癒着関係を一掃することは自民党では出来ない。


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