今日は甲子園の予選に当たる静岡県大会の決勝。静岡商業高校(静商)vs浜名高校。私の秘書の小原洋樹くんは静商野球部出身。小原君を私に紹介してくれた榛葉賀津也参議院議員は掛川西高野球部出身なのだが、静商は準決勝で掛川西高を破って決勝に進出した。そして決勝で浜名を破り優勝!32年ぶりの甲子園だそうで、OBの小原君も大喜び。
3年前に静岡にもどってきて感じたのは、東京などに比べて、はるかに甲子園への関心が高いこと。県大会が行われている間は、日常の会話に県大会の話がしょっちゅう出てくる。東部・中部・西部それぞれの名門校があって、皆が応援している学校がある。他の県でもそうなのだろうか?
私も静岡にもどってきてから、甲子園に大いに関心を持つようになった。私の選挙区内の高校は富士宮西高がベスト8どまりで残念だったが、秘書の出身チームの甲子園進出で気分も乗ってきた。まずは1回戦突破!
富士宮でスペシャルオリンピックス日本の静岡支部設立準備総会が開催され、日本名誉代表の細川佳代子氏の講演があった。スペシャルオリンピックスの日本組織がいったんは解散に追い込まれた時点から、細川氏が孤軍奮闘して地元の熊本から全国組織へ広げていった軌跡をお話しになったのだが、熱のこもったお話に深い感動を覚えた。
知的障害者にスポーツを楽しむ機会を提供するためのその情熱、そして語り口。このカリスマとも言える細川さんがいたからこそ、スペシャルオリンピックス日本は発展したのだ。
静岡支部設立準備委員会では、来春の県議選で民主党公認が内定している四本康久市議も中心メンバーの1人として頑張っている。私も、障害者の自立のために力を尽くしていきたい。
今日は、凌雲会(いわゆる前原・枝野グループ)の箱根合宿。若手議員を中心に30名ほどが集まった。ゴルフ組は朝から。ゴルフをしない人は夕方の懇親会から。
私はゴルフはしない、というか出来ない。アメリカに2年間留学すると、その間にゴルフに熱中して相当上達する人もいる(特にビジネススクールの日本人はそうだ)が、私は、身近な仲間にゴルフをする人がいなかったこともあり、やらないまま2年が過ぎた。帰国間際の2ヶ月間、毎日のように打ちっ放しに行って、3日に1回位、コースに出て、スコアも110近くなったが、初心者の力みすぎで腱鞘炎になり頓挫。帰国後、課内旅行で2回やっただけで引退?。やはり時間とお金の関係。今でも「いずれは復帰」と思っているが、今はまさに時間もお金もない。打ちっ放しに行く時間があったら、1人でも多くの地元の方に会う方が大事。先輩議員に「後援会でゴルフコンペやるといいよ」と言われることもあるが、先の課題。先輩議員の1人が「僕はやらないけど、後援会コンペは開催して、開会式と懇親会だけ」と言ったのには驚いたが・・・
さて話を戻して、合宿は、懇親会2次会はカラオケ組とマージャン組に。私はもちろんカラオケ組。若手議員が多いに関わらず、マージャンをできる人が結構いるのには驚いた。私は全くできない。学生時代にかじっとけばよかったなぁ、と、たまに後悔する。2次会終了後は、数名で時間を忘れて話し込んだ。国会が閉会して以降、1ヶ月ぶりの仲間との話は尽きない。
翌朝はしっかり勉強会。先輩議員の選挙講座と新聞記者の税制レクチャーを受けることになっている。
私は民主党ノンバンク(貸金業)プロジェクトチームの座長をしている。 貸金業については、多重債務者の困窮が社会問題化し、金利引下げを求める運動が、弁護士会や司法書士会などで展開されている。PTでは、多重債務者に陥る人を減らし、多重債務者に陥ってしまっている人をどのように救済するか、貸金業制度そのものをどうするか、今年の春から勉強会を重ねてきた。当初、通常国会中にも法案改正がと言われていたが、与党の検討も遅れ、国会も延長されなかったことから、法案改正のタイミングは延び延びに。与党の検討状況に歩調を合わせて、民主党PTでも中間報告をすべく、私の試案(座長試案)を作成。今日の「次の内閣(Next Cabinet)」会議(政権で言う閣議)に提出し、私が説明した。「次の内閣」会議には初めての参加。鳩山幹事長と松本政調会長を筆頭に、各NC大臣がズラリ。少し緊張したが、私の説明に対しては、大勢の賛同を得、一安心。
試案は、金利をどうするか以外の課題について、参入規制(登録制を免許制に、協会への加入義務付けなど)、取締り強化(協会での自己監視・通報制度など)、カウンセリング組織の拡充、罰則の強化(課徴金導入など)などを打ち出した。
貸金業は、利用者の2〜3割の人が多重債務者に陥る一方、他の人は普通に利用し、例えば急な入院の費用など、助かっている人もいる。利用者の視点から、どのような制度にするのが望ましいか、今後も検討を進めていく。
7月1日に浜松市の助役に就任した田中佐智子さんは、私と同じ平成3年に労働省に入省した大学の後輩(私が1年留年しているため)。静岡新聞の「この人」欄に大きな写真入りで出ていたのを見て驚いた。
私の地元の静岡市では、昨年から財政局長に来ている総務省(旧自治省)の宮地さんは、大学のサークル(法律相談所)の1つ先輩。さらに、県庁の障害者対策総室長に厚生労働省から出向している川上君は、大学のサークル(ESS)の1つ後輩。
私の身近な先輩・後輩の官僚が、地方自治体の重要なポストで活躍している。
私はしばしば「まだまだ若造、駆け出しの議員ですので、どうぞご指導下さい」と挨拶するし、本当にそう思っているが、ウカウカもしていられない。負けないように頑張るぞ!
国会が閉会してほぼ1ヶ月。先週までは、財務金融部門会議など党内の会議が結構あって、週に3〜4日は東京に行っていたが、そろそろ東京の仕事はなくなってきた。いよいよ地元活動に全力を注ぐときが来た!
今週も座談会を2回。最近、集会で話をさせて頂く場合、アンケートを取ることにしている。「小沢代表が好きか嫌いか」「今までの民主党代表の中で誰が一番好きか」。今週の2つの座談会はだいたい50〜60代の方々が中心。鳩山・菅・岡田・前原・小沢の順に手を上げてもらうのだが、4・5・5・1・7、1・2・0・0・5という結果。前者の集まりはかなり民主党シンパが多く、後者は「民主党はともかく田村は応援する」と言って下さっている方が多かった。
先週、工場で働いている20代ばかりの集まりで聞いたときは、1・6・1・5・1だった。そもそも岡田さんの顔を思い出せない人もいたが・・・。
世代などによって、まったく評価が代わってくるところがなかなか興味深い。
清水で最大のお祭りのひとつ「清水七夕まつり」。昨年に続いて、支援者の方(中村さん)と共にお店を出した。その名も「たむけんSHOP」。清水銀座の戸田書店の隣りの、中村さんの会社事務所の前でオモチャと飲み物を売った。大きな竹にぶらさげるたなばた飾りも、星や月の形の飾りや「たむ犬(ケン)」にひっかけた犬の飾りを支援者の方がつくって下さった。
6日から9日までの4日間。沢山のボランティアの方が手伝って下さった。私や家内&娘も、6日(木)と7日(金)の夜、そして8日(土)と9日(日)は昼すぎからずっと、店頭に出て「たむけんSHOPで〜す。本人が頑張ってま〜す」と叫び続けた。通り過ぎる人が「あ、本物だ」とビックリした顔をしたり、子供たちが「たむけ〜ん」と駆け寄ってきてくれたり、沢山の方々との出会いがあって、とても楽しかった。
ちなみに、オモチャと飲み物の売上げはすべて中村さんへ。田村事務所の儲けはゼロです、念のため。
毎年恒例になって「七夕まつりに行くと、たむけんに会えるよ」と言ってくれる人が増えるといいなぁ。
写真は近々、地元活動のページにアップします。
午前中、民主党静岡県連の常任幹事会。
来年4月の県議選に出馬表明している富士宮市の四本康久市議の民主党公認が承認された。
私と四本市議の出会いは、3年前の春の統一地方選。四本さんが市議選初挑戦に向けて活動しているとき、何度も事務所を訪れた。そして投票日の夜は、四本候補の支援者の方々と事務所で断トツのトップ当選を喜び合った。
その後の私の2回の選挙でも大きな力になって下さった。そもそも、私が政治活動を始める前、2000年の総選挙や2001年の参議院議員選挙(榛葉賀津也氏)も、当時サラリーマンだった四本さんは民主党候補を応援してくれていた。
今回、県議選に挑戦するとの英断。私の選挙区内には1人も民主党の地方議員がいなかったので、同志が現れて心強い限り。
通常国会最終日、村上ファンドへの出資が問題視されている福井日銀総裁が財務金融委員会に参考人として呼ばれた。もともと、年に1回恒例の、国会に対する日銀報告の場としてセットされていたもので、私もゼロ金利解除のタイミングなどを質問しようと準備していたのだが、国会対策委員会の指示で、村上ファンド問題だけを取り上げることになり、民主党の質問者は国対メンバーの古本伸一郎議員と近藤洋介議員に。財務金融委員会は、重要案件も4月中に終え、ここ1ヶ月ほど開かれることもほとんどなかったが、最後の最後に大きなヤマ場。
福井氏が、富士通総研理事長時代に出資していたことはともかく、総裁就任後も放置していたことが大問題。アメリカのFRBでは、家族も含めた金融資産を公開しなければならないし、イギリスの中央銀行では、就任時に金融資産を凍結する(信託財産とする)義務がある。日本銀行で、総裁を含めた幹部の資産の取り扱いについての規定が不十分だった。
近藤議員が、村上ファンドへの1000万円の出資が最終的にいくらになったのか、資料提出を強く求め、来週火曜日に総裁が財務金融委員会に提出することになった。
今日で通常国会は閉会。教育基本法、憲法改正のための国民投票法、共謀罪に関する法など、多くの重要法案がタナ上げされた。自民党の中でさえ、延長を望む議員が多かったのに、小泉首相の鶴の一声。
150日の通常国会は、選挙があるとき以外は、少なくとも7月中旬ころまで、場合によっては8月上旬まで延長されるのが通例。選挙も無いのに延長無しで、3ヶ月も国会が開かれないというのは、過去10年以上ないことらしい。
重要法案だけでなく、社会格差をどうするか、財政再建をどのように進めるか、など、国会で議論すべき課題は沢山あるのに、それをムシして、最後の花道のことばかり考えている小泉首相。
私は、とにかく地元を歩きに歩いて、1人でも多くの方の願い・思い・怒りを聞いて回ろう。
今日は2つの結婚披露宴に出席。
午前は東京で、波多野健くん。古くからの妻の仕事仲間で、昨年の選挙の際には10日以上泊まり込みで来てくれて、学生をはじめとする若手応援団を引っ張ってくれた。
午後は地元清水。常日頃、本当にお世話になっているアキヤマ建設の秋山4兄弟の3男、聡さん。次男の浩史社長のブログでは、私への応援メッセージも書いて下さっている。
身近な方の晴れ舞台に同席させてもらうのは、本当に嬉しいこと。
ちなみに、秋山4兄弟の4男ダイスケ君は、静岡の街中でおいしいレストランバー「キッチン・トロトロ」をやってます。ぜひ行ってみて下さーい。