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民主党マニフェスト発表! 2004年06月18日(金)

 今日、民主党が参院選に向けたマニフェストを発表した。民主党HPを開くと別ウィンドウですぐにアクセスできるので、是非ご覧頂きたい。
 昨年秋の衆院選挙の際のマニフェストを更にブラッシュアップしたもの。議員年金の廃止を含む年金一元化(→こちら)をはじめとして、各分野における大胆な改革案を提示している。私の支援者の方が民主党の街宣車を一日回して(=テープを流しながら運転)くれたときも、マニフェストに対する皆さまの関心の高さを感じたとのこと。
 日頃のマスコミの取り上げ方の問題もあって、「批判ばかり」と取られがちな民主党が、政策対決をしていることをアピールする最高のチャンス。田村も地元でマニフェストを一人でも多くの方に見てもらうべく努力したい。
 なお、自民党の安倍晋三幹事長が「民主党はマニフェスト達成率0%」と言っていたが、民主党のマニフェストは「政権を取ったらすぐさま実行する政策」であるので、それは当たり前のことです。


参院選突入!/投票率を上げよう!/参院選関連サイト案内 2004年06月15日(火)

 国会も閉会し、いよいよ7月11日の参院選に向けて一直線。
 私が応援している候補は、トップページにのせていますので、是非ご覧下さい。比例候補は全国ですし、東京・神奈川の候補も応援してます。
 党派を問わず、参議院の候補(とそのHP)を調べたいなら、江田五月参議院議員HPが便利です。リンク集の「参議院予定候補」に各党・各地域の候補一覧があります。
 この日記を読んで下さっている方々は、普段投票に行く方が多いと思いますが、ぜひ不在者投票(最近は「期日前投票」と名称を変えています)が簡単であることを周囲の人にもお伝え頂きたいと思います。公示の日から投票日前まで、会場を確認して行っていただけば、簡単に投票できます。以前は「何故、投票日は都合がつかないのか」という理由をしっかり書かなければいけなかったようですが、今はその必要もありません。期日前投票が気軽であることをできる限り広めることが、当面、投票率を上げる一番いい手段だと思っています。やはり、日曜日(投票日)は、遊びや家族サービスの予定を優先させたい方が多いですから。
 参院選関連でご紹介。あの知る人ぞ知る、国政選挙の予想情報では最も有名だった「選挙でGO!」が期間限定(23日まで)で復活!各紙の選挙予測一覧は必見です。
 もう一つ。静岡の友人が、若者の間で選挙を盛り上げようと活動を展開しています。そのHPは「選挙る?」。いろいろなイベントを計画しているので、静岡県の方、ぜひ一緒に参加しましょう。
 


藤本ゆうじ参院候補ウィークエンド街宣at富士宮&清水友愛研修会 2004年06月12日(土)

 今日は、富士・富士宮地域で民主党参院予定候補・藤本祐司氏のウィークエンド街宣。富士宮には2時すぎに到着。浅間大社前駐車場での街頭演説を皮切りに各地を街宣車で回る。原陽子氏にウグイス嬢を頼み、藤本氏本人と田村が交代でカラス。街頭演説は、浅間大社前とジャスコの後、ジャンボエンチョーでという予定だったが、最後のところで苦情を受け、急きょ「酒のヨダ」に変更。ここは経営者の方も支援者で、駐車場でもチラシを配らせて頂き、激励の言葉まで頂いて、ただただ感謝。
 夕方終了後、御殿場へ。清水地域の友愛連絡会(単純に言えば、労働組合の中の旧民社党系の集まり)の研修会の懇親会に顔を出す。秘書の田中幸太郎ともども、十数名の方々と忌憚のない意見交換で有意義な時間を過ごした。


【政府年金法案のまやかし〜出生率】 2004年06月11日(金)

 10日に、2003年の出生率が発表された。なんと過去最低の1.29。前年の1.32から0.03ポイントも下がった。先日成立した政府の年金改正法は(私は決して年金「改革」法とは呼びません)、その前提となっている政府見通しが初年度から誤ったものとなってしまった。
 4月9日の日記に、政府案の大きな問題点の一つとして試算における見通しの甘さにも触れているので、ぜひご覧頂きたい。
 テレビや雑誌などのメディアでも「これからの年金はこうなる」といった企画が大はやりであるが、どれも今回成立した改正法による新しい制度が数十年続くことを前提としたもので、見るたびに空しい気持ちで一杯になる。
 最近の世論調査でも、政府の年金改正法を支持しない人が6〜7割になるにも関わらず、小泉政権の支持率は相変わらず5割をキープ。最近も、「政策のことは全然知らないけど、小泉さん、好き!頑張ってるじゃん」という人に何人か会った。
 年金だって「政治」の一部。政治を変えるには政権交代しか無い、ということを、一人でも多くの方に理解してもらえるよう、頑張っていくしかない。


藤本ゆうじ参院候補ウィークエンド街宣 2004年06月06日(日)

 今日は丸一日、清水・庵原地域で、参院選候補予定者の藤本ゆうじ氏の街頭活動。休日にも関わらず連合清水地域協議会の幹部の多くの方々にご協力を頂き、心から感謝。あいにくの雨で、予定していたルートを若干変更。スタートは清水駅前で街頭演説。田村に続き、石井連合静岡会長、藤本祐司氏、そして原陽子氏。原陽子氏(元衆議院議員)は、先月末の県議選落選後、7月11日まで静岡事務所のスタッフとして藤本祐司氏の応援をすることになった。駅前街頭の後、駅前銀座・清水銀座を練り歩き。しかし人が少ない・・・。駅前商店街の活性化は、なかなか難しいながらも大きな課題。
 その後、街宣車で藤本祐司氏と原陽子氏が交代で話しながら住宅街を回る。駒越田子重前で街頭演説してから昼食休憩。再び住宅街を回り、草薙駅前で街頭活動。最後は、新蒲原駅前で街頭演説して無事終了。ご協力下さった方々、街頭演説を聞きに来て下さった方々に深く感謝申し上げます。


年金法案の強行採決 2004年06月05日(土)

 昨日から続いていた参議院本会議において、今朝方、自民党&公明党の強行採決により年金改正法案が可決された。メディアで大々的に報道された通り、民主党は、衆議院本会議と参議院の委員会&本会議において、委員長不信任案・牛歩・長時間演説など様々な手を使って抵抗を試みた。それに対する評価は大きく分かれるところである。菅代表当時の野田佳彦国対委員長のときには「責任与党は正々堂々と政策論議をする」という大方針のもと、審議拒否などの手段は使わず、与党に対して徹底して政策議論を挑んだ。それに対して、メディアでは「べたなぎ政局」という言葉が象徴するように「民主党に打つ手なし」といった報道が目立った。(3月22日の日記も是非ご覧下さい)
 民主党は野党であり、与党(自民党&公明党)が衆議院と参議院の過半数を握っている限り、政府案の可決を阻止することはできないのである。その大前提のもとで、どのように対処するか? 牛歩・長時間演説・審議拒否・乱闘などはあくまで、国民に対して「我々は与党案に体をはって反対しています」というパフォーマンスにすぎない。そのパフォーマンスでさえ、今は、国民に対してマイナスのイメージを増幅するだけでしかない、というのが、今回の私の印象だった。
 そういうパフォーマンスは大きくクローズアップしても、民主党が今まで日々頑張ってきた与党との政策論争は少ししか取り上げないマスコミの姿勢に大きく疑問を感じながらも、とにかく、私は、自分の地元で地道に訴えていくしかない、と改めて気を引き締めた。


【官僚天下り】週刊現代に田村のコメントが載りました 2004年05月31日(月)

 本日発売の週刊現代に私のコメントが載っています。『役人天国・天下り高級官僚「年収2000万円超」の優雅な生活!』という記事です。週刊現代編集部に友人がいて、問い合わせがあり、メールで回答したら、一部をほぼそのまま載せてくれました。どうぞご覧になって下さい。
 なお、その記事の「退官後は超有名民間企業へ」という天下り一覧の中に、財務省の先輩だった岸本周平氏(46歳)が入っていますが、年齢を見てもお分かりのとおり、岸本氏は、官僚のキャリアを捨てて自ら転職なさいましたので天下りではありません。私もとても尊敬する先輩で、私をはじめ官僚を辞めていく後輩に対して「お前たちは外で頑張れ。俺はもう歳も歳だし、中から変えることを目指す」と数年前におっしゃっておられたことはよく覚えていますし、とても期待していたのですが、数ヶ月前にお辞めになったという話を聞いたときは、岸本さんでさえ今の官僚体制に愛想を尽かしてしまったのか、と暗い気持ちになったものです。
 その天下りリストの中には私が直接仕えた上司もいます。私が関税局にいたときに、税関の免税店の販売品目を自由化しよう(それまでは免税店で扱っていいものは規制されていました)と提案したところ、その上司の「免税店の将来の発展を大所高所から考えられるのは我々だ。我々が今後も免税店に関与していくためには、その規制は残すべきだ」という一声で、自由化は見送りになったことがあります。その発言を聞いたときは、あまりの時代遅れの発想にア然として反論する気力もなくなったことを良く覚えています。そんな当時の上司が、財務省の監督する業界の企業に天下りしています。監督官庁である財務省がその企業に天下りの受入を要請したのか、それとも、企業自らが監督官庁との良好な関係維持のために招いたのか、いずれにしても、そのような癒着は即刻排除せねばなりません。
 今日の夜の「TVタックル」でも官僚天下りが取り上げられていました。私が「TVタックル」の官僚天国特集に藤末氏(参院選比例候補)と共に出演したのは昨年7月(→活動報告)。春に新しい天下り人事が行われ、その後に、それをメディアがいっせいに批判する、というある意味、年中行事になっているのかもしれません。
 ちなみに、私が、週刊現代の友人にメールしたのは下記のとおりです。記事では、3項目のうち最初の2つを載せてくれました。

・ 民間企業に、それを監督している省庁(JTなら財務省)の官僚が
 天下りすることは、監督省庁が民間企業に過剰に介入をしている
 象徴であり、即刻、全面禁止すべき。そもそも、役所に30年も
 勤めていた人が、企業の経営能力も備えているということは
 極めて稀であると思います。

・ 天下り先は、民間企業よりも、特殊法人や公益法人など、いわゆる
 政府の外郭団体が多いわけですが、そのような法人・団体は、
 すべて洗いざらい、その存在意義を見直し、本当に必要と認め
 られるもの以外は、民営化もしくは廃止すべきです。
  そのような法人・団体を渡り歩く天下り官僚への高額報酬・退職金は
 間接的に税金によって賄われているケースが多く、許されては
 なりません。
 
・ そもそも、官僚は50代前半で退職する人事制度となっているため、
 「退職後の仕事を保証せねばならない」という理由がまかり
 通ってしまっています。省庁も、少しずつ退職年齢を伸ばそうとしている
 ようですが、できるだけ早く、60歳定年制に移行し、その一方で
 天下りの面倒は一切見ない、ということを徹底せねばなりません。
  ただ、この提案も、あくまで現在は、法律上、公務員の身分保障されて
 いるからであって、私は、(ノンキャリアはともかく)キャリア官僚に
 ついては、将来的には法律上の身分保障も無くすべきと考えています。
 キャリア官僚の中で実力の無い者は解雇できるようにし、その一方で、
 中途採用をどんどん増やす。そのような人事制度にすれば、天下りの
 ような制度は必要なくなりますし、省庁における政策議論も、より
 活発で柔軟なものとなると思います。


原よう子敗戦 2004年05月30日(日)

 今日が県議補選(旧静岡市)の投票日。投票率は25%。記者さんたちは30%前後を予想していましたが、それを下回る過去最低記録(恐らく過去の静岡市での県議選&補選で)。政治不信がますます進んでいる証左とも言えるでしょう。天野進吾氏(元市長&自民党県議。62才)が35817、山田誠氏(元自民党市議。42才)が25842、原よう子(元衆議院議員・民主党静岡県連推薦。29才)が20740、河野幸代(共産党公認)が11850。原よう子候補は、浮動票頼みの短期決戦で低投票率に泣きました。
 ご協力下さった皆様、本当に有難うございました!
 田村事務所も、秘書の田中幸太郎君や後援会の深澤節也さんが2週間ほぼ毎日朝から夜中まで頑張ってくれました。他にも後援会の方や学生が何人か、私の依頼で手伝ってくれました。(その間、草薙事務所は後援会の板谷さんに任せっきり。有難うございました。)
 結果は出せませんでしたが、田村事務所としては大いに勉強になりました。私自身も、選挙のスタッフとして加わるのは初めての経験だったので、得たことは多いです。次の衆院選に向けてこの経験を活かしていかねばなりません。
 まずは7月11日の参院選まであと1か月。田村自身の選挙と思って気合を入れます。


【続・北朝鮮拉致家族の帰国】 2004年05月26日(水)

 拉致家族会への批判が高まっているという記事を読んで驚いた。
 私は、小泉首相に対して家族会が訴えたことは正しいと思っている。10名の安否不明者はもちろん、数百名とも言われる拉致被害者を一人でも多く帰国させるためには、首相訪朝という「最後のカード」は取っておかねばならなかった。
 北朝鮮は、拉致の件は一昨年に公表した約20名だけで済ませようとしている。その20名も、経済的に窮地に追い込まれた北朝鮮が、日本からの支援を引き出すための布石として「外交カード」を切ったにすぎなかった。10名の安否不明者は、まだ生存しているとしても、工作員への教育など北朝鮮の対日工作に深く関わっているから、そう簡単に帰国させるはずがない。
 日本が、これから一人でも多くの拉致被害者の帰国を実現させようと考えるなら、今、国会で審議中の経済制裁法案や特定船舶入港禁止法案を使いながら、北朝鮮を更に追い詰めるしか方法は無いと私も思う。北朝鮮に対する友好的な外交(様々な支援をはじめとして)が全て失敗だったことは、十二分に過去が証明している。家族会も、そう思っているからこそ、首相にあのように訴えたのだ。
 確かに核の問題もある。それは日本の安全保障上、重要であることは当然であるが、北朝鮮が、核についての交渉相手はアメリカと決めてかかっている以上、日本ができることは極めて限られている(せいぜい北朝鮮とアメリカのつなぎ役)。そんな中で、国交正常化を急ぐ意味はほとんど無いのではないだろうか。いくら近隣国だからと言って、日本に対して拉致という国家犯罪を犯している(それも過去形ではなく現在形で)国と国交を正常化する意味はどこにあるのだろうか?国交を正常化するには、犯罪をしっかりと認めさせる(そして生存者を帰国させる)のが最低条件だろう。
 小泉首相は「北朝鮮に首相が迎えに来ないとダメと言われた」と言い逃れをしているが、北朝鮮がそう言うのは外交上の駆け引きで当然のこと。北朝鮮を更に追い詰めていれば、自民党幹部でも大丈夫だったはずだ。今回の小泉首相の訪朝、そして国交正常化交渉再開というのは、今、北朝鮮に拉致されている人々を切り捨てるに等しい行為だったのではないだろうか。


ホームページ更新 2004年05月25日(火)

 今日、久しぶりにホームページを更新しました。トップページの一番下に更新履歴を書いてはあるがあまり目立たないので気づかない方も多いだろうと思い、この場でお伝えする次第です。
 トップページでは、参院選候補の宣伝をしています。ぜひ各候補のHPをご覧下さい。
 リンクは、だんだん量が多くなって見にくくなってしまったので、いずれもっと見やすい形にしようと思っていますが、「友人・先輩」に阿部卓也氏・木村剛氏・サンプラザ中野氏を、「地元でお世話になっている方々」にSKトータルサービスを加え、「選挙・政治関係の情報源」は全面的に入れ替えました。ぜひお時間あるときにご覧下さい。

 ちなみに、今日も一日、県議補選の原陽子候補の応援で選挙カーに乗りました。カラス(ウグイスの男性版)をやったり、団地の前での街頭演説の弁士をやったり、商店街を練り歩いたり。細野豪志県連代表はもちろん、夕方からは新人議員の城井崇衆議院議員(→リンク集)も駆けつけて下さった。城井議員とは、一昨年、私が秘書だったときに彼の選挙区である北九州に、私が仕えていた議員とともに応援に行ったこともあり、久々の再会。それにしても、国会議員が県議選のカラスとは・・・。

 田中幸太郎秘書はもちろん、何人かの田村後援会の方々にお手伝い頂いています。「他の人のことなど構っている余裕はあるのか」という厳しいご指摘を多くの支援者の方々から頂いておりますが、静岡での民主党の躍進を願いつつ、ここで田村陣営が貢献をして、数年後の自分自身の総選挙では県連の皆さんより一層ご指導を頂きたと思いながら、頑張っております。


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