CORKSCREW Diaries(米国編)
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2006年10月13日(金) 大陸横断紀行・前編(後編も書けるのか??)


2100マイル(3160キロ)にも及ぶ大陸横断の旅はようやく終了した。
ミネアポリスで一日過ごしたけど、4日間は走りっぱなしだった。一日500マイルかー、キロに直すと800キロ、我ながらよく走ったもんだと思う。


10月10日

早朝に出発して、
モンタナの母、デフニィにお別れとお礼の品を渡しにいく。
本当は前日でも良かったのだが、やっぱり出発の朝に訪ねて行くのってなんかドラマティックで、最後の最後にデフニィに会えて良かったなあと思う。
後半は頑張ろうと心の底から思った。

ボーズマンを出発するのが遅くなってしまって、出る頃には8時半を回っていた。そして東へ東へと車を走らせる。ルート90からルート94へ入る。ビリングス、マイルズシティを経てノースダコタへ。ついにモンタナを離れてしまった。たぶん今後モンタナに戻ってくる可能性が極めて少ないであろう現実を考えるととても寂しい。でも振り返っている暇も無くノースダコタの州都、ビスマークへ走る。ビスマークに着いたのは午後7時。外は暗く雨が降っていた。考えられる最悪のパターンだ。しかも前日寝てないから頭痛までしやがる。
それでも一日580マイルを走破。


10月11日

ノースダコタとミネソタの境目ぐらいで雪が降っているらしい。10月にスノーストームなんて信じられないが、この時期だから道がスリッピーで走られないと言うことは無いだろう、と思いたいところだ。雪が降るのは二日にわたってらしいので、なんとかこの日のうちにミネアポリスには着いてしまいたい、が焦りも禁物という状況だった。

ノースダコタのフラットな道は何にも無くて素晴らしいがそれでも何マイルも走っていると飽きてくる。そしてついに雪が降り始め、カーブでトラックに追い抜かれる際にスリップしてしまった。こえー。幸いにして周りに車いなかったから何とかなったけど、死ぬかと思った。カーブで抜いてくなよと言いたい。

でもミネソタまで抜けたら、後は快適だった。最後の最後にミネアポリスのラッシュアワーに巻き込まれ、道に迷うまでは。。。

でもなんとかセントポールのエイミーのじっちゃんちとばっちゃん家に到着。そう、ミネソタにはうちの元個人教師エイミーの祖父母ちゃんと妹が住んでいるのだ。そしてそれぞれの家で泊まらせてもらう僕。こんなストレンジャーを泊めていいのかと僕が心配になってくるが、アメリカという国は本当に一期一会な国で、そういうのもアリらしい。現実として、セントポールでの一晩は、とても楽しかった。エイミーのばあちゃんの健康が心配だ。そして若かりし頃の写真は女優みたいで綺麗だった。
              



2006年10月12日(木) The Mall of America


1000キロ走ってようやくミネアポリス。
今日は一日ミネアポリスでモールに行って買い物をし、(ほんまにでかかった)
科学博物館でアイマックスシアターをみてきました。
バイキング、がテーマでアイスランドの映像がいっぱいあってなんだか幸せ。

ってかミネアポリス、雪降ってるよ。
寒いよ。
まあだから滞在を延ばしたんだけどさ。
アメリカって、よくわからない。
今年の冬は寒くないといいなあ。



2006年10月10日(火) 荷物を積み 別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った


と言うまさしくそんな気分です。
現在午前7時。
モンタナからニューヨークへ28時間のドライブに、出発します。

みんな本当にありがとう。
忘れないよ。



2006年10月08日(日) 別れの季節


刻一刻とモンタナを離れるときが近づいている。
思えばあっという間の半年間だった。
最初はスローペースで始まったのに、
最近じゃあっという間に過ぎ去っていく。
夏が過ぎてモンタナでは秋も終わってしまった。
そうして日本に帰ると、またいつもの日常が始まるのだろう。

ここでいろんな人に出会った。
カザフスタン人に会ったりなんて日本では考えられなかっただろう。
カザフスタンは僕にとってまたひとつの特別な国となった。

それだけじゃないけど。

明後日の出発に備えてパッキングはすべて完了。
本当はもっとセンチメンタルなんだけど、そんなことは言ってられない。
後半が本当の戦いだ。



2006年09月26日(火) アメリカ免許を取りました


前日のクラスルームプレゼンテーションに加え、
水曜日にはスタディーアブロードフェア、
木曜日には日本文化紹介のファイナルプレゼンテーションが控えていると言うのに、
「今週中に免許取らないとビザの関係でもう免許は取れないよ」
との情報があって、急遽受験。

12時からチューターのリックと問題集の勉強を一緒にやって、2時から受験。
勉強時間、僅か2時間少々。。。


ペーパー試験、う、受かりました。
ははははは、意外と簡単だった。


その夜リックに電話して、
「免許の筆記試験、受かったよ?」
「え? 本当かい? おめでとう。すげえぜ。まさか受かるとは」
「は、ははははは・・・(やっぱり受かると思ってなかったな)」


次の日ドキドキしながら実技試験も合格して、
晴れてアメリカの免許証を手に入れたのでありました。
ウワサどおり10分で終わってしまった。
エンストぶっこいたのに受かったよ(まあ落ちたら困るが)


自分で自分の首を絞めてるような忙しさ、だな。
でも自動車学校に30万払うのがバカみたいに思えてくるな、たしかにコレ。




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