CORKSCREW Diaries(米国編) |
有料版に変更したので画像のアップが出来るようになりました。 と言うことでシアトルの写真を。 まずは航空博物館。 第一木曜日は無料でした。 おかげで人がいっぱい。なかなか面白かった。 シアトルの生ガキ。 ハッピーアワーと言うことでたったの5ドル。 ワインは2.8$。 至福の時。 しかし生ガキにケチャップを添える気持ちは僕には分からないよ。 セーフコ・フィールド 言わずと知れたシアトル・マリナーズの本拠地。 フェンスが無いから内野席はめっちゃ見やすい。 38$したけど。。。 勝ったからよしとしよう。(ちなみに初日は負けた) |
チップ制度はアメリカに暮らしていて(旅行していても)大変面倒だ。 なぜチップ制度なんかがあるのかと常に思う。 これだったら最初からチップ上乗せしろよと思う。 が、郷に入れば郷に従うしかないのも事実。やれやれ。 シアトルでチップに関するケーススタディが何点かあった。 それをウチのチューター(個人教師)に聞いてみる。 まず基本だが チップは15%!サービスが良ければ20%! 端数は切り上げ! 最低でもクォーター以上(25セント)! 支払いとは別にテーブルに置いておく! 小銭がなければ両替してもらってでも払え! 面倒だ。 今回のケースその1 レストランでご飯を食べようとしたが閉店時間間際だったので、 テイクアウトにしろと言われた。 (ちなみにアメリカでは、[eat in or take away?] は [here to go]と言われる。一瞬わからない) 一応レストランなんですけど、 これってチップどうするの? まあいいやと思って払ってません。 →チップは実際のサービスに対して払うものであるから、 テイクアウトでテーブルサービスを受けていないのなら払う必要はない。 ファーストフード店でチップを払わないのと同様。 まあ、払いたければカウンターのチップ箱に入れたらよい。(チューター) ケースその2 たべ終わった後、チップ込みの額を、 サーブしてくれた人と別の人に渡しちゃった。 これって大丈夫? →チップは基本的にテーブルの上に置いておくものだけど、 別に一緒に渡しても構わない。 サーブしていた人に後で渡すか、 お金を受け取った人がそのままもらうかは、店次第 テーブルを清掃した人が持っていく場合もあるわ (チューター) →えー? それって結構不公平感がない? テーブルを片づける人が得じゃん? 俺ならいつもテーブルを片づける役をする! (僕) →さっきも言ったけどそれは店のスタイルによる。 それは店によって様々なのよ。 わたしもウエイトレスをやったことは無いからわからないけど (チューター) →まあつまりは、この人に渡したい、って思ったら直接渡すと言う手もあるし、 また自分は客なんだから、きちんとチップさえ払っておけば後は知らんぺ、 その後の事は客なんだから店が決める、ってことでもいいってことかな。(僕) →そうね、そういうことね(チューター) こう言う細かい事例が分からなくて困ります。 だから自炊に走る訳です。 |
と言うことで無事にシアトルから帰還した。 出発前夜はユース近所の人がいつもたかっているパブ?クラブ?らしきところで 一杯1ドルのビール(安い!)を飲み、 シアトル人に酒をおごってもらいまた飲み、 自分でものみ、そして一杯3ドルのジントニックを飲み、 モンタナに向かって出発する時点で残金6ドルという状態であった。 そのパブはボンテージというかゴスロリと言うか、 露出度のやたらと高いねえちゃん達が踊っているところで、 バーテンダーのねえちゃんのセクシーな衣装を眺めながら、 あーセックスしてえなと思いながら、 酒をしこたま飲み、 そしてアメリカ人と一緒になって踊っていたのであった。 こういうところの曲はあまり好みではない、 ロックンロールが聴きたいのだがまあ贅沢は言ってはいられない。 久しぶりに跳びまくって楽しかった。 こんな楽しみ方でいいのかどうかは知らないが。 買ったものリスト(抜粋) 実はこの旅で買い物をしまくっている。 それだけでも十二分に堪能したと言える。 結構遠いところにあるシアトルのアップルストアでついにスピーカも購入。 展示品を叩き売ってた。日本でも使えるし音質には満足。 まあ、シアトルは消費税が8.8%ってのが何ともやっていられないのだが(モンタナはなし) URBAN OUTFITTERS(ビレッジバンガードのような店) ジャケット 50$ ジャケット 48$ Tシャツ 28$ BOEING社Tシャツ 16$ マリナーズTシャツ 16$ NORDSTROAM シャツ 40$ Eddie Bauer メッセンジャーバッグ 48$ プラントロニクス BluetoothヘッドセットM320 39$ JBL On Tour 60$@apple store in Seattle 使ったお金を考えるとなんだかちょっと恐ろしい。 とりあえず欲しいものは全部手に入れた。 生活をもっと彩り豊かにしたいなあ。 |
遥々来たぜシアトル。 ボーズマンと比べてしまったら都会でオシャレな街シアトル、素敵だ。 ここを知ってしまったらあの田舎にはもう帰りたくない。。。 昨日は早速買い物に走りいろいろと買ってしまった。 そして今日は今回の旅の目玉(俺様的)、 ボーイング社工場見学(&ボーインググッズ購入)及び、 航空博物館見学に行ってきた。 予想通りグッズを買いあさったオタクな私であった。 明日はマリナーズ戦、イチロー見てきます。 |
本当は英語で書くべきなんだろうけど。 昨日みたいなことばかりではなく、 アメリカに来て知る事の出来る、 アメリカと日本の違いを知ってそれを面白く感じることがある。 今日の授業でウチのDr.PATの説明は大体こんな感じった。 アメリカ人は独立性を重んじる。 それは小さい頃から叩き込まれるものであり、 大抵のアメリカ人は、大学入学時等で州の外に出て、 卒業して就職してからは、親からは独立する。 そのまま、二度と故郷に帰らないことも珍しくは無い。 ウチの個人教師に補足してもらったけど、 大学を出ていい歳した若者が親元で暮らすことはあまりないそうだ。 地元の大学に通ったとしても、大学は寄宿舎だし、 卒業したら独立するとのこと。 パラサイトなんて無いんだろうな、そもそもメンタリティ的に。 まあパラサイトの話は書いていて思いついたのだが、 問題は、 親の老後の面倒はどうするんだよ? と言うことで、 さすがにこれは質問した。 答えはあっさり、「老人ホーム」に入る。 と言うことだった。 家族はたまに顔を見に来る、と言うことだった。 これもまた個人教師からの修正によると、 その家庭によって異なる、って言うことなんだが、 この、「The value of independent」という考えは、 全世代にわたって、浸透しているものらしい。 親は親で、子供からは独立する。 子供は子供で独立する。 ドライだなとは、思う。 日本ではこうも行かないだろう。 この辺りは儒教の影響もあるだろう。 韓国ではもっと親と子の関係は密であり、厳しいものがあるだろう。 その辺りの事情を、もう少しだけ詳しく聞いてみたかったのだけれども、 残念ながら時間切れになってしまった。 が、面白い。 ちゃんと伝えられたかは分からないけれど。 もうひとつ。 宗教論争の話を個人教師(もういい加減に個人名を出そう。彼女の名はペイジ。超クールな女性だ。)に言うと、彼女はこうコメントしてくれた。 宗教にも色々とある。 仏教は、まずは世俗の世界で修業を積んで神になる。 言うなれば、下位の層から上位の層へと上がっていく。 イエス・キリストは神の子であり、 神の世界から俗世間に遣わされた。 言わば上位の層から下位の層へと下がってきて、 最後は人間の罪を背負って処刑され、神の世界に召された。 それは上から下へ遣わされるか、 下から上へ上がっていくかの違いでしかなく、 それはまた文化の違いである。 キリスト教に対して敬虔であればこそ、理解するべきである。 ホストマザーは、信仰に対して、 自分自身を厳しく縛りつけすぎているのではないか。 「legalistic」と言う言葉をペイジは教えてくれた。 キリスト教の神は、他の宗教と異なり、我々に命令することは無い。 神は、もっと寛容なものであり、 聖書の読書会に遅れたからと言って、我々を罰したりはしない。 (一度朝の聖書の読書会に遅れそうになったことでトラブルがあった) 「しなければならない」と言う環境に自分を追い込んだのは、彼女自身だ。。 神は万能であり、寛容であり、そのために存在する。 以前にも書いたけれども、 人の心の中には神が存在している。 それは人種とか宗教とか関係はなく。 だからこそ他の宗教を尊重することが必要なのだろう。 ちゃんと伝わっているかどうか分からないが、 こう言ったことを話したことによって、 随分と救われたと思う。 まあしかし、パキスタンならともかくとして(身構えていったってのもあるけど)、 アメリカでこういうことになろうとは。 が、こう言ったこともまた良い勉強。 たしかにしんどいけど。 |