CORKSCREW Diaries(米国編)
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2006年04月20日(木) Living in America(9日目)


とthe soundsのアルバムタイトルをパクってみる。

今日はとても暑い日で、外は半袖やノースリーブで歩いている学生が結構いる。
小春日和どころかもう夏だ。
全く以って未だに自分がアメリカで生活していることに実感がないっていうか、暮らしているんだけど、本当に別世界にいるような気がする。
それは東京にいるときから感じていたんだけど。
様々な意味で夢のような一年間だったし、
そして今年の一年もそうなるのだろう。

なんちって。
こうやってあっという間に9日が経過した。
こんなに海外にいるのはずいぶんと久しぶりだ。
でもこうやって普通に日本語が入力できてしまうことに不思議さを感じる。
毎日毎日たっぷり寝ているのに眠くてたまらないのは、
やっぱりまだこの国に慣れていないからなんだろう。
不安や焦燥感はあるけど、
時間をかけて解決していくしかないのだろう。





2006年04月19日(水) 愛し(8日目)


「愛し」と書いて「かなし」って読むんだぜ。4645。

アメリカに来てから一週間が経過した。
長いと言えば長く、短いと言えば短い。
学校と家を往復する生活が続き、
昼間はネットカフェで勉強して宿題する。
ある程度生活のリズムが確立できてきたような気がする。
後は、整理しきれていない写真の整理とかメールを送ったりとかしなければ、れば。


最初は何話しているのか全然分からなかったウチのホストマザーのカレンだけど、
最近本当に自分の母ちゃんのように思えてきて(餌付けされたとも言うbyのだめ)
とても愛しく思えてくるようになったからとても不思議だ。
日本じゃありえないようなカラフルな色の服着て、
サングラスかけて迎えに来てくれるカレンを見ていると、Mom!って呼びたくなる。
こういうことを書くとマザコンと思われるのかも知れないが、はは。
物静かで真面目で敬虔なクリスチャンで、きっと良き母だったんだろうなあ。
ネットが繋がらなかったり話が通じなかったりで、ストレスフルだったこともあったけど、
今はカレンがホストマザーで本当に良かったと思う。



決して餌付けされたからじゃないぞ(しつこい?)





2006年04月17日(月) 4月の雪、そして先生の名はPAT(6日目)


外は雪だった。
4月にもモンタナ州は雪が降るって聞いていたけど、
何と言うか想像を超えるぐらい寒い。
信じられない。
洗礼? 歓迎? 


本日から授業開始である。
8時過ぎにカレンに送ってもらって大学へ。
我々が居候(正しくこの言い方が正しい気がする)のはボーズマンの隣町のベルグレードと言うところにあり、結構遠いのだ。やれやれ。

ランチボックスをカレンが作ってくれたので、
お昼代はかからない。得したな俺。


授業は今のところ午前中だけで、
アメリカの文化、ライティング、会話の三つ、
そして午後から1時間個人授業(なんだかいやらしい)がある。
個人レッスンって言っても一時間、何でもいいから話をするだけだけどね。
ちなみに会話の先生の名はPatと言う。
ぱ、ぱっとかよ。ちなみに女性である。
日本のぱっとくんは元気にしているのだろうか。。。



カレンは料理が上手で、
カレンの料理は美味い。
アメリカの家庭料理がこんなに美味しいとは思わなかった。
ガーリック好きで何でもかんでもガーリックを入れるところが玉に瑕だけど。
今日はマカロニだった。トマトで味付けされた。
こっちのマカロニは茹で過ぎのパターンが多いのだが、
カレンのは固ゆで。さすがカレン。
でもこのご家庭はお酒は飲まないので、
あのイースターの夜以外はずーっと禁酒が続いている。
酒が無くても案外生きていけるんだな、俺。





(とりあえず数日分まとめて書いたから疲れました)




2006年04月16日(日) イースターの夜(5日目)


キリスト教の有名な行事である復活祭は、
春分後の初めての満月の次の日曜日らしい。
(なんだか分かりにくい説明で申し訳ない)

そういう訳でアメリカの習慣を知る良い機会だと言うことで、
午前中は教会に行きイースターのタダ飯を食べさせてもらう。
朝食はなかなか豪華で美味であったのであるが、
なんかやたらとキッシュだらけであった。
微妙に味が違うらしいのだが、
なんだか何処がどう違うのかはさっぱり分からなかった、実は。
教会ではイースターと言うことでなんかかなりPOPな感じの歌を唄い、
牧師の話を聞いたのであった。
カレンは、曲がイマドキすぎるとちょっと文句を言っていた。
ははは、それもなんとなく分かるけどね。

そして午後からはどこかの家に私とホームステイメイト(こんな言葉はあるのだろうか?)は置き去りに(笑)されたのであった。
そこには南アフリカからの留学生のトーマスくん(仮名)が来ており、
彼のクイーンズ・イングリッシュは大変分かりやすく、
決して僕の英語力がダメな訳では無いことが分かって多少安心したのであった。

イースターってことで、
その家ではパーティが行われており、
ラムとかチキンとか色んなものが用意されていたのであった。
そして色んな人たちがわんさかやって来て、
とりあえず名前だけは名乗ってみるものの、
誰が誰やら分からず英語も分からず(やはりアメリカ人の英語は分からない)
更にワインで酔っぱらってしまい、
気がついたら寝ており迎えに来てくれたカレンとマーヴィンと一緒に回収されたのであった。(まさに「回収」と言う言い方がふさわしいのである)

ラムは美味しかったしすごくいい経験だった。
でもやはり著しく勉強不足を感じたのであった。
ねえ、これって、慣れなのやっぱり???



2006年04月15日(土) 分からない英語(4日目)


うちのホストマザーはカレンと言う。
すぐにカレン・ロバートを思い出した僕であった。(ちなみに彼は男であるが)
ちなみにホストファーザーはマーヴィンと言う。

彼らはとってもいい人たちなのだが、
問題は、

何を話しているのか分からないことだ。

こんなことでいいのだろうかと思う。
でも分からない、辛いなあ。

何と言うか色んなものが崩壊しつつあるような気が。

それからでインディアンの霊が集まってくると言うお祭り、
PowWowに出かけてみる。
思ったよりもなんか大したことなかったような、ような、ような。
でも楽しかったと言ってみる、NOと言えない日本人なのであった。弱っ。

その晩はカレンが買ってきた「ナルニア国物語」のDVDを見たのであった。
英語の字幕があれば結構見られるものだなと実感。
ああ、頑張らねば。




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