CORKSCREW Diaries(米国編)
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2006年02月16日(木) 今日からはキミを笑わせるために唄おう(323日目)


手あかにまみれたセリフだけど大好きです。


久しぶりに日数を数えてみた。
ああ、もう大詰めだな。
あれだけ嫌だったこの街に僕はいつの間にか馴染んでしまっている。
仕事にだけは馴染んだ気がしない。
ボスに怒られては凹み、話しかけづらくなって一人でいたくなったと思ったら、
最後の最後で助けられて、関係は(なんとなく)修復する。

僕はひとりだって生きられる。
孤独なんて怖くない。
孤高の迷える子山羊のはずだった。
かまってほしいだけなのか、
いいや決してそんな訳じゃないはずだ。





2006年02月14日(火) セイントバレンタインデー


セイントとか言うとヴィンセント白井みたいだな。(それとも増田ジゴローか)

木村から千代子レートが送られてきて、
義理チョコだとメッセージがあった。
貴様は西園寺まりいかと言いたい。

義理でもいいのよもらえるものは何でも嬉しいのだよ。
その行為自体が嬉しいのだよ。ねえわかってる?
でも確かに、職場のチョコは別にいらないな。めんどうだなと思う。

昨年買った(俺が)オーストリア皇室ご用足しは美味しかったな。


ああつまり、このどうでも良い日記は前に書いた日記をリライトするようなものなのさ。



2006年02月13日(月) それは心で、それは涙で、それは愛で、それは夢で


課題が終わってからと言うものやる気が失せている。
こんなことじゃダメだ。
向こうに行ってから苦労する。
一秒も無駄にしちゃいけない。
だからステップを踏み続けるんだ。

と自分ひとりで突っ張ってみても、周囲はそうでもなく、
なんだか自分だけ頑張ってみるのもどうなんだって感じになっている。

いいやそうじゃないんだって、
まとめてみようとしても何もまとまらやしない。
週末の時間があまりにも密度が濃すぎて、
なんだか未だに頭がぼんやりしている。


流されるな。
自分自身の価値を確立しろ。
他人に妥協するな。
自分自身を信じろ。


何てことをどれだけ書いてきたことだろう。
僕はどれだけ成長していないのだろう。
何も変わってないのだろう。
自覚しているのになぜ努力しないのだろう。


誰にも分からないけれども、僕にはそれがわかるんだよ。
きっと。




2006年02月12日(日) 鼠と海


愛知県知多郡美浜町より無事帰還。
京都から帰るときよりよっぽど遠かった。
持って帰った荷物が捨てられないかが心配だ。


最近この日記は病んでないから面白くないんだろうな、
って思う。
だから書くことがあまりない。
心の葛藤があまりない。
モラトリアムの2年。



2006年02月05日(日) 吐く血


久しぶりに親不知を抜いた。


彼女は斜めに生えていて米国滞在中にいつ痛くなるか分からないと言うただそれだけの理由で抜かれた。

私は何も悪いところ無いのに。
何にも冒されていないのに。
なんで私が抜かれなきゃいけないの?
私はあなたにとっていらない子なの?
ねえどうして、どうしてなの?
ちょっとななめに生えているだけじゃない。
ちょっと曲がってるだけじゃない。
ねえ、黙ってないで答えてよ。


もちろん、いらえはない。


最後の抗いも虚しく彼女は抜かれた。
全て終わるのに一時間以上もかかった。
最後は二分割されて、そして抜かれてしまった。

一晩中止まらなかった血は彼女の泪。
僕は目が覚めるたびに血を吐き続けた。
枕カバーもシーツも血まみれになった。
彼女の悲しみを僕は全て受け止めて、受け入れてやらなければならない。
2日が過ぎ、痛みはようやく治まりかけている。。。
ようやく彼女も安らかな眠りについたのだろうか。




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