CORKSCREW Diaries(米国編)
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2005年10月15日(土) 清志郎、カッコ良すぎるぜ。


結局なんだかんだで本日は山登りに行ってきた。
神奈川県の塔の上岳だったかそんな名前だったかな。
頂上自体は1300メートルぐらいなんだが、
往復6時間ぐらいかかりなんだかんだでしんどかったが、
天気も結局ちょっと雨が降ったぐらいで、絶好の好天に恵まれた。
雨が降るって話だったのにね。
また何回でも行くか、って言われたらそりゃあ微妙だけど。
そして僕らはナカオ氏の繋がらない会話に苦しめられたのだった。


帰ってきたら雨が降ってきてた。
何の気なしにテレビをつけてみたらやっていたドラマ「野ブタ。をプロデュース」を見たんだが、
面白え。
忌清志郎、かっこよすぎるぜ。
などと思ったのだった。
あーそういうことでまとまらないのだ。
そして久しぶりに飲んだセガフレは美味しかった。



2005年10月14日(金) 偽善


たとえやる気がどれだけ無くてもあるフリをしろ。
たとえアイしてなくってもアイしてるフリをしろ。
たとえどうでもいいことだってどうでもよくないフリをするんだ。
アウグストゥスはローマを事実上の帝国としているくせに、
元老院の支配に従っているふりはした。
その偽善こそが、アウグストゥスが持っていてカエサルが持っていないものだった。
ま、カエサルはそんなことする必要はなかったからなんだけど。
ティベリウスはそれが出来なかったから悪名を残した。
そうやって僕は「フリ」をすることを主張するからすぐに木村とケンカになるのだ。
「実が伴ってなければ意味がない」確かにそうだ。
でも昨今ではパフォーマンスが出来なければ認められない世の中になっている。
もちろん僕だってそんなの得意じゃない。
キミはもっと不得意なんだろうな。
そんなキミが大好きです。



2005年10月12日(水) やはり岡本に限るよねえ


と、思ったとか思わなかったとか。
お独逸製はやたらと大きかったとか、
ナカオ氏のマグナムドライでもどうだっただとか、
まあ色々とある訳ですが。
つまりは今日はとても疲れているのだと言うことだ。



2005年10月11日(火) 1リットルの涙


1リットルの涙は愛知県では結構有名な話である。
昔すごくローカルな範囲で映画化されたこともある。
ジョンさん(ジョン・ギャスライト)の名古屋日記みたいなもので、
地元では結構学校推薦みたいな形で読まれていた。
それから十数年、、、全国デビューするとはねえ、さすが幻冬舎と言うべきだろうか。
目の付け所が違うというか。
まあ最近は二十歳の原点も再ブームらしいからね。

ちなみに僕がこの本を読んだのはそれこそ小学生の頃だった気がするが、
感想は正直、怖かった。
だって、結構そのものだった少女が、
ある日突然運動能力を喪っていくのだ。
自分もそうだったらどうしようなんてことを思いながら読んだ。
今思えばアホだなあなんて思うけど、
なんか体を脱力感が襲うたびにすごく怖かったのを覚えている。
それでも彼女は自分の体が動かなくなるまで、生き抜いたんだなあ、
なんてことが今ならすごくよく分かる。いや当時だって分かってたんだけど。
愛知県では幅広く読まれていただろう1リットルの涙が、
全国で読まれるようになって、ドラマ化されて、
更にもっと広まることになるってことは素直にうれしく思う。
そしてあれから長い年月が経ったけれども、
もう一度ちゃんと読み直そうと思った。



2005年10月10日(月) パキスタン


色々なところで心配してもらっているのですが、
パキスタンに渡っているうちのイモートは無事です。
ご心配をかけております。

たまたま携帯でニュースを検索していたらそのニュースが飛び込んできたのが土曜の昼。
たぶん到着したてのニュースだったから親も知らなかった。
急いで携帯に電話したら出たからとりあえずは安心したんだけれども、
現地はそれどころじゃないに違いない。
妹の知り合いも亡くなっているかも知れない。
土曜日に1000人とか言われていた犠牲者は今日になって3万人とか言う数に修正された。
そんな修正なんてロクなもんじゃないなあ、なんて思う。

パキスタンなんて遥か彼方なんだけど、
それがこんなに身近なことになるなんてね。
年末には妹のところに行けるのだろうか。
こういうときだからこそ、出来ることをしに行きたいと思うんだけど。




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