CORKSCREW Diaries(米国編)
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2005年06月03日(金) マナマ決戦前夜(64日目)


遂にバーレーン戦。
何というか最近は代表より京都な僕ではあるのであるが、
さすがに今回ばかりはかなり真剣だ。
仕事が終わった金曜日。
夜1時半スタートだろうが普通に見られるのがいい。

ちまたでは勝てるのかどうかとか言われているけど、
普通に考えると負けるわけがない。
とは思う。
ちょっと過敏になりすぎじゃないか。

ま、キリンカップの敗戦は良い薬だったと思いたい。
ジーコに言いたいことは山ほどあるが。。。



まあそういうことでどうにかこうにか二ヶ月が終了した。
最近思うのだがやはり最終的には能力云々よりも、人間性だなあと思う。
勿論人間性も能力の内なのだが。
とちょっと周りとの人間関係が多少出来てきたら、
仕事もしやすくなるのかなあ、と言うことかも。
でも今の状況は二年前と似てる。
あのときと同じ。
あのときもどれだけやってもよく判らなかった。
土日でどれだけリフレッシュしても、
月曜日でやられていた。
HSVを見に行って良かったのかも。
何というかいい気分転換になった。
でも気を抜くなよ、地獄はすぐにやってくるんだから。



2005年05月31日(火) はいラインハルト様(61日目)


結局かなり頑張って今日一日は仕事して早めに抜け出してHSV見に埼玉スタジアム行って参りました。

何というかただでさえラウトが参戦しなくて凹み気味のところに、
ムペンザもヴィッキーもバルバレスも来ない。
ってので一体誰見たらええねん。
と自問自答しながら、
いやいやせっかくハンブルグに買付まで行ったのだから、
と言い聞かせ、
無理矢理友人を連れ出して行って参りました。


席はめちゃめちゃいい席で、前から4列目。
いやあすばらしかったです。眺め。
コーナーキックもフリーキックもよく見えました。


周 り は 真 っ 赤 で し た が。


私のHSVの青いユニは目立ちます。
しかも名前まで入ってます。
来日してませんが。
みんなぴあが悪いんです。
先行で取ったらこんな席になったんです。
俺もドイツ関係者席が良かったです。
贅沢ですが。


試合はまあ最初はだらだらだったのですが、
HSVのラインハルト様が豪快にヘッドを決めてから、
ヒートアップして来まして(実はあまりちゃんとゴールシーン見られなかった)
かなり浦和が攻勢かけたものの、
どでかいDFがガツンガツンと跳ね返して点は入らず。
後半エメが一対一でループシュートはずしたりなんかして、
結局結果はご存じの通り?2−0でハンブルガーSVの勝利です。


感想としては、

その1
キャプテンマークを付けたHSVの22番がとっても良かった。
ベテランですね。また注意してみてみよう。
彼のクロスは何というか大ナタみたいなクロスで、
ぶんっ、って感じで飛んでいって最後ロスタイムのアシストになりました。

その2
岡野。久しぶりに見た野人岡野。生は初めてかも。
いやあ右サイドを疾走してシュートを外して客席を爆笑の渦に巻き込んだ彼は、
今回一番の収穫でした。変わってないなあ。。。
かなり間近で見ることができたので感動です。
浦和サポでもないのに、「おかの〜!走れ〜!」
と叫んでしまったのは言うまでもありません。
何というか話題になる人です。

その3
エメルソンは普通にすごくて、
特にフリーキックの精度は驚異でございました。
☆ダイスケに見習って欲しいです。
決まらなかったけどいいコースにいってるからね。
来期J1に上がったとして相変わらずエメは要注意。


以上


しかしあのメンバーでもHSVは強かったね。
なんかいかにもドイツって感じのサッカーでした。
観客1万1千人だそうですが、
果たしてペイ出来ているのでしょうか。
赤字のような気がしてなりません。
そこそこお客さんは入っているような気はしたんだけどな。



2005年05月30日(月) マンデイイルネス(60日目)


5月病をメイイルネスと言ったら、
月曜日のブルー加減はマンデイイルネスだって、
アレクサは教えてくれました。
ウェンディーが急遽来なくなって、
代わりにアレクサが来たんだけど、
ウェンディーになついていた筈の僕ですら感動する良い先生です。
宿題やってなくてごめんなさい。

さて金曜日も早く帰ってしまったお陰で雪だるま式に仕事は溜まっているわけで、
そうでも英語のために早く帰らなきゃ行けない訳で、
仕事を持ってきたのに未だやってない訳で、
やっぱり家で仕事なんて出来ないやいと思った訳です。

何というか死にたい気分はあまり変わっておりませぬが、
ああ正確に言うなら、いつ死んでもいいやどうでもいいやまあいいやどうでもいいやごめんなさい、
って気分かな。
メールありがとうございました。
昔頂いたお言葉をまだ覚えております。
あんまり真面目過ぎると馬鹿見るよ。
だったかな。
まだ覚えておりますでしょうか。

明日は順調に行けばHSV戦です。
見れるんだろうか。。。



2005年05月29日(日) 神様仏様シックスセンス様(again)(59日目)


あんなに死にそうなこと書いておきながら、
日曜日はダービー見に行ってきました。
土日だけは本当に気が晴れます。
月曜日はまあ。。。

ああ、シックスセンス様。
あなた様が3着に無事に突っ込んできてくれたお陰で、
無事に3連単が取れました。
ありがとうございます。
インティライミ→ディープインパクトの馬単なんて勝ってた根性悪の私ですが、
ちゃんとした馬券も買ってて良かったです。
でもものすごいものを見ましたわ。
あの入れ込み具合はいったい何だったんだ?!?

私はせいぜい500円だけですが、
同行者は3連単、3連複で合計20万弱バックして参りました。
俺には出来ないなあ、あんな買い方。

さてと言うことでまた地獄の月曜日です。



2005年05月26日(木) 君の夢が かなうのは 誰かのおかげじゃないぜ(56日目)


恥辱に塗れて生に縋り付くぐらいであれば、
いっそのこと不名誉だろうが何だろうが死を選んだ方がマシだと思う僕は、
結局友人の死というものが応えてない証拠だなと思う。
自分のことと人のことは結局異なるのだなと言うことなのか。
あんなに大きなものを巻き起こしたというのにそれがまるで僕は分かってない。
他人の為に涙を流せるくせに自分のことは本当にどうでもいいのだ。
結局のところ、誰も信用してないのかな、と思う。
でもとどのつまりは自分自身が一番信用できないのだろう。

なんか此処で色んなものを見失っている気がする。
毎日がすごいスピードが流れていって、
日々生きていくだけで精一杯で、
何も考える余裕すらない。
来年になれば楽しいことが待っている。
生き延びることが出来れば、ね。

でも期待しすぎるな。
期待しすぎると、しっぺ返しが怖いだけだ。
期待するな。
何も考えるな。
アタマを空っぽにしろ。

結局のところよく判らない。
死ぬのはいつでも出来るのだよ。




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